伝説のレスラー vol.144/スタン・スタージャック
オールドタイマー編 シーズン2
10回目の今回は
「狼男」 スタン ゙ザ・マン゙スタージャックの登場です。
゙ ザ・マン ゙とは「男の中の男」という意味で、スタージャックは背中に 「The Man」 の文字が縫い込まれていた粋で鯔背なガウンを愛用していました。
1958年 地元モントリオールでデビュー。
カナダ各地を転戦し 65年にはカルガリーのスタンピードレスリングでドン・レオ・ジョナサンを破り、NWAカナディアンヘビー級王座を獲得。
同年 太平洋沿岸のPNWに進出し、マッドドッグ・バションからNWAパシフィックノースウエストヘビー級王座を奪取している。
66年に東京プロレスに初来日。
アントニオ猪木がジョニー・バレンタインから奪ったUSヘビー級王座に連続挑戦した。
69年に国際プロレスに2度目の来日。
ビル・ロビンソンの保持するIWA世界ヘビー級王座に挑戦。
70年にはオーストラリアのIWAでキング・カーチス・イヤウケアを破りIWA世界ヘビー級王座を獲得。
72年にはテキサス州ダラスでブラスナックル王座を獲得するなど、ヒールの大型ラフファイターのステイタスを高めていった。
73年には「クラッシャー・スタージャック」のリングネームで全日本プロレスに来日。
同年にニューヨークのWWWFに登場。グラン・ウィザートをマネージャーにし 人気スター選手を次々に撃破。
そして遂にニューヨークの頂点に君臨するペドロ・モラレスを破りWWWF世界ヘビー級王座を獲得するのである。
しかし9日後に帝王ブルーノ・サンマルチノに敗れ王座転落。
短命王者に終わってしまった。
74年に「前WWWF王者」の肩書きのもと、新日本プロレスの第1回「ワールドリーグ戦」に来日。
外人招聘ルートがまだまだ弱かった当時の新日本プロレスにとっては大物中の大物であった。
東京プロレス以来の猪木との対決も注目された。
その後はトップコンデンターとして各地を転戦。
五大湖地区でザ・シークと流血の抗争を展開。
75年にジャック・ブリスコ 、76年にはテリー・ファンクのNWA世界王座に挑戦。
77年にはWWWF王座返り咲きを狙ってスーパースター・ビリー・グラハムに挑戦。
78年にはAWA王者 ニック・ボックウインクルにも挑戦している。
79年に新日本プロレスに来日。
通算5回目の来日と共に、これが最後の来日となった。
80年にはダラスに舞い戻り ブルーザー・ブロディを相手にブラスナックル王座を争った。
その後は本拠地PNWに定着しベビーフェイスに転向。
ヒールサイドのバディ・ローズやロン・バス 、シープ・ハーダース等と抗争を展開し、82年にはビリー・ジャック・ヘインズとのコンビでNWAパシフィックノースウエストタッグ王座を獲得している。
84年に現役を引退。
トロントでセキュリティガードに転身した。
97年 肝臓ガンによる心不全のため死去。
享年60。
日本では大した活躍もなかったけど、歴史を振り返ると結構 アチコチで活躍していましたね。
1937年4月13日
カナダ ケベック州モントリオール出身
1997年6月19日没
本名 ジョージ・スティピッチ
T 193cm W 123kg
得意技
・ハートパンチ
・ショルダークロー
・アトミックドロップ
・ベアハッグ