僕の好きな日記友さんが蓮の花のつぶやきをしていた｡

僕にとって､蓮は秋桜に次いで神秘的なものを感じる花｡
(蓮は仏教に関係が近いから､刷り込まれているだけなのかもしれないが)

実は僕も昨夜､眠れずに深夜に町を徘徊している(笑)時､寺の門前のお宅の軒下で､十六夜月に照らされて咲いている､蓮鉢の蓮の花を見かけた｡
その葉っぱの窪みに､昨日の夕立の名残をｺﾛﾝと留めたまま｡

終わりかけの透き通った桃色の満開の花と､蒼い葉の上で瑞々しく輝く水玉が､月明かりの下、小さな声で何かを伝えてくれていました｡