伝説のレスラー vol.229/ディック・ハットン
オールドタイマー編シーズン3
26回目の今回は
「野生の男」 ディック・ハットンの登場です。
15歳からレスリングを始め、レスリングの名門オクラホマ農業大学時代には、1947年、48年、50年と3回全米選手権を制覇している。
49年はライバルのバーン・ガニアに決勝で破れ優勝を逃している。
ハットンはガニア、ビル・ミラーと共に「大学三羽烏」と呼ばれ、1番強かったと言われています。
48年のロンドンオリンピックにフリースタイルで出場。
グレコローマンはガニアが出場している。
52年にプロレス入り。
アマチュア時代のライバルである、ガニアがプロレス界で成功しているのを観て、自分も大丈夫だと思ったという。
ちなみにガニアは49年にプロレス入り。
55年にパット・オコーナーを破り、オハイオヘビー級王座を獲得。
56年にはカナダのトロントに遠征し、ハードボイルド・ハガティとのコンビでNWAカナディアン・タッグ王座を獲得している。
57年にルー・テーズを得意のコブラツイストで破り、NWA世界ヘビー級王座を獲得。
59年にパット・オコーナーに敗れるまでの1年2ヶ月間 タイトルを保持した。
60年 アマリロでドリー・ファンク・シニアとのコンビで、NWAノースアメリカン・タッグ王座を獲得。
61年にはハワイに遠征し、NWAハワイヘビー級王座を獲得した。
62年に日本プロレスに初来日。
第4回「ワールド大リーグ戦」に参戦。
力道山と対戦した時は、グラウンドで翻弄し、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げられた力道山が恐怖にかられ大声で「まいった、まいったぁ~!」と連呼した。
しかし、レフリーの沖織名が気転を利かせてギブアップを認めず、両者はリング下に転落。
力道山が辛うじてリングアウト勝ちを収めている。
テーズはハットンの実力について、こうコメントしています。
「グラウンドでは古今東西、ハットンに敵う相手はいない。もちろん 私を含めてね。 ゴッチ? 立ち技ではハットンより上だが、寝たら到底 手に負えまい。」
ハットンの実力者ぶりが窺えるコメントです。
ハットンは見た目が野暮ったかったため、プロモーターからの受けはよくなかったと聞きます。
リングコスチュームもジーンズに、ベルトの代わりに麻のロープをしていました。
拘りなのかどうかは判りません。
野生の男だからなのでしょうか…。
66年にあっさり引退し、化粧品会社の女社長と結婚。
逆玉の輿に乗り、悠々自適の生活を送ったそうです。
2003年にオクラホマの病院で息を引き取った。
享年80
1923年10月24日
テキサス州アマリロ出身
2003年11月24日没
本名 リチャード・ハットン
T 188cm W 112kg
得意技
・コブラツイスト
・カナディアンバックブリーカー
・キーロック
コメント
2012/07/14 18:13
2. >福ちゃんさん
お久しぶりです。
力道山が負けるわけにはいかないのは分かりますが…。
大声で参ったって言ってるわけですからね~(-.-;)
まぁ 致し方ないのでしょう。
やっぱりハットンは強かったんですね。
ハットンの強さを直接 観てみたかったです(^_^)
返コメ
2012/07/14 14:52
1. >ご無沙汰してます。
と騒ぐのは当然です。
ディック・ハットンは最強のレスラーと記憶してます。
試合内容は、コイサンの解説通り。テレビ中継で見た記憶が有ります。
まぁ‥力道山は負けられ無いですよね(笑)
プロレスが嫌いな人は、八百長だ
意外と早く引退したのですね。
返コメ