【全文】昨年3月、小泉進次郎氏の自衛隊学校卒業式での祝辞が素晴らしい・・・・・別に動画あり
60代前半  石川県
2013/01/12 15:26
【全文】昨年3月、小泉進次郎氏の自衛隊学校卒業式での祝辞が素晴らしい・・・・・別に動画あり
平成24年3月12日
陸上自衛隊高等工科学校55期卒業式



小泉進次郎氏の祝辞



 219名の第55期の皆さま卒業おめでとうございます。またご家族そして保護者の皆さん、教職員、校長を始め、多くの関係者の皆さんに対しても、ご卒業、お喜びを申し上げます。


 私は1年前の卒業式を忘れることができません。3月の13日でした。震災から2日後、同じこの会場で卒業式が行われました。卒業式の間、保護者の皆さんの持っている携帯電話が鳴り、地震警報が鳴っている。大きくはなかったですが、地震の揺れも感じました。誰もが震災の2日後で緊張感を持っている、そういう卒業式でありました。

 おそらく卒業生の皆さんは、今の在校生が座っていた席に座っていたと思います。そして、去年は保護者の席がいくつか空いてる席がありました。震災の影響で、お子さんの卒業式に駆けつけることができなかった、多くの保護者のみなさんもいらっしゃいました。そのことを考えたとき、今日このように多くの人が一同に会して、219名の皆さんの卒業をお祝いできること、私も心から嬉しく思います。


 横須賀で生活をしていると、いろいろな場面で本校の生徒さんとお会いをする機会があります。震災後、横須賀中央駅の前で、街頭募金をやっている時、生徒さんが何人か募金をしてくれたこと、私は今でも覚えています。皆さんが外出を許されたときに、横須賀で遊んでるときに、たまたま会って、私が「高工生でしょ?」そういうと、『なんで分かるんですか?』「雰囲気で分かるよ」そう言って笑いあったことも、今でも覚えています。私は皆さんを見ると、これからの自衛隊、これからの日本、大丈夫! そういう希望を持ちます。

 特に東北の被災地の皆さんは、今回の震災を機に、どれだけ皆さんに対して感謝の念を持っているか、希望を感じているか。卒業生の皆さんの中でまだ一度も被災地に足を運んでない方がいたら、ぜひ機会を見つけて、自分の目で自分の肌で、それを感じてきて頂きたいと思います。


 昨日、午後2時46分、世界中の人が黙祷を捧げました。私は宮城県の女川町の式典で黙祷を捧げていました。皆さんの先輩である陸上自衛隊の方は、南スーダンのジュバで、現地時間の朝8時46分、日本の東北の方角を向いて黙祷を捧げていました。

 この震災で皆さんの活動が評価され、期待がかつてないほど高まっている。喜ばしいことではありますが、同時に期待というのは評価というのは、積み重ねることが大変だけども、それを失うのはあっという間でもあります。どうか、これから未来の自衛隊を担う皆さんが、自信を持って今まで築き上げた自衛隊の評価、そして高等工科学校の歴史、これをを受け継いで、胸を張って、自信をもって活動をしていただきたいと思います。


 皆さんも恐らく子供の頃、夢があったと思います。私も夢がありました。当時はプロ野球選手になりたかった。いまではまったく違う世界にいます。皆さんもそうかもしれません。いま自分が自衛隊の道に進む、それを予想していなかったかもしれません。いま被災地の子供たちの中で、「夢はなんですか? 将来何になりたいですか?」そう聞いたとき、その答えの中に皆さんの姿があるはず。

 人の命を助けたい、困ったときに人の役に立つため自衛隊になりたい。そういう将来の日本を担う世代が出てきている。その人たちに恥じることがないような、自衛隊の姿をこれからも見せていただきたいと思います。私たち政治家は、皆さんに恥じることのないよう、政治の信頼を高めていくための努力を最大限勤めて参ります。


 最後に私が一言申し上げたいのは、自衛隊の道をこれから選ばなかった5名。依願退職をされる皆さんに対し、私はその5名の皆さんの両肩に担っている使命、これは非常に大きいと思います。多くの国民は、高等工科学校という存在を知りません。皆さんのような年で、これだけの日々を、厳しい訓練を乗り越え、社会に出る皆さんの存在を知りません。その皆さんの存在を社会に届けて下さい。そしてこの本校で学んだことを、これから民間の世界で活躍をされる5名の皆さんは、3年間学んだこと、そして同期がこれからも自衛隊で頑張る姿を、多くの出会う皆さんに伝えてください。それが皆さんの役割です。

 それを思うと多くの自衛隊の道をこれからも進む方、そしてそうではない方、私は両方とも大きな意義があると思います。これからもこの横須賀に住む者として、地元に高等工科学校を持つことを誇りに思って、また感謝をして、皆さんの活躍を応援していきたいと思います。


 最後になりますが、皆さんの今後のご活躍、そして任務中、また今後社会の中で、ご健康とご多幸を祈念して、卒業のご挨拶と代えさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。




YouTubeに動画があります(7分05秒)
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コメント

60代前半  石川県

2013/01/14 11:12

4. >トシくんさん

返コメが遅くなりすいません

おはようございます[わーい(嬉しい顔)]

彼をサポートする事務方や裏方が優れているのはもちろんですが

常にその要求以上の答えを出す姿に可能性を感じます

凄い政治家の成長を見ている気がしますね

50代前半  福岡県

2013/01/13 20:54

3. 確かに、そつのない細やかな祝辞ですね[指でOK] 民間に進む5人にも触れるとは[ひらめき] 政治家は言葉で人を動かすといいますからね[目][!!]

若い政治家なのに大したもんだ[ほっとした顔]

自衛隊の皆さんに震災の働きは感謝ですよね[指でOK]

60代前半  石川県

2013/01/12 17:28

2. >あかぎさん

なんというか(^o^;)

爽やかな外観と裏腹に
全然底を見せない感じが不気味ですね

器がデカイってことかもしれないね?

40代半ば  神奈川県

2013/01/12 16:15

1. 小泉進次郎

彼は将来日本の総理になるよ(笑)

5人の退学者に目を向けるところに演説の上手さを感じるが、逆に怖さも感じる[走る人]

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