月光の囁き
以前夜中にやっていた映画「月光の囁き」。
衝撃でした!マゾ的嗜好を持つ拓也と徐々にサド的な行為に快感を覚える紗月のラブストーリー。
恋人の紗月がトイレで用を足しているところをテープで録音したり、靴下を持ち帰り大事にする拓也。
そんな拓也の性癖を知り、毛嫌いしつつも離れられない紗月。
二人の関係は、徐々におかしくなって行く。
紗月は先輩とのSEXを隠れさせている拓也に見せ付ける。
そして、先輩とのSEXより、拓也に見られているという事に快感を覚える…。
サディスティックな紗月が美しい、マゾスティックな拓也が美しい。
特に美しいと思ったのは、『月明かりの元、紗月の差し出す足を拓也が跪きながらキスをする』場面、神々しいまでの二人。
この映画の原作がマンガだったと知ったのは数年後。
当時お付き合いしていた彼とDVDを借りに行った時、「『月光の囁き』ってこれエロぃんよ」と私が指差した時、「知ってる!これマンガが原作で読んだことある」。
その後、ネカフェで読破しました。
そして、読み終わった私の目からは涙が溢れていました。
アイツは私が泣いている訳がわからなかったみたい…。
二人の美しさと関係性の羨ましさ。
映画では描ききれていなかった二人の思い。
私は拓也の様になれるであろうか?
嫌!なりたい!
あの人の言う事なら、なんでもしたい。
私は紗月の様になれるであろうか?
嫌!なりたい!
あの人の喜ぶ事なら、なんでもしたい。
当時はそんな風に思っていた私でした
(*^-^*)