伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木      珠玉の名勝負コレクション vol.13
60代前半  埼玉県
2015/06/26 5:58
伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木      珠玉の名勝負コレクション vol.13

伝説のレスラー番外編


炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.13



第13回 ワールドリーグ戦は史上2度目となる
四つ巴決戦となりました。

ファンは当然、
馬場と猪木の決勝戦を期待している。

先ず対戦カードが発表されるのだが、日本プロレス恒例の日本人対外人の組み合わせとなった。


馬場はアブドーラとの対戦、猪木はデストロイヤーとの対戦という結果が発表されたのだが、記者の1人が「この組み合わせは厳選な抽選の結果ですか?」と問い掛けると、日本プロレス代表は「……フロントと……コミッショナーと…協議した結果です。」と何とも曖昧で歯切れの悪い答えが返ってきたのだ。


しかし実際には抽選をしているのである。

でもその抽選の仕方は、決勝戦進出4選手の内のデストロイヤーだけを芳の里が別室に呼び出し、手に握った紙を引かせたという。

紙には「猪木」と書かれてはいたのだが、立ち会いの沖識名が「もう1枚の紙を見せろ!」と芳の里に詰め寄ると、芳の里は顔を引き攣らせ「その必要はない!」と言い、その場を逃げるように立ち去ったというではないか!

恐らく2枚とも「猪木」と書かれていたのであろう。


日本プロレス側はアブドーラよりシュートマッチに適し、更には両者リングアウトを確実に狙うことができるデストロイヤーを猪木潰しに選んだのである。


ファンはそんな裏工作を知る由もなく、馬場と猪木がそれぞれ勝ち進んで決勝戦で顔を合わせることを期待しているのに…。


更に某記者が取材中にデストロイヤーとコックスが密談している場面に出くわしている。

その話の内容は「馬場か猪木かどちらだ?」という内容だったらしい。


つまり常連の2人は日本プロレスのエースには馬場と猪木のどちらが相応しいか?

そしてどちら側に付こうか?
といった事を話し合っていたのだという。

2人が出した結論は「馬場」であった。


猪木よりも馬場のほうにメリットを感じ、猪木の足を引っ張り馬場に優勝をさせようという作戦を練っていたのだという。

そして実行に移された最初の猪木潰しが5月17日の姫路大会での猪木vsコックス戦だったのであります。


5.17の試合では、なんとかコックスを押さえ決勝戦に進出した猪木だったが、次の対戦相手は散々辛酸を舐めさせられた魔王デストロイヤーである。


しかし今回のリーグ戦で2回対戦した結果は、1戦目が引き分け、2戦目は当時の猪木が時折見せたウラカンラナで勝利している。

この勝利は猪木に大きな自信を与えた。

もはや猪木にとって魔王は脅威の存在ではなくなっていたのであった!



☆名勝負13

1971年5月19日 大阪・大阪府立体育会館

◇第13回ワールドリーグ優勝決定戦第1試合
◆時間無制限1本勝負


vs ザ・デストロイヤー

△A猪木(両者リングアウト 21分20秒)デストロイヤー△


デストロイヤーは異常に張り切っていた。

試合開始から一貫して首四の字とショートアームシザースを狙う。

なかなかペースを掴めない猪木。

動きに何故かいつものキレがない。

闘志が前面に出るファイトが見られず、デストロイヤーのペースに乗せられてしまう。

不思議とデストロイヤーもラフな攻撃を一切仕掛けてこなかった。

なかなか攻撃の糸口が見つからない猪木。

それでも再三再四コブラツイストで反撃を試みるが、悉くデストロイヤーに読まれて躱されてしまう。


そうこうしている内にデストロイヤーは猪木をリング外に誘い出した。

狙いは両者リングアウトの痛み分けだ!

狙いに気付きリングに戻ろうとする猪木の脚に必死でしがみつくデストロイヤー。

「どうしても勝たなければならない!」

猪木はパイプイスでデストロイヤーを殴りつけ、やっとの思いでリングに生還した!

フラフラとリングに上がって来たデストロイヤーに猪木はブレーンバスターで追い打ちを掛ける!

しかしデストロイヤーもしぶとい。

立ち上がるとマスクに凶器を仕込みヘッドバット攻撃だっ!

猪木はもんどり打って倒れ込む。

間髪入れずに必殺のフィギュア4レッグロック!

魔王の得意技 足4の字固めがここで炸裂したのである!

藻掻く猪木!

締め上げるデストロイヤー!

どうにかこうにか反転しロープまで辿り着いた猪木。

本来ならここでブレークになる筈であったが、魔王の目がギラリと光った!

自ら同じ方向に反転し足4の字固めの体勢のままリング下に落下したのだ!


4の字は落下の衝撃ぐらいでは外れない。

レフリーのカウントは続く。

…15…16…17…18…19……20!

21分20秒 無情にも両者リングアウトのゴングが館内に鳴り響いた。

この瞬間、猪木のワールドリーグ戦 2度目の優勝の夢、馬場との対戦の夢は無惨にも消えたのである…。

この試合後、猪木は馬場に挑戦を表明。

しかし日本プロレスのフロントは時期早々と判断し対戦を認めなかった。

第13回 ワールドリーグ戦は外人側の猪木包囲網と日本プロレスの一部のフロントによる猪木潰しにより、ジャイアント馬場が5度目の優勝を飾ったのであった。



次回は猪木の保持するシングルタイトル、ユナイテッド・ナショナルヘビー級王座防衛戦の模様をお届けします。



以上(^_^)/


アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.13でした!


どうもありがと~(-o-)/
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コメント

60代前半  東京都

2015/06/26 7:19

4. 

おはようございます。

ジャイアント馬場さんの自宅は

高田馬場なんですかね。

☆☆☆空我★★★

50代半ば  神奈川県

2015/06/26 7:04

3.  >>2 ☆コイサン☆さん
豊登が悪い!
カッポン!

60代前半  埼玉県

2015/06/26 6:16

2.  >>1 海ゾ九郎 義経[ウマ][あせあせ(飛び散る汗)][ぴかぴか(新しい)]さん

猪木さんは恐らく薄々は感づいていたと思うよ(-。-)

何故、わざわざ試合後に馬場さんに対戦を表明したか、ケツが決まっている試合をやっている相手と、ケツが決まっていない試合をやらされている自分との待遇の差に怒りを表したんだと思う。

それはフロントに対してもあるだろうね(-.-)

50代後半  愛知県

2015/06/26 6:08

1. 
裏はどこもなきにしもあらずかと、

猪木サンは承知して戦っていても、何ともならなかったと推測

(^。^)y-~

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