かつて伝統的な七夕は太陰暦の7月7日に行われていました
これは、現在のカレンダーでは 7月末~8月下旬頃にあたります
今年の太陰暦の7月7日は、8月13日(火)ですから
ちょうどペルセウス座流星群とも重なり、天蓋から星が降り注ぐ幻想的な夜になりそうです (^ω^)
古代の人たちは、この流星群の流れ星を見て、星が動く物語を考えたのかもしれませんね
確か、去年も日記で七夕伝説を書きましたが
◆旧暦の七夕には天空には船のような形をした月が浮かび
天の川を挟んだ彦星と織姫の船渡しをするという話でした
今年の小ネタは中納言家持の詠んだ百人一首からです♪ (^.^)b
「 かささぎの わたせる橋におく霜の 白きを見れば夜ぞふけ 」
頭にある“かささぎ”(=鵲=現代のはくちょう座)が天の川に橋を架けたように見えることから生まれた七夕伝説です
支那の七夕伝説(白孔六帖)には
七夕の夜に、鵲が翼を並べて天の川に橋を架け、織女を渡すとの伝説があるそうです
七夕に雨が降ると天の川が増水し
舟で川を渡れない時のために…
日本の七夕伝説では、男性が女性のもへ通うお話になりましが、これは通い婚の影響があるそうですが
支那を含め、外国の七夕伝説や古い七夕伝説の原型は、女性が男性のもとへ通うものが多く
元々の七夕は女性が主役のお話なんです
ちなみに、七夕は英語で
“the Star Festival”
まるで夢の国の、ネズミたちのアトラクションみたいです(笑)
そして、七夕は五節句の一つで
太陰暦の毎月1日には必ず
新月(ついたち=月立ち)となり●
3日目が三日月で
7日目が上弦の月
15日が満月(十五夜)です○
したがって、七夕の日には必ず 「上弦の七日月」 が出ていることから、古くからこの月を舟に見たてた伝説が産まれたわけです
他に七夕絡みの一首ではこんなのもあります
「天の海に雲の波立ち月の船 星の林に漕ぎ隠る見ゆ」 柿木人麻呂
この月の舟に乗って御先祖様も帰ってくるそうで
太陰暦七夕の1週間後には盂蘭盆(うらぼん)の満月です
万葉集からも一首 (´ψψ`)
「霞立つ 天の川原に君待つと い行き帰るに 裳の裾濡れぬ」
青姦だよ~ \(^皿^)/
昔は性におおらかだったようです♪
おしまい・・・ <(_ _*)>
コメント
2013/07/09 0:37
3. ロマンだぁ~
沖縄は墓掃除とご先祖様への道案内(お盆のお知らせに行く)
いいなぁ~
新暦では、七夕やってるけどね
短冊ぐらいかな?
スーパー等が笹のはを用意し短冊を用意して盛り上げてくれてます。
返コメ
2013/07/08 13:44
2. >紗耶さん
(´ψψ`) 万葉集にあるけど、古代末期の婚姻は男性が女性を見初め、女性の同意でその家に通う“通い婚”ね
男が女のもとに通わなくなれば婚姻関係は自然消滅したりするから
婚姻の束縛が低く、今よりも性愛の形が自由というか平等だった気がするね
返コメ
2013/07/08 0:40
1. 秘め事を歌に詠むなんて この時代もかなり開けっぴろげな方がいたのですね(≧∇≦)
人妻であろうと お忍びで逢いに行ったりしてたのは時代関係ないってことですね(笑)
返コメ