伝説のレスラー vol.170/ロン・スター
伝説のレスラー
170回目の今回は
「流れ星」 ロン・スターの登場です。
1969年アラバマのプロモーターにスカウトされプロレス入り。
その後 アマリロでドリー・ファンク・シニアからコーチを受けデビュー。
75年にアラバマのNWAガルフコースト地区でテリー・ラザンとのコンビでヘルズ・エンジェルズ(エイドリアン・ストリート&ボビー・バーンズ)を破り、NWAガルフコースト・タッグ王座を獲得。
76年に新日本プロレスに初来日。
同年 パット・バレットからNWA世界ジュニアヘビー級王座を獲得。
78年にはトム・アンドリュースとのコンビでNWAセントラルステーツ地区認定世界タッグ王座を獲得。
同年にディーン・ホーとのコンビでNWAサンフランシスコ地区のトーナメントを制し、同地区認定の世界タッグ王座を獲得している。
79年にはサンフランシスコでロディ・パイパーを破りUSヘビー級王座を獲得。
同年、アドリアン・アドニスとのコンビでNWAパシフィック・ノースウエスト・タッグ王座を獲得。
80年にレス・ソントンを破り2度目のNWA世界ジュニアヘビー級王座 戴冠を果たしている。
同年 ロサンゼルスでマスクマンの「ザ・スポイラー2号」に変身。
チャボ・ゲレロを破りアメリカスヘビー級王座を獲得。
この年 新日本プロレスに再び来襲。
藤波の保持するWWFジュニアヘビー級王座に挑戦し善戦した。
84年からカナダ・カルガリーのスタンピード・レスリングに参戦。
ソニー・トゥー・リバー時代の平田を破り、スタンピード・ブリティッシュ・コモンウエルズ・ミッドヘビー級王座を獲得している。
85年から92年までの間はアトランティックのインディー団体「AGPW」やプエルトリコのWWC、テネシーのUSWAなどで活動。
その後は不明である。
実力はあったレスラーだったが性格に難がありプロモーター受けが悪く、ひとつのエリアに定着することはなかった。
正に流れ星!
78年に新日本プロレスで起きた「カネック敵前逃亡事件」に深く関与していたと噂されている人物でもある。
一説によると試合前日にロン・スター他 数名のアメリカ人レスラーがカネックを集団でリンチしたことで、カネックは藤波との試合をする気力が無くなり直前になって会場から姿を眩ましたとの事。
もしこの噂が本当なら実に残念である。
ジュニアヘビー級ながらヘビー級のレスラーと遜色ない体格をしていただけに猪木の好敵手になった可能性だってあったはずである。
流れ星は あっという間に消える運命だったのかな…。
1950年
アラバマ州モビール出身
本名 ボビー・ナット
T 191cm W 105kg
得意技
・ダブルアームスープレックス