伝説のレスラー マネージャー編 vol.2/ルー・アルバーノ
伝説のレスラー マネージャー編
第2回目の今回は
"キャプテン"ルー・アルバーノの登場です。
ヒールのプレイングマネージャーとして知られ、60年代末から80年代にかけて地元ニューヨークのWWFで活躍した名物マネージャー。
1953年 カナダのモントリオールでプロレスラーとしてデビュー。
トニー・アンジェロとのイタリア系ギャングスター ギミックのタッグチーム 「ザ・シチリアンズ」で活動。
61年 シカゴでミッドウエストタッグ王座を獲得。
その後 WWWFに進出。
67年にWWWF・USタッグ王座を獲得した。
トニーとのタッグ解消後はマイクパフォーマンスの才能を活かし69年よりイワン・コロフのマネージャーに転身。
71年にサンマルチノからWWWF王座を奪取させることに成功した。
以降 フレッド・ブラッシーやグラン・ウィザードと共に、ビンス・マクマホン・シニア時代のWWWFを代表する悪徳マネージャーとして観客からブーイングを浴び続けた。
自他共に認める人相の悪さであったことから、ゴージャスなブラッシーや頭脳派のウィザードと比べ 粗暴で単細胞のイメージを売り物にし、TVインタビューでゲップを連発するなど意図的に下品な振る舞いをしていた。
頬に安全ピンで輪ゴムを括りつけるなど、ビジュアル面でもファンに強いインパクトを与えたが どことなくユーモラスで憎めないキャラクターも支持され後にベビーフェイスとしても人気を集めることになる。
83年 シンディ・ローパーの「Girls Just Want to Have Fun」のミュージックビデオに ローパーの父親役で出演。
同曲は大ヒットし、アルバーノはプロレスファン以外の人達からも認知され始め、85年からはベビーフェイスのレスラー達のマネージャーに転向するのである。
旧敵 ハルク・ホーガンやアンドレ・ザ・ジャイアントとも共闘し、その陽気なキャラクターで主にキッズファンの人気を獲得した。
しかし86年末にWWFを離脱。
俳優としての活動に専念した。
94年 フェイスターンしたヘッドシュリンカーズのマネージャーとして一時的にWWEに復帰。
96年にはWWE殿堂に迎えられた。
近年もオールドタイマーのリユニオンイベントに登場し、WWEの番組にも時折出演していたが 2009年 10月14日 自宅にて老衰のため死去。
享年 76。
◇ルー・アルバーノ 主な担当選手◇
◆イワン・コロフ◇ターザン・タイラー
◇クレイジー・ルーク・グラハム◆ラリー・ヘニング
◆キング・カーチス・イヤウケア◇ケン・パテラ
◇バロン・マイケル・シクルナ◆ザ・スポイラー
◆ブルドッグ・ブラワー◇バグジー・マグロー
◇ジョージ・スティール◆ジミー・スヌーカ
◆グレッグ・バレンタイン◇アンジェ・ロモスカ
◇プロフェッサー・タナカ◆レイ・スティーブンス
◆バズ・ソイヤー◇アイアン・マイク・シャープ
◇ファビュラス・ムーラ
☆主な担当タッグチーム☆
☆ザ・モンゴルズ★ブラックジャックス
★バリアント・ブラザーズ☆ムーン・ドッグス
☆ジ・エクスキューショナーズ★ワイルド・サモアンズ
★Mr・サイトー&Mr・フジ☆USエクスプレス
☆ディック・マードック&アドリアン・アドニス
★ブリティッシュ・ブルドッグス☆マシーンズ
☆ヘッドシュリンカーズ
アルバーノ自身がタッグ出身ということもあり、マネージャー時代はタッグチームを手掛ける場合が多く、担当したほとんどのチームをタッグ王座に就かせています。
1933年7月29日
ニューヨーク州マウントバーノン出身
2009年10月14日没
本名 ルイス・ビンセント・アルバーノ
T 178cm W 135kg
1996年 WWE殿堂入り