悲しい日記になります。
ごめんなさい。
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天国への階段
そんな 階段が…
もしも あるとしたなら
彼女は きっと
その階段を のぼって行ったんやろうなぁて…思います。
この約束を 守りる日は 来てほしくなかった…
(もしも 私が この病気に 負けてしまったら)
(パパ お願いです)
(命の 尊さを 日記を 通して 一人でも 多くの人に 伝えてください)…と
彼女は 僕の事を パパと 呼んでいたんです。
(生きていれば 彼女のお父さんは 僕くらいの 歳だったから)
日記を通して 出会い…
病気の事を 聞き…
連絡先を 交換し 沢山 メールをしました。
正直…
最初は 嘘かもしれへんなぁて 思ってたんです。
ここは 出会い系
嘘が あって当たり前
危ない事も 沢山ある
他のサイトですが…
六年経っても 未解決の 殺人事件だってある。
全くの 別人に なりすます事も 簡単に出来る 場所。
その半面…
サイトで ないと 絶対 出会う事のない人と 出会える最高
の場所でも ある。
かけがえのない
そんな 素敵な出会いも ある
…そんな感じで
最初は 半信半疑でした。
でも…
段々と
本当の話なんやって わかって いったんです。
彼女は 二十歳に なったばかりでした…
とても 本当に綺麗な子なのに…
男性不信に なってしまうような ショックな出来事が あり…
たった 一度も
恋愛する事なく
逝ってしまいました。
たった…一度も
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まだ メール出来る頃
毎日 沢山 メールしました
ほとんどが 笑える 楽しいメールでした。
彼女も とても 明るく 前向きだった。
僕が あほな事ばかり してる 動画を見て
沢山笑ってました
と
病院の看護婦さんが 言ってくれました。
(あきこ)は その病院の看護婦さん達の中でも 有名になってるくらい…
彼女は ゲラゲラ
笑いながら
仲良しの 看護婦さん達に 見せていたらしいんです。
(本当に 沢山 笑ってましたよ~)って…
彼女は 病気と 闘いました
必死に 闘いました
それは壮絶だったと思います。
その強さ
(生きるんだ
)
っていう必死な思い
その姿に 僕は 感動しました。
彼女は 僕に メッセージを 残してくれてたんです。
(パパが このメッセージを 読んでるって事は…私は 天国への階段を のぼっていると 思うよ…心残りも あるけど… 最後に パパに 出会えて よかったよ
私は 来世でも パパの事を 探すからね
)
(泣かないでね
パパ
)
(あほなパパやけど
ダイチュキでした
)
(沢山 まわりの人を 笑わせて あげてね
)
(バイバ~イ
)
見せてやりたい
景色が ありました。
大好きな人と 出会い
泣いたり 笑ったり…
そんな大恋愛を してほしかった。
彼女の 明るさ 強さ…
生きるって意味…
人と出会う 大切さ…
僕は 沢山 学びました。
彼女は きっと 笑ってます
大切な人達に囲まれ
とても綺麗な場所で
そんな子だったんです。
食べれなく
なっていた
大好きな 苺
沢山 食べやぁああ
ありがとう