資料)3/3☆世界史を変えた日露戦争の勝利
60代前半  石川県
2014/07/03 8:21
資料)3/3☆世界史を変えた日露戦争の勝利
☆【※百年を超え迎え揺れる日露戦争の評価】



 最近では中国や韓国の歴史攻勢を受け、日露戦争が侵略戦争であったと評価が変わりつつある。

特に中国は「愛国史観」を前面に、日清戦争から日露戦争、さらには沖縄処分も侵略戦争であったと非難のトーンを高めている。


 しかし、日露戦争はアジアやアラブの有色人種だけでなく、米英諸国や社会主義者までもが、ロシアが満州、次いで朝鮮を侵略したから日本が立ち上がったのであり、世界は「正義の戦争」「文明のための戦争」であると日本を支持していた。


 また、戦争が罪悪視されるようになったのは、1927年に締結された不戦条約以降であり、日露戦争当時はローズベルト大統領も「全ての戦争の中で最も正しいものは野蛮人との戦いだ」と書いていた。

一方、侵略戦争が非難されるようになったのは、共産主義諸国が植民地を保有している西欧諸国への攻勢を強めた1930年代以降であった。



 最近の日本で勢いを得ているのが、日露戦争で併合された朝鮮や戦場となった満州の民衆の苦難を無視して、「正しい歴史認識」が生まれないとの主張である。


 しかし、歴史は当時の歴史的背景を理解し、その時代の価値観で評価すべきであり、100年前の戦争を現在の価値観やイズムで評価すべきではない。

日露戦争当時の西欧諸国の人種や国家観は、ダーウインの「弱肉強食」の進化論を国家や民族に適用したスペンサーの「社会進化論」の時代であり、有色人種は殺戮されるか、植民地とされ労働者として酷使されるか以外に選択肢がなかった。


 そして、アフリカの黒人奴隷が減ると「マリア・ルーズ号の中国人奴隷解放事件」の例が示すとおり、ポルトガル商人の手によって、中国人が苦力として年々数千人が売られていた。


 このようにアジア、アフリカが完全に欧米植民地支配に飲み込まれ、欧米の圧倒的な植民地化の波が中国大陸、朝鮮半島に迫りつつあった時に、有色人種の日本が立ち上がり、初めて白色人種を敗北させ、全世界を席巻した欧米植民地支配に対し、アジアの新興国の日本が初めて反攻に転じたのが日露戦争であった。


 しかし、大東亜戦争の敗戦後に日本の歴史は歪められ、醜悪なものにされてしまったが、現在のわれわれと明治から昭和の日本人に差異があるのであろうか。


 明治・大正・昭和の日本人は、独立を夢見て亡命してきた多くの民族独立運動の指導者を庇護し支援した。


 さらに国際連盟が誕生すると南洋群島の軍備制限事項を認めるなど、国際連盟の活動にも全面的に協力した。


 また、日本は世界平和のためにと世界で唯一、国家の主権を制限する差別的なワシントン・ロンドン海軍軍縮条約にも応じ、さらに国民の強い反発を受けながらも中国に妥協し幣原外交も推進した。


 このような日露戦争後の日本の近代史に、また、先人が命を捧げて戦った日本の戦争に、一片の正義もなかったのであろうか。


 しかし、自虐史観に苛まれ国家観や民族意識を失った日本では、韓国の横やりで世界の海戦史上類のない完全勝利を飾った日本海海戦の舞台の日本海が東海と変わりつつあるが危機感はない。


 平和ボケした平成の日本人が「日本海」という名称を守りきれるであろうか。
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コメント

トム、[退]
50代半ば  福岡県

2014/07/04 20:53

3. 大作ですね!一気に読みましたよ♪
現代の日本人には正しい歴史感を取り戻すことが必要ですよね。

40代後半  福岡県

2014/07/03 20:09

2. いつも勉強になります。
ありがとうございます。

60代前半  石川県

2014/07/03 19:32

1. 

☆日露戦争のヨーロッパ諸国への波動―ポーランド・フィンランドの独立

☆日露戦争がロシアに与えた影響―旅順陥落と血の日曜日事件

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