伝説のﾚｽﾗｰ｡

第２回目の今回は日本で最も成功したﾚｽﾗｰ｡

不沈艦
スタン･ハンセンの登場です！


日本では｢不沈艦｣､｢ﾌﾞﾚｰｷの壊れたﾀﾞﾝﾌﾟｶｰ｣｡
米国では｢ﾊﾞｯﾄﾞﾎﾞｰｲ｣､｢ｻﾞ･ﾗﾘｱｯﾄ｣の異名で呼ばれている｡

得意技の｢ｳｴｽﾀﾝ･ﾗﾘｱｯﾄ｣で一世を風靡した超ﾄﾞ級のﾊﾟﾜｰ＆ﾗﾌﾌｧｲﾀｰ｡

ﾘﾝｸﾞ･ｺｽﾁｭｰﾑも凝っていて我々ﾌｧﾝを喜ばせてくれました｡


ﾄﾞﾘｰ･ﾌｧﾝｸ･ｼﾆｱにｽｶｳﾄされ､ｱﾏﾘﾛのﾌｧﾝｸ道場で鶴田やﾎﾞﾌﾞ･ﾊﾞｯｸﾗﾝﾄﾞとﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを積み､1973年1月1日にﾌﾟﾛﾚｽﾗｰとしてﾃﾞﾋﾞｭｰ｡

1975年に全日本ﾌﾟﾛﾚｽに初来日｡

76年にＭＳＧで､時のＷＷＷＦ世界王者ﾌﾞﾙｰﾉ･ｻﾝﾏﾙﾁﾉと抗争を展開｡
あの有名な｢首折り事件｣で一躍ﾄｯﾌﾟｽﾀｰの一員になる｡

77年　新日本ﾌﾟﾛﾚｽ初登場｡

同年､２度目の新日参戦以降　新日本ﾌﾟﾛﾚｽを離脱するまでの５年間､ｱﾝﾄﾞﾚ･ｻﾞ･ｼﾞｬｲｱﾝﾄやﾀｲｶﾞｰ･ｼﾞｪｯﾄ･ｼﾝと共に新日本ﾌﾟﾛﾚｽのﾄｯﾌﾟ外国人ﾚｽﾗｰと呼ばれるまでに成長｡

79年のＭＳＧｼﾘｰｽﾞでは優勝候補のｱﾝﾄﾞﾚを抑えて猪木と決勝を争った｡


80年２月に東京体育館で猪木を破り念願のＮＷＦﾍﾋﾞｰ級ﾀｲﾄﾙを奪取｡
第１７代ＮＷＦﾍﾋﾞｰ級王者に君臨するのである｡

81年の田園ｺﾛｼｱﾑでのｱﾝﾄﾞﾚ戦は未だに語り継がれている程の伝説の試合｡

伝説の田園ｺﾛｼｱﾑ決戦から３ヶ月後に全日本ﾌﾟﾛﾚｽに電撃移籍｡

世界最強ﾀｯｸﾞ決定ﾘｰｸﾞ戦の決勝戦に乱入しｳｴｽﾀﾝ･ﾗﾘｱｯﾄでﾃﾘｰ･ﾌｧﾝｸを場外でＫＯ｡
鮮烈な全日本ﾌﾟﾛﾚｽ登場であった｡

83年にｼﾞｬｲｱﾝﾄ馬場からＰＷＦﾍﾋﾞｰ級王座を奪取｡

85年にはＡＷＡに登場しﾘｯｸ･ﾏｰﾃﾙからＡＷＡ世界ﾍﾋﾞｰ級王座を奪取する｡


86年にｼﾞｬﾝﾎﾞ鶴田からｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙﾍﾋﾞｰ級王座を奪取｡

90年代は３冠王座や世界ﾀｯｸﾞを何度も獲得する｡

2000年に引退表明｡

2001年に東京ﾄﾞｰﾑで引退ｾﾚﾓﾆｰを行い引退｡

引退後はＰＷＦの会長に就任し全日本ﾌﾟﾛﾚｽに何度も来日している｡

彼の闘いは常に全力ﾌｧｲﾄで観ていてとても気持ちがよかった｡

引退した今もまだﾌｧﾝが沢山いることでしょう｡



1949年8月29日
ﾃｷｻｽ州ﾉｯｸｽｼﾃｨ出身

本名 ｼﾞｮﾝ･ｽﾀﾝﾘｰ･ﾊﾝｾﾝ２世

Ｔ 192cm Ｗ 135kg


得意技

･ｳｴｽﾀﾝﾗﾘｱｯﾄ
･ﾊﾞｯｸﾄﾞﾛｯﾌﾟ
･ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞｴﾙﾎﾞｰﾄﾞﾛｯﾌﾟ
･ｶｳﾝﾀｰｴﾙﾎﾞｰ
･ｴﾙﾎﾞｰｽﾀﾝﾌﾟ
･ﾊﾟﾜｰﾎﾞﾑ
･ﾄﾞﾛｯﾌﾟｷｯｸ
･ﾘﾊﾞｰｽﾎﾞｽﾄﾝｸﾗﾌﾞ
･ｼｮﾙﾀﾞｰﾌﾞﾛｯｸ
･ｻｯｶｰﾎﾞｰﾙｷｯｸ