やいま旅行記 おっちょ
旅も終盤近づいてきました。まだ長文ですよ。
ここからの石垣島の旅はレンタカーです。予約をして離島ターミナルにお迎えが来てくれるのはありがたい。レンタカーのお店に連れられ借りる手続き、ピンクの日産MOCOでしたわ。朝竹富島で何も食べずに出てきてるのでお腹が空いて、そういや海近くに来て一回も刺身を食べてないと思い街中の『島料理・南の島』にて刺身定食を食す。実は半年以上過ぎた今お店の名前を思い出せず、おそらく食べログで高評価だったのか、なぜここを選んだのか忘れたくらい普通でした。他の地元の料理は美味しいのかな?
さてこの日のメイン、車を走らせ来たのは『みんさー工芸館』ここでみんさー織り体験をするのです。コースター(20~30分)テーブルセンター (小 40~50分 中60~90分)タペストリー(4~5時間)今世あたしは織物など一度もしたことございません。そしてぶきっちょも甚だしいのも充分承知しているのですが、どうしてもみんさーのものを家に飾りたくて敢えてタペストリーに挑戦。
勝手な思い込みじゃねーかと言われればそれまでなのですが、自身は前世で竹富島で織物をしていたような気がするのです。だったら脳のどこかにその記憶が残ってるとしたら織物はできるんじゃないかという確認してみたかったのです。
13時の予約でみんさー織り体験の場所に案内され、タペストリーの色味はイエローか赤ピンクかどっちがいい?と聞かれ迷わず赤ピンクを選ぶ。機織り機の前に座る、座るところは固いし猛烈に狭い。まずは先生(本当普通の小柄なおばちゃん)に織り方の説明を受ける。杼に巻いている緯糸を経糸の中にくぐらせ一回トン足を踏み変えてトントン。
機織りはやったことあるのかと聞かれ、全く無いですと答えると『全くの初心者は普通いきなりこんな大物には手を出さないんだけどねぇ…』とやや不安気な先生。いざやってみると最初杼は落とす、杼をくぐらせた時の糸の引っ張りの強さが一回毎に違うと端の仕上げにむらができる、それを修正するのにもたついたりするのを見てて『大丈夫かこの人』的な目で見られる。帰る時間が気になったのかもしれない(笑)
しかし一旦慣れたら猛烈にスピードアップするのである。すぐ緯糸が無くなるので頼むと『あれ?もうそんなに』と驚かれる。途中他の先生らしき人にも『なんか楽しそうだね』と声掛けられ「めっちゃ楽しいです。ずっと織っていられますよ」と答える。そうして休憩もせず夢中で織り続け、予定より1時間も早く3時間でタペストリーを織り上げる。少し失敗した部分はあるけど『あんた上手だね』と誉められるしなかなかの出来。実際に織り機から外して仕上げをしなければならないのでそれは工芸館にお任せになり、一週間後に郵送されるとのこと。
みんさーの独特の五つのマスと四つのマスとヤシラミ(ムカデ)の紋様は『いつ(五)のよ(四)も末長く足繁く』という通い婚だった時代に女の人が男の人にずっと通い続けてくれますようにという願いを込めてミンサーウ(帯)を贈るという風習があったそう。
それにしても石垣島の夏川りみ押しはすごい。飲食店でもよく写真が貼ってあるし、みんさー工芸館にはみんさーの紋様が入った紅白の時の衣装の展示などもある。
興味のあるかたはぜひ。
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コメント
2016/06/07 13:16
2. >>1 ちゃちゃさん
えーっと、この日記は去年の10月の話なのですΣ(×_×;)
マグロ専門店とかにいけばよかったんですね。またいつかいきたいもんです
返コメ
2016/06/07 12:37
1. 石垣良いですねぇ~。シュノーケルはしないんですか?お勧めですよ~!
後、マグロ専門の居酒屋さんもお勧め!「ひとし」だったっけかなぁ…。
ホテル朝食のフルーツも楽しんで下さいね~
返コメ