時と記憶
もうお盆か…日々はあっという間に過ぎていくね。
時を刻むごとに色んな記憶は薄れ色褪せて忘れていく。
その中でも光り輝いて今でも鮮明に思い出せる記憶もある。
でも、その輝きは俺を苦しめ孤独を感じさせる。
なぜキラキラ綺麗で楽しい記憶のはずなのに俺は苦しくなるんだろう。
多分、後悔と自己嫌悪が俺の中にずっとのこってるからなんだろう。
人は完璧になんてなれない。相手の望むことを100%叶えてあげることなんて出来ない。ましてや、口に出さないことまで読み取って完璧にこなすなんて俺には無理だ。
それでも・・・記憶の中の不甲斐ない自分が愚かな自分が・・・
別に過去にこだわってる訳じゃない。俺は自分という人間を再認識するだけ。
時は止まらない。刻み続ける。これからも。俺は静かに待つだけ・・・
寂しい夜は続く・・・