阪神大震災から、16年。
私は、当時付き合っていた彼と、前日まで神戸旅行に行っていた。
早朝、名古屋でも揺れがあり、テレビをつけると、今も目に浮かぶあの惨状が……
大切な友人がいた
すぐ連絡したが、一切不通
祈る中、状況をつかむ事ができた。
大切な試験を目前にして、何もかも失った友人もいた
でも、同じように被災した知人からの励ましで、悶々とした気持ちに奮い立ち、新たな生活を始めた。
幼稚園の教諭をしている友人は、園児がなくなった事実を他の園児たちに、どう話せばいいのか悩んだ。
今、その園児たちは、成人を迎え、亡くなった友達を胸に、一緒に式に参加したそうだ。
10年経った頃、復興した阪神を訪れた
街はとても綺麗で、月日の流れを強く感じた。
異人館には、大震災の写真が
いつまでも、忘れてはいけないと思った
街が復興しても、大切な方を亡くされた傷は、心から消える事はないと思う
今日も、友人はそれぞれの生活を生きている
亡くなった方々の分まで生きるんだという、強い気持ちと、希望を胸に抱いて
コメント
2011/01/17 12:27
2. >かこさん
本当にそうですね
風化していく、と言われていますが、地元の方たちが、語り継ぐ運動をされているそうですね
他の事もそうですよね
返コメ
2011/01/17 12:22
1. いつまでも『忘れてはいけない』と思います。
私の場合は、『忘れる事など出来ない』ですが
遊びに来ました
返コメ