【愛と炎の調教師~ヒトと***の出会い系…の書】
50代半ば  愛知県
2017/11/02 6:45
【愛と炎の調教師~ヒトと***の出会い系…の書】
猫日記でなくて申し訳なく


タイトル「ヒトと***の出会い系」の***には、
今回は猫でもなく、厳密にはペットでもなく
今の我には「ワンコ」にある

重い始まりですまぬが、全国各地には犬猫の保護施設があるも
そこは、いつまでも引き取り手がなければいずれ処分されてしまうのがその施設である

そんなとある四国の施設、一時的に引き取り里親に渡すボランティアの団体・個人があった
支援者達は主にネットを通じて里親募集活動を日々行っている


シン(仮名)日本犬ミックス中型犬、オス5歳も夏に施設から一旦は地元の支援者家庭に引き取られた後
ご縁が見つかり10/31遠路尾張の支援者まで陸送された

当日、尾張の支援者は里親応募のお相手に無事に引渡し成功致した

それは犬と里親との間に二つのボランティアを介した、 ヒトと犬との出会い系の実例



四国から来たシンは、新たなる飼い主と言うよりも、エサをくれて、散歩に連れ出すそのヒトを理解するにはまだまだ至らずの現況

ふと満腹な夜、そのヒトは夜食代わりの犬用骨ガムを与えた

シンは飢えと運動不足の懐が潤ったら、その本能とは別の思いが湧き出ずる

…保護施設の消えて行く先輩犬達

とある家庭(四国の支援者)に引き取られたは良いが、わずか数週間で車に載せられ
腹ぺこで運ばれたのはまた支援者(尾張)の車
そのまますぐにその車で…

そのヒト(里親)はとある駐車場に待ち構え
今度はそのヒトの車で家に到着

そして今に至るのだが


…いったい俺の主は誰なんだ?

シンは食後、やり場のない思いをそのヒトにぶつけてしまった

うぅぅ!ワンワン!と吠えたのだ

混沌、不安が頭によぎり吠えるしかなかった

そのヒトは、最初はたじろいだが、何と
地面に両手を着き

うぅぅ!Bow wowと吠え返した

シンもまた吠え返す



前フリ失礼、その里親は我九郎なり(笑)

遺憾なことにも叩いたりダメダメずくしは逆効果であろう

少しずつ、少しずつ慣れさせて、己の立ち位置に導く事が良いかと思う


愛犬亡くし一年、地道に里親応募を伺って来た


本日は一年ぶりにワンコと山林の山路を散歩予定

ヤツの野性をまじまじと垣間見ようかと


しかしながら鼻筋の幅広な顔立ち、筋骨隆々の体格は
個人的に調べたところ、安直かもしれぬが
四国犬の血が濃いと察する


その検索文の1フレーズ
四国犬…忠誠心が強く武士のような性格


我にぴったりではないか

誇り高きこの日本犬を、遅くとも半年後には立派なるもののふ犬に育て上げようかと思う


せっかくのご縁によるリレーで繋がりし
生命の救済、それを心に刻み込んで参ろうかとも



ちょうど昨夜の遅く、オオカミの遠吠えの如く一声が庭から発せられた



さすがにその吠え返しは、できずして


いずれまた…




☆\(_)96☆





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