ある日のこと…


超ｲｹﾒﾝな男性が道を歩いていました


すると道端に薄汚れたﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ箱があり男性は足を止めました


『かわいがって下さい』


男性は恐る恐る箱を開けました…


すると中には１匹の可愛いﾜﾝちゃんが居ました


ｸｩｰﾝｸｩｰﾝ


尻尾をﾊﾟﾀﾊﾟﾀと振り男性を見つめます


お前捨て犬なのか？
こんなに汚れて…可哀想に…


男性は子犬を抱き上げました


ﾜﾝ


かわいいなお前｡
よし！俺が飼い主になってやる！家においで


ﾜﾝﾜﾝ


子犬は嬉しそうに鳴きました


男性は子犬を家に連れて帰りました


ここが今日からお前のお家だよ


ﾜﾝ


それにしても汚れてるな…よし！ｼｬﾝﾌﾟｰしてやる！


男性は子犬をお風呂場に連れて行き汚れた体を優しく洗ってあげました


あ
お前女の子なんだな！


子犬はﾒｽ犬でした♀


男性はｷﾚｲになった子犬の体をﾊﾞｽﾀｵﾙでわしゃわしゃと拭き乾かしてあげました


ｷﾚｲになったな


すると子犬はいきなり駆け出しました


どこいくんだ？待て


男性が追いかけていくと…子犬はｷｯﾁﾝに居ました


口にはﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌをくわえています


そうか…お前お腹がすいていたのか…気づかなくてごめんな…よし！ちょっと待ってろよ！


数分後…


男性は子犬用の柔らかいｳｴｯﾄﾌｰﾄﾞを買ってきて子犬の前に置きました｡


さぁ！ご飯だぞ！召し上がれ


UﾟωﾟU ﾜﾝ


ｶﾞﾂｶﾞﾂ


子犬はよほどお腹を空かせていたらしくあっという間にﾄﾞｯｸﾞﾌｰﾄﾞを平らげました


よしよし
ちゃんと残さず食べて偉いぞ…なんかお前すごくかわいいな


男性と子犬の目が空中でｶﾁﾘと合いました


お前に名前をつけてやる名前は……


『みｰﾜﾝ』


ﾜﾝﾜﾝ


子犬も気に入ったらしく嬉しそうに吠えた


そうだ！みｰﾜﾝに似合うと思って見つけてきたんだ！


ﾜﾝ？？


じゃｰん！


男性はｵﾚﾝｼﾞ色の首輪をみｰﾜﾝに巻いてあげました｡


これからは俺がご主人様だからな！お前をいっぱい可愛がってやるからな


ﾜﾝﾜﾝﾜｫｰﾝ


みｰﾜﾝは嬉しそうに鳴いたあとご主人様にそっと寄り添いました(*~ω~*)