伝説のレスラー 番外編


引き続きプロレスラー総選挙 外国人編


74回目も「ハ行」の選手です。


それではワタクシが選んだ
　　　選手の発表で～す(-o-)/


◇エントリーナンバー１

◆ボブ・オートン・ジュニア


「ビッグ・オー」ことボブ・オートンの息子。

ヒロ・マツダのコーチを受けてフロリダでデビュー。

初来日は全日本プロレス。

チャンピオンカーニバルに参戦している。

全日本への来日はこの１度だけだった。

毎回、次期ＮＷＡ世界王者候補に名前は挙がるのだが、マードック同様に遂に獲得しなかった。

70年代中頃には、アンジェロ・ポッフォやボブ・ループと共に設立したインディー団体、ＩＣＷで活動。

ＩＣＷ崩壊後にＷＷＦに進出。

ＷＷＦ王者のボブ・バックランドを苦しめている。

ＷＷＦ離脱後に新日本プロレスに来日。


その翌年にも新日に来日。

アドリアン・アドニスとのマンハッタンコンビで、それまで見たことのない数々の合体殺法を編みだし大活躍。

ハイジャック式と呼ばれたその合体殺法は、後に多くのタッグチームに影響を与えている。


90年代末に引退を表明。

息子のランディ・オートンもレスラーとなり、ランディのマネージャー役としてＷＷＥに登場。

しかし１年後にＷＷＥを退団した。

2008年、猪木の「誕生日」を祝う為に来日。

久々に日本のファンの前に元気な姿を現してくれている。


酒癖が悪く、プライベートでトラブルを起こし、正体を隠すため"海賊男"ビリー・ガスパーに変身したこともあった。



◆身長 195センチ　◇体重 117キロ

◇得意技 バックドロップ

◆昭和46年デビュー



お次はこの選手(^o^)/


◇エントリーナンバー２

◆ボブ・バックランド


大学時代ではアマレスで活躍。

デビュー前にエディ・シャーキーの指導を受け、ルイジアナ州でデビューを飾った。


ルイジアナをサーキットしていた時、ドリー・ファンク・ジュニアと知り合い、アマリロのファンク道場で鶴田やハンセン等と共に修行を積んでいる。


初来日は全日本プロレス。

帰国後、キャリア僅か３年でハーリー・レイスからミズーリ州ヘビー級王座を奪い、次期ＮＷＡ世界王者の最右翼と呼ばれた。

しかし1977年にＷＷＷＦに転戦。

翌年、ビリー・グラハムを破り、第８代ＷＷＷＦ世界ヘビー級王者に君臨。

ＷＷＷＦは「世界王座を統一できる逸材」としてレイス、ニック、フレアーとの「統一戦」を多く組んでいる。


ＷＷＷＦ王者になったことで、来日先を新日本プロレスに変更。

ＮＷＦ王者の猪木を相手にダブルタイトルマッチを行う一方で、藤波やハンセン、ホーガンを相手に防衛戦を行っている。


パワーにテクニックを融合した新世代の王者と評価は高かったが、フィニッシュにチキンウイングフェイスロックやレッグストレッチャーといった地味なサブミッションを多用するなどの試合が多く、地方の会場での集客力は低かったと言われている。



身長 193センチ　◇体重 115キロ

◇得意技 ジャンピングパイルドライバー

◆昭和48年デビュー



３人目はこの選手だっ(-o-)/


◇エントリーナンバー３

◆ボブ・ループ


14歳からアマレスを始め、大学時代は４年間に渡り、ＡＡＵ王者に君臨したレスリングの猛者。

1968年のメキシコ五輪では、グレコローマン100キロ超級にアメリカ代表で出場した。

「オール・アメリカン・ボーイ」のニックネームを引っ提げて、フロリダでデビュー。

初来日は日本プロレス。


２度目の来日は全日本プロレス。

タッグマッチながら、馬場からショルダーバスターでフォールを奪う金星を挙げている。

帰国後はフロリダ・ヘビー級王座を何度も獲得。

３度目の来日は新日本プロレス。

外人側エースのジョニー・パワーズを押さえて猪木のＮＷＦ王座に挑戦。

ガチガチのストロングファイトで猪木を大いに苦しめ、グラウンドでの攻防では猪木を圧倒。

しかし、スタミナ切れ直前でマネージャーのグレート・マレンコが乱入し消化不良の結末となったが、猪木のＮＷＦ防衛戦の中では、屈指の危険度マックスの対戦相手であった。


アメリカでは一時、アンジェロ・ポッフォ、ボブ・オートン・ジュニアと新団体「ＩＣＷ」を結成したが、結局離脱。


その後、ジョージア地区でブッカーとしても活動。


1988年に自動車事故による強い鞭打ち症となったことを機にプロレスを引退。


ループ自身も元々長くレスラーをやるつもりはなかったみたいで、何の未練も無く家族と共にフロリダを離れ、故郷のミシガンに戻っていった。

ミシガンに戻った後は、幼稚園の経営に携わり、愛妻を亡くしたものの元気で余生を過ごしているみたいです。



◆身長 188センチ　◇体重 115キロ

◇得意技 ショルダーバスター

◆昭和44年デビュー




以上の３選手の中から
１人を選んで投票して下さい(^ー^)


最も得票の多かった選手が
ネクストステージへ進みます（＾◇＾）


それでは皆様の投票を
お待ちしておりま～す(￣◇￣)ノ



※写真は左から

◇ボブ・オートン・ジュニア

◇ボブ・バックランド

◇ボブ・ループ




※「ハ行」編20の結果は
　つぶやきで発表してますので
　そちらをご覧ください(゜▽゜)