伝説のレスラー vol.232/シーン・リーガン
オールドタイマー編シーズン3
29回目の今回は
「ヨーロッパ闇の帝王」 シーン・リーガンの登場です。
高校卒業と同時にプロのラグビー球団に入団したが、イギリスの名プロレスラーである アーネスト・ボールドウィンにスカウトされ、1962年にプロレスラーに転向。
イギリスでデビューを飾った。
すぐさまロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで何度もメインイベントを張るトップレスラーへと成長。
65年には生まれ故郷の北アイルランドで、ノースアイルランド・ヘビー級王座を獲得。
67年には南アフリカへ遠征し、ジャン・ウィルキンスを破り、EWU世界ヘビー級王座を奪取している。
71年 国際プロレスに初来日。
第3回「IWAワールド・シリーズ」に参戦。
ライバルだった、ビル・ロビンソンと激闘を展開。
当初は「イギリス・マット界が、裏切り者のロビンソンを潰すために送り込んだ刺客」という物騒な触れ込みであった。
72年に新日本プロレスに登場。
シリーズ中に猪木とのシングルマッチが3回も組まれる異例の待遇であった。
惜しくも敗退するものの、切り札のインディアン・デスロックで猪木を再三ギブアップ寸前まで追い込む健闘ぶりであった。
翌73年にも新日本プロレスに来日。
再び猪木と激突し、ジャーマン・スープレックスで敗れたが、「猪木の隠れたノンタイトル名勝負」として今でもマニアの間では語り草となっている。
引退した小林邦昭氏も、この試合を名勝負No.1に選んでいる程である。
同年 カナダのバンクーバーでNWA世界ヘビー級王者 ハーリー・レイスに挑戦するなど日本、アメリカ、イギリス、カナダと世界を股にかけ大活躍。
本格的に米本土に定着していれば、メジャー王座奪取も十分可能であったと言われていた。
79年に久々に新日本プロレスに来日。
藤波辰巳の保持するWWFジュニアヘビー級王座に挑戦。
最後は逆転の回転エビ固めで敗れはしたが、既に全盛期を過ぎていたにも関わらず藤波を子供扱いしている。
引退後は高校教師を務める傍ら、イギリスで開催されるレスラーOB会には必ず参加しているらしいです。
こういう地味だけど隠れた燻し銀ファイターって、何故か好きです。
1936年
北アイルランド・デリー出身
本名 ジェリー・マーフィー
T 188cm W 115kg
得意技
・インディアンデスロック
・ダブルアームスープレックス
・サイドスープレックス
・リバースボストンクラブ
コメント
2012/07/21 1:46
2. >マッサージ師さん
![[手(チョキ)]](https://img.550909.com/emoji/ic_c_hand.gif)
こんばんは(^-^)
僕もあの写真は好きです
あの写真1枚で猪木の凄味を感じます(^人^)
返コメ
2012/07/20 22:34
1. リーガンを取り上げてくれたのは嬉しいな~。
私もこういうレスラーが大好きです。
地味ながら、徐々に相手を窮地に追い込む確実なテクニック。
イギリスの伝統的なレスリングスタイルである、キャッチ・アンド・キャッチ・キャンの、正当な伝承者であることを自負する猪木との闘いは今でも印象に残っている。
そういえば、両手を前につきだし、10本の指を鷲のように広げた猪木の写真が大好きだ。
シンやハンセンとの過激な抗争も良かったが、この写真が彼のルーツやプライドを良く表していると思う。
返コメ