もうすぐ ｸﾘｽﾏｽですね



皆さんは どんなｸﾘｽﾏｽを 過ごすのかなぁ‥










日頃から ﾁﾝ○やﾏﾝ○の事しか 考えてないような 私(ﾜﾀｸｼ)ですが‥





寂しがり屋な所も あるんです‥俺にも｡









去年のｸﾘｽﾏｽ‥











俺は ﾎｰﾑﾚｽでした｡





車の中で 何とか 生きていました｡





色んな事が 重なり‥

当たり前にある 小さな幸福が どんなに大切な物なのか 見失いかけていた｡







自分の過ちを 何かのせいにしたり‥



思うように行かない
病気のせいにしたりして‥






寂しさと寒さに 身も心も凍えていました｡






もう こんなもんでいいかなぁて‥



生きて行く 気力や夢や‥





色んな大切な物を 見失いかけていたんです｡








優しい言葉を かけてくれる友達‥





お前なら 乗り越えられると‥





そんな優しささえ
厳しさに 感じて‥





まだ頑張れって?





声を かけてくれる 大切な人や

声を かけてもらえる幸福さえ‥





見失いかけていた｡







どん底って 自分で 決めてしまうものやって事｡









そんな寒い 去年のｸﾘｽﾏｽｲｳﾞの夜



いつも 車を停めて 寝ていた ｽｰﾊﾟｰの駐車場の人に おそらく通報されたと思うんですが‥





『ﾄﾝﾄﾝ ﾄﾝﾄﾝ』





窓を叩く ｽｷﾝﾍｯﾄﾞのがらの悪い おっさんが 立っていたんです｡





『すいませんが 免許証見せてもらえますか?』






刑事でした｡






他府県ﾅﾝﾊﾞｰ 大量に荷物を 積んで 寝てる男





どう見ても 怪しいですよね｡






『悪いけど 車の中 調べさせて もらえるかな?』






『どうぞ』






俺は 好きなようにしてくれって 感じでした｡





ｽｷﾝﾍｯﾄﾞのおっさんの部下みたいな若い刑事が 俺立ち会いの中 物で ぎゅうぎゅう積めの車の中を 調べだしたんです｡





ｽｷﾝﾍｯﾄﾞのおっさんは俺の横で 色々 俺に質問してきました｡





僕は 包み隠さず 話しました｡









すると‥










ｽｷﾝﾍｯﾄﾞのおっさんが 部下に





『もういい 元にもどして やってくれ』




『あ?‥はい』





『どれどれどいてみろ』








ｽｷﾝﾍｯﾄﾞのおっさんも 部下と一緒になり 俺の車の中を もとより綺麗に せっせと 整頓してくれたんです｡











その後ろ姿が‥
暖かくて
暖かくて








『がんばれよ』





『ありがとうございます』











ほんま
暖かかった









そして 僕は‥






もう一度 自分を見つめなおし 反省し 恩を絶対忘れずに行こうって













今の会社の門を 叩きました｡






布団で寝れる 幸福
仲間と走れる 幸福

や多々‥







当たり前の事が こんなに幸福なんやって





もう一度 感じる事が できました｡





沢山の人にもらった
優しさ


それが僕の幸福に
繋がって行きました。





だから僕も‥




優しさって物を

大切に考えて生きて行こうって思います。











今年のｸﾘｽﾏｽは‥




なかなか 飼い主が 見つからない

あるﾍﾟｯﾄｼｮｯﾌﾟの わんちゃんと 一日だけ一緒に過ごしたいなぁて 思っていたんやけど‥





さっき 見に行ってきたら






この前 飼い主が 決まって 幸福いっぱいの家庭に 嫁いで行ったんですよ～って











ちょっと寂しいけど

よかったぁあああ







よし






来年は 超美女と一緒に 過ごすで







全裸で










やっぱ
ﾁﾝ○とﾏﾝ○ですよね







皆さん 素敵な ｸﾘｽﾏｽを 過ごして下さいね