伝説のレスラー vol.163/ディノ・ブラボー
伝説のレスラー
163回目の今回は
「カナディアン・ストロンゲスト・マン」
ディノ・ブラボーの登場です。
4才の頃 家族と共にイタリアからカナダのモントリオールに移住。
学生時代にレスリングとボディビルで肉体を鍛え、ジノ・ブリットのコーチを受けて1970年にデビュー。
モントリオールを中心に正統派のパワーファイターとしてキャリアを積み重ね、74年にロサンゼルスのNWAハリウッドレスリングに進出。
76年にはNWAエリア屈指の激戦区 ミッドアトランティック地区に転戦。
ミスターレスリングとのコンビでNWA世界タッグ王座を獲得した。
78年にWWWFに参戦。
ドミニク・デヌーチとのイタリアンタッグチームでWWWF世界タッグ王座を獲得。
同年にはカナダのトロントでジン・キニスキーを破り NWAカナディアンヘビー級王座の初代王者となった。
80年からはAWAエリアをサーキット。
世界王者ニック・ボックウインクルに再三チャレンジしたが王座奪取はならなかった。
81年 「まだ見ぬ強豪」の1人として新日本プロレスに待望の初来日。
ブッチャーやホーガンの巨体にアトミックドロップを決めるなど期待に違わぬ活躍を見せてくれた。
82年に開催された第3回MSGタッグリーグ戦ではヒールのアドリアン・アドニスとのコンビで参加。
本領発揮できずに帰国した。
83年には北米代表としてIWGPに参加するため来日したが、家族に不幸があったため リーグ戦に出場することなく緊急帰国している。
カナダではモントリオール地区のインターナショナル・レスリングを主戦場として活動。
メインタイトルのカナディアン・インターナショナルヘビー級王座を計6回獲得している。
85年にモントリオール地区に進出して来たWWFから WWFカナディアンヘビー級王者に認定されている。
87年 WWFと再契約。
グレッグ・バレンタインの新パートナーとなり髪をブロンドに染め、ヒールに転向。
88年にはフレンチ・マーチンをマネージャーにし ジム・ドゥガンと アメリカvsカナダの抗争を開始。
89年にジミー・ハートを新マネージャーに迎え アースクエイクとのカナディアン・コンビでホーガンやアルティメット・ウォリアー、タイフーン等と抗争を繰り広げている。
92年にWWFを退団。
退団後に現役を引退した。
その後は若手レスラーの指導に携わっていたが、93年に違法タバコの密輸に絡むトラブルに巻き込まれ、モントリオールの自宅で犯罪組織に射殺されてしまうという何とも言えない最後であった。
享年 43
1949年8月6日
イタリア・モリーゼ州カンポバッソ出身
1993年3月11日没
本名 アドルフォ・ブレシアーノ
T 185cm W 120kg
得意技
・アトミックドロップ
・エラプレーンスピン
・サイドバスター
・ドロップキック