新造艦の名称は 「イノウエ」 =名誉勲章の日系議員に敬意 ー 米軍 ※色々追記あり
【ワシントン時事】5/25
米海軍は24日までに、建造予定のアーレイ・バーク級イージス駆逐艦を 「ダニエル・イノウエ」 と名付けると明らかにした。2012年12月に死去した日系のイノウエ上院議員にちなんだ。
メイバス海軍長官は 「命名により、真の米国の英雄に敬意を表することができて光栄だ。今後数十年にわたり、『ダニエル・イノウエ』は米国の象徴になる」 と語った。
同艦の就役は10年代後半以降になるとみられる。
イノウエ氏は第2次世界大戦中、日系兵士で構成する陸軍第442連隊に加わり、欧州戦線に従軍。負傷して右腕を失い、米軍最高位の 「名誉勲章」 を受章した。
1959年、下院議員に当選し、日系初の連邦議会議員となった。63年に上院議員になり、死去するまで半世紀にわたって上院議員を務めた。
米民主党の重鎮として政界で重きをなし、日米関係の強化にも尽力した。
イノウエ氏は陸軍であり
軍艦、しかもイージス艦に名前が付いたただけでもその偉大さがわかる。
そのイノウエ氏の偉大さについて
Wikipediaより
上院で最も古参の議員となり、またこれに伴い慣例に沿うかたちで上院仮議長に選出、亡くなるまで同職にあった。
上院仮議長は実質名誉職ではあるものの、大統領継承順位第3位の高位であり、アメリカの歴史上アジア系アメリカ人が得た地位としては最上位のものとなる。
遺体を納めた棺がアメリカ合衆国議会議事堂中央にある大広間に安置され、追悼式典が開かれた。
大広間に遺体が安置されるのは、エイブラハム・リンカーン、ジョン・F・ケネディなど一部大統領や、ごく少数の議員に限られており、イノウエ議員は32人目となった。
アーレイ・バーク級イージス艦の"アーレイ・バーク"とは
太平洋戦争で日本軍と戦ったが嫌日家から親日家になり、その後海上自衛隊創設にも寄与したアメリカ海軍大将の名前である。
アーレイ・バーク大将は生前の様々な功績により、米国はもちろん各国から数多の勲章を授与されていたが、本人の遺志により、葬儀で遺体の胸につけられていたのは日本の旭日大綬章ただ一つだけであったという。