伝説のレスラー vol.208/ハンス・シュミット
オールドタイマー編シーズン3
5回目の今回は
「地獄の料理人」 ハンス・シュミットの登場です。
シュミット式バックブリーカーの元祖と言われていますが、本人は「先輩から教わった。」とあっさり否定しています。
だけど、この技を日本中に知らしめたのは紛れもなくこの人だと思います。
1946年デビュー。
当初は「ガイ・ローズ」のリングネームで活動していた。
50年代初頭にナチス・ドイツ・ギミックの冷酷なヒール「ハンス・シュミット」に変身。
ルー・テーズやアントニオ・ロッカ 、バーン・ガニアなどのスター選手を相手に狂乱ファイトを繰り広げ、ファンの憎悪を煽り 試合後は暴動寸前になることもしばしばだったという。
性格が非常に荒かったため、反則負けが異常に多く、実力がありながら世界タイトルには縁がなかった。
しかし、あちこちで各地のローカルタイトルは何度も獲得している。
1956年にシカゴでNWA・USヘビー級王座をウイルバー・スナイダーから奪取。
58年にもガニアを下しUSヘビー級王座を獲得している。
61年から地元カナダのモントリオールでエドワード・カーペンティアとMACインターナショナル・ヘビー級王座を巡る抗争を展開。
62年には再びシカゴで、今度はパット・オコナーからUSヘビー級王座を奪っている。
WWWF圏にも度々登場し、サンマルチノやボボ・ブラジルらと熱闘を繰り広げていた。
初来日は67年に日本プロレス。
翌年にはグレート東郷のブッキングで国際プロレスに登場。
70年代はセントルイス 、デトロイト 、トロントなど各地を転戦。
キャリア晩年の75年には新日本プロレスにも来日。
ブルート・バーナードとの凶悪コンビで、猪木&坂口の保持する北米タッグ王座に挑戦している。
76年に引退。
引退後はケベック州の山奥に引きこもり、隠居生活をおくっていた。
今年の5月26日に肺炎のため死去。
享年87
リングを降りると意外と親切らしく、グレート小鹿の追悼コメントによると「リング上と違って性格的には非常に大人しく、言葉の分からない自分達には分かるまで説明してくれた」とのこと。
しかしリングに上がればNWA王者時代のロジャースやテーズが対戦するのを嫌っていたほどの実力者。
テーズ戦のVTRを観ましたが、あのテーズをボコボコにし テーズの得意技のバックドロップから そのままピンフォールを奪っていました。
今でいうバックドロップホールドですね。
今頃 天国でテーズは嫌な奴が来たなぁ~(*_*) と嘆いているのではないでしょうか…。
ご冥福をお祈りします。
1925年2月7日
カナダ・ケベック州ジョリエッテ出身
2012年5月26日没
本名 ガイ・ラルース
T 193cm W 118kg
得意技
・シュミット式バックブリーカー
・カナディアンバックブリーカー
・スインギングネックブリーカー
・パイルドライバー
・バックドロップホールド
コメント
2012/06/06 22:41
4. >そら豆さん
![[ウッシッシ]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_foppish.gif)
![[猫2]](https://img.550909.com/emoji/ic_cat02.gif)
そらチャンの世代だと、ムーンサルトプレスをやる前の武藤の繋ぎの技って感じかな
昔はフィニッシュホールドだったんだよね~
返コメ
2012/06/06 22:38
3. >加持りょうじ【Chinco@Codomo】さん
![[猫2]](https://img.550909.com/emoji/ic_cat02.gif)
肉厚の頃のシュミットのファイト内容は力強くて凄まじい破壊力でした〓
恐るべしハゲチョビン親父です
返コメ
2012/06/06 21:37
2. 「自分が元祖ではない」って言ってるのがいいですね
普通は逆だとおもうんですが。
今では単なる痛め技になってますが、シュミット式バックブリーカーは好きな技です
返コメ
2012/06/06 21:06
1. 後世の記憶に残るレスラーの一人だと思います。
![[グッド(上向き矢印)]](https://img.550909.com/emoji/ic_good.gif)
実力は本当にあったレスラーですねぇ
返コメ