伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木 珠玉の名勝負コレクション vol.48
伝説のレスラー番外編
炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.48
今回から猪木がローラン・ボックに招聘されヨーロッパ各地を縦横に暴れまくった、欧州遠征「世界選手権シリーズ」から数戦お届けします。
先ずは欧州遠征2日目のローラン・ボックとの初対決から。
1978年11月7日の西ドイツ・ラーベンスブルック大会からスタートした、このツアーは22日間に20戦という超過密で超過酷なツアーでした。
しかもマットは板の上に大鋸屑(オガクズ)を敷き詰め、その上にシートを被せるだけという代物。
猪木が出場するメインイベントの頃には大鋸屑が寄ってしまい板とシートだけの部分があったり、マット上はデコボコになり足を取られたりと劣悪なコンディションで試合をしなければならなかった。
そんな中、第1戦では宿敵のウィレム・ルスカを5R1分23秒にバックドロップの3連発で破った猪木。
しかし危険な投げ方をされて、右肩を亜脱臼してしまったのである。
ヨーロッパには整骨院的な病院が無いらしく、応急処置をしただけで翌日の第2戦では早くも欧州ナンバーワンといわれていた、WWU認定世界ヘビー級王者のローラン・ボックと初遭遇するのであったのだが…。
☆名勝負48
1978年11月8日 西独デュッセルドルフ フィリップス・ホール
◇1ラウンド4分10回戦
vs ローラン・ボック
◯A猪木(反則勝ち 5R3分40秒)Rボック●
慣れないラウンド制。
マットは薄く硬い欧州独特のマット。
猪木は未知の強豪ローラン・ボックとの初対決を相手のホームタウンで行わなければならなかった。
試合はスタートからヨーロッパ伝統のキャッチ・アズ・キャッチ・キャンで始まり、グラウンドでの関節技の応酬となった。
しかもロープブレークは一切ないため、息も吐けない本格的な攻防となったのだ。
そして2R目にボックはプロレスの暗黙のルールを無視して仕掛けてきた。
なんと猪木をフルネルソンで捕らえたかと思ったら、力任せに持ち上げて顔面からマットに叩きつけたのだ!
当然猪木は受け身などとれるわけもなく、この攻撃をもろにくらってしまい脳震盪を起こしてしまった。
一進一退の展開から5R目に場外戦となり、チョップとパンチ、エルボースマッシュの乱打戦から、ボックは額と鼻から出血。
興奮状態で場外からリングに戻ってきたボックは血を見て逆上したのか、猪木の首を絞め上げた。
レフリーは必死に制止するがボックはそのレフリーを突飛ばしたため反則負けとなってしまった。
猪木にしてみれば、欧州最強の帝王ボックとの初対決は、正に未知との遭遇。
この後、両者リングアウトの引き分けを挟み、あの恐怖の1戦が待っているとは、この時の猪木は考えもしなかったであろう。
以上(^O^)/
アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.48でした!
どうもアリガト~(-o-)/
コメント
2015/08/28 7:30
4. ドーハの悲劇よりも、シュットガルドの惨劇の方が、重い。
返コメ
2015/08/28 7:28
3. おはようです(^^)/
最高の前フリですね(σ≧▽≦)σ
未知の強豪ボック記事でしか知らないので続きが待ち遠しわぁ(^^)b
返コメ
2015/08/28 6:33
2. >>1 ゴッチ式パイルドライバーは実はカール・ゴッチ考案ではないさん
ボックとの最終戦は
もっと殺伐としているんだよ(~_~;)
その内に出すから(・。・)
返コメ
2015/08/28 6:22
1. 今回の試合は…殺伐としてますね∑(OωO; )
写真からも鬼気迫るものが伝わってきます(;^_^A
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