伝説のレスラー 番外編 欧州最強の男は誰だ?
伝説のレスラー 番外編
今回は欧州最強レスラーについてです。
昔、プロレス雑誌等でよく「欧州最強」とか「ヨーロッパ最強」とか見掛けましたが、本当はいったい誰が最強なのか?
子供ながらにいつも疑問に思っていました。
いったい基準は何なのか?
ヨーロッパ最高のトーナメントである「ハノーファー・トーナメント」を制したレスラーが最強なのか?
判らない( ̄~ ̄;)
トーナメントは運もあると思う。
運も実力の内なんて言葉もあるが…。
違うと思う(ーー;)
ちなみに欧州最強と呼ばれていたり、異名に欧州最強 、ヨーロッパ最強と付くレスラーは以下の通り。
頭に欧州の国名が付くのも入れて、更に同意語の「帝王」も含めて列べてみた。
1.欧州最強の男 ローラン・ボック
欧州の帝王
※「地獄の墓掘り人」の他の異名。
2.欧州最強の男 ビル・ロビンソン
ヨーロッパの帝王
※有名な「人間風車」の他の異名。
3.ヨーロッパ最強の戦士 クラウス・ワラス
4.ヨーロッパ闇の帝王 シーン・リーガン
5.ドイツの帝王 ホースト・ホフマン
6.スペインの帝王 ホセ・アローヨ
7.無冠の帝王 カール・ゴッチ
※有名な「神様」の他に付いていた異名。
といった具合に最強や帝王の冠が付くレスラーが既に7人もいる。
次は欧州で強いレスラー論になると必ず名前を耳にする選手を列べてみます。(上に出てきた選手も含む。)
1.ビリー・ジョイス
大英帝国ヘビー級王座を9年に渡り保持した実力者。
「蛇の穴」と呼ばれたビリー・ライレー・ジムの師範代を務め、カール・ゴッチやビル・ロビンソン等を指導している。
当時 ジムを訪れたゴッチはジョイスに簡単に関節を極められ入門を決意したのは有名なエピソードである。
ロビンソン曰く「前に出るスピードと後ろに下がるスピードが同じ。」とのこと。
因みにゴッチもロビンソンもジョイスが最強だと証言している。
2.ジョージ・ゴーディエンコ
岩石男と呼ばれていた屈強なレスラー。
あの20世紀最強と言われた鉄人ルー・テーズが認めた4人のライバルの内の1人である。
全盛期のテーズと91分3本勝負で対戦し1本も決着の着かないままフルタイムのドローを演じた。
ナチュラルパワーにテクニックが同居したファイターで、1960年代に英国マット界で繰り広げられたロビンソンとの「名勝負数え歌」はイギリスに黄金時代をもたらしている。
※実はゴーディエンコはヨーロッパ人ではなくウクライナ系カナダ人であるが、主戦場は欧州なので欧州を語る上では外せない存在なのです。
3.ジェフ・ポーツ
エアプレーンスピンの名手として有名。
伝統の大英帝国ヘビー級王座を巡ってロビンソンとはライバル関係にあった。
新日本プロレスに来日した際も連日、猪木と対戦し好勝負を繰り広げている。
4.ギディオン・ギダ
欧州マット界で1940年代末から活躍した英国マット界伝説の戦士。
ロビンソン曰く「スープレックス1発で相手をノックアウトできる選手だった!」との事なので、解りやすく言えばローラン・ボックのような選手だったのでしょう。
ロビンソンはギダのスープレックスを参考にしてダブルアームスープレックスを考案しているのだ。
ゴーディエンコが得意としているブロックバスターの考案者でもある。
1954年~1956年あたりのヨーロッパの大会でゴッチはギダに1回しか勝っていない。
5.ジョセフ・コバックス
ロビンソンとはヨーロッパ選手権を争ったライバル。
欧州流パイルドライバーを得意としていた。
6.ゴードン・ネルソン
アマレスで活躍した後、プロレスに転向。
欧州ではロビンソンと好勝負を展開している。
あのテーズも一目置いた実力の持ち主。
7.アルバート・ウォール
ランカシャースタイル(キャッチ)だがフライングヘッドアタックという飛び道具が得意な異色の存在。
国際に来日した際にはフライングヘッドアタック1発でラッシャー木村をKOしている。
ロビンソンが米国に進出した後は英国マット界のエースとなり英国マット界に留まり続けた。
8.ホースト・ホフマン
1960年代にはハノーファー・トーナメントやブレーメン、パリなど欧州各地のトーナメントに参戦し優勝を収めている。
ヨーロッパ遠征から帰国した豊登が「あっちにはロビンソンより強い男がいた!」と言った程である。
1971年にロビンソンが米国に進出し空位となったヨーロピアン・ヘビー級王座決定トーナメントを制し王者になっている。
1974年 アルバート・ウォールに敗れるまで保持し続けた。
9.シーン・リーガン
1971年の初来日時は「裏切り者のロビンソンを潰す為に英国マット界が送り込んだ刺客」という物騒な触れ込みであった。
テクニックは勿論のこと、ラフファイトも得意としており、新日に来日した時の猪木とのシングルマッチがコアなマニアの間では未だに猪木の隠れベストバウトとして語り種となっている。
10.ローラン・ボック
妥協なきファイター。
猪木を招いた「欧州選手権シリーズ」での一戦で猪木に判定勝ちを収めた試合、俗にいう「シュツットガルトの惨劇」で、その強さが日本でも証明された。
相手をマットに叩きつける脅威のダブルアームスープレックスで有名。
11.ビル・ロビンソン
ウィガン最後の砦としてゴーディエンコを迎撃した時の試合は、英国中を興奮の坩堝に叩き込んだ。
プロレス界屈指のフッカーでもある。
その卓越したレスリングセンスとテクニック、ジョンブル魂は後世にダブルアームスープレックスとワンハンドバックブリーカーという2大必殺技を遺している。
よく他の選手の比較対照で名前が挙がるのは、ロビンソンが優れていた証拠である。
12.カール・ゴッチ
「蛇の穴」と呼ばれていたビリー・ライレー・ジムで師匠のライレーや師範代のビリー・ジョイスに徹底的に関節技を伝授され1950年代後半には「欧州に敵なし」とさえ言われていた。
プロレス界屈指のシューター。
アメリカに渡ってからも切り札のジャーマンスープレックスでブレイクし、1962年にはドン・レオ・ジョナサンからオハイオ地区認定のAWA世界ヘビー級王座を奪取。
1964年に団体がNWAに統合されるまで防衛を重ね続け、絶対王者として君臨していた。
1967年には日本プロレスのコーチとなり、猪木にジャーマンスープレックスや卍固めを伝授している。
他にも欧州最強を語る時に名前の挙がるレスラーとしてフランス出身のアンドレ・ザ・ジャイアントの存在も忘れてはならない。
モンスター・ロシモフ時代にはゴッチやロビンソンを押さえてリーグ戦で優勝を飾っているのだ。
いったい欧州最強のレスラーは誰なのか?
未だに謎である…。
コメント
2015/01/24 22:34
38. >>37 ☆コイサン☆さん
寝技はだれが一番かとかキレたら誰が最強かとかの話、自分大好きです(´・ω・`)
最近ではカブキさんの本が面白かったです(´・ω・`)
返コメ
2015/01/24 9:39
37. >>35 たけしさん
やはり女医スか~(¨;)
イヤ…ジョイスっすか( ̄~ ̄)
ゴッチもロビンソンも口を揃えて言うのだから間違いなさそうですね(-.-)
キッドと星野の試合は有名ですよね(^_^)
一方通行になってしまう自伝的な書物は、片寄った見方をしてしまうので読まないようにはしてるのですが、裏技の話を読み聞きするのは好きですね(^ー^)
返コメ
2015/01/24 9:12
35. ビリージョイスに一票。
あのビル・ロビンソンが最強だと言うのだから自分的には最強だと思います(´・ω・`)
ロビンソンの自伝を見るとあのジム(蛇の穴)全員強そうだ。
ダイナマイトキッドも蛇の穴出身で新日本プロレスの試合で星野さんにガチフェイスロックかけられ指先もって引っ張り指を破壊してやったと本に書いてました。
蛇の穴流の外し方らしいです。
返コメ
2015/01/09 22:44
34. >>33 ガチョピンさん
正に妥協なきファイターですね(・o・)
しかも怪力だからボディスラムが必殺技となってた選手ですからね(¨;)
恐ろしいです((((;゜Д゜)))
返コメ
2015/01/09 21:56
33. >>32 ☆コイサン☆さん
欧州の堅いマットに、受け身のとれない投げ技を連発。
これほど恐ろしい選手は、後にも先にもいないと思います。
返コメ
2015/01/09 21:51
32. >>31 ガチョピンさん
キャラを作っているのか素なのか判りづらい選手でしたね(~_~;)
ポーカーフェイスと言えば聞こえはいいのでしょうが…。
とにかく何かを持っている空気を対峙したレスラーはビシビシと感じたはずです(^.^)
返コメ
2015/01/09 21:37
31. >>30 ☆コイサン☆さん
はい!
冷酷な雰囲気が恐怖を醸し出しますよね。
劇画から飛び出したように思えます。
返コメ
2015/01/09 21:29
30. >>29 ガチョピンさん
初めましてm(__)m
コメントありがとうございます(^^)
若い頃のボックの試合を
観たかったですよね(^_^)
返コメ
2015/01/09 19:58
29. はじめまして。岩手のガチョピンともうします。
ボックの強さはガチガチだと思います。
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2015/01/08 6:37
28. >>26 バルサさん
ノーズフェンシングで突くぞ(-o-)/
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