伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木      珠玉の名勝負コレクション vol.61
60代前半  埼玉県
2015/09/23 8:03
伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木      珠玉の名勝負コレクション vol.61

伝説のレスラー番外編


炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.61


今回は猪木がメキシコに航って、宿敵タイガー・ジェット・シン からタイトルを奪った1戦をお届けします。


この試合の10日前にスタン・ハンセンから、実に54日ぶりに虎の子のNWFのベルトを奪還した猪木は、藤波と共にメキシコへ出発した。

その猪木を現地で待ち構えていたのが、当時メキシコで猛威を振るっていたタイガー・ジェット・シンであった。

シンはこの年の1月に帝王カネックからUWAのベルトを奪い、王者に君臨していたのだ。

なかなかシンから王座を奪還できなかったUWAの選手達に、業を煮やしたUWA会長のフランシスコ・フローレスは、猪木にシン退治を依頼してきたのであった。


異国の地で再燃したシンとの抗争。

海抜2千メートルの高地に位置する、伝統ある闘牛場 エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス。


2万3千人を飲み込んだ、その大会場の大観衆がアントニオ猪木の登場を今か今かと待っていた!


☆名勝負61

1980年4月13日 メキシコ エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス


◇UWA認定世界ヘビー級選手権試合

◆時間無制限3本勝負

vs タイガー・ジェット・シン (王者)


◯ A猪木 (2-1) TJシン●

1.TJシン(コブラシザース 12分33秒)猪木

2.猪木(卍固め 5分43秒)TJシン

3.猪木(反則勝ち 4分00秒)TJシン


※猪木がタイトル奪取に成功



メキシコはタイトルマッチになると日本では考えられない程ジャッジが厳しい。

反則攻撃には即座に負けが宣告されてしまうのだ。

なんせ拳を使ってのパンチ攻撃でさえ反則とみなされてしまう程である。

ラフ過ぎるキック攻撃もダメなのだ。


シンもカネックから王座を奪った試合では、反則攻撃は一切しなかったというではないか。

裏を返せば反則なしでシンは、カネックから王座を奪ったということになる。

完全アウェーの地でそれをやってのけたシンは、やはり実力者であるということであろう。


実力で獲得したタイトルをそう易々と渡すわけにはいかない。

シンは1本目から奥の手を出してきた。

序盤はクリーンな展開。

猪木のヘッドロックに対抗してシンはヘッドシザースで返す。

猪木はスライディングしてのレッグシザースからシンの脚を畳み、透かさずリバースのインディアンデスロックの体勢に入った。

1回、2回、3回と後ろに倒れ込みシンの脚を絞り上げる。

そして得意の弓矢固めに移行したが、体勢が崩れてしまいシンは脱出に成功。


手四つの体勢から猪木はドロップキック!


シンはアームロックで返しフロントからのヘッドロックで猪木を捕らえる。

猪木も負けずに同じ技で返す。


しかしシンが前腕部を使ってパンチ気味の打撃で猪木の首から背中を攻撃し、倒れたところを必殺のコブラシザースに捕らえた。

完璧な体勢で入ったコブラシザースの威力は凄まじい。

場所も高地なため、あっという間に猪木は落ちてしまいカウント3が入ってしまった。


1本目は12分33秒にシンがコブラシザースで先制。


2本目に入っても猪木はまだ朦朧としている感じでフラフラしている。

そこにシンが再び前腕部を使っての攻撃を仕掛けてくる。

堪らず場外にエスケープする猪木。

呼吸を整えリング内に戻ると、アリキックとストンピングでシンを追い込む。

そして足4の字固めに捕らえた。

なんとかシンはロープにエスケープし難を逃れたが、完全に猪木のペースだ。

再びアリキックで追い詰めるが、観客にアピールした一瞬の隙を突かれトーキック1発で形勢逆転。

するとシンはカネックを葬った、得意のブレーンバスターの体勢で猪木を吊り上げた。


しかし猪木は絶妙のタイミングで空中で体を入れ替え、着地するや必殺のアントニオスペシャル!

渾身の力で絞り上げる猪木!


もはやシンにそれを返す余力はなかった。


2本目は卍で猪木が返し、試合を振り出しに戻した。


そして向かえた決勝の3本目。

シンは卍固めによるダメージが抜け切れずなかなか立ち上がれない。

結局シンは実力で負けることを嫌い、最後は角材を持ち出して猪木に攻撃を加えたためレフリーは即座に猪木の手を上げ反則勝ちを宣告。

激怒したシンはレフリーを突き飛ばす暴挙に出たが、猪木にショルダーアームブリーカーで制裁を加えられ退散。


勝った猪木はこれで、NWFヘビーとWWF格闘技ヘビーに続くタイトル獲得で三冠王者に君臨。


後に開催されるIWGPに向け弾みの着いた1戦であった。



以上(^O^)/

アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.61でした!


どうもアリガト~(-o-)/

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コメント

50代半ば  神奈川県

2015/09/23 17:52

8. 首4の字って、総合でも使えると思うんだよね。

誰か使わないかな?

2015/09/23 17:35

7.  >>6 ★コイサン★さん
あの怖さを出せることこそが才能だったんでしょうねー(ΦωΦ)

素晴らしい選手でしたね(^-^*)

60代前半  埼玉県

2015/09/23 17:20

6.  >>5 ゴッチ式パイルドライバーは実はカール・ゴッチ考案ではないさん

今じゃ地元のインドじゃ名士だってんだから驚きだね(・・;)

2015/09/23 16:18

5. タイガージェット・シン∑(OωO; )

ガキの頃見たとき怖くて仕方がなかったです(・ω・)!

60代前半  埼玉県

2015/09/23 14:18

4.  >>3 銀毛狐 festum in autumnoさん

おつかれチャ~ンヽ(・∀・)

メキシカンは身体が小さいからシンみたいなのが来たら手がつけられないからね(-。-)

そこを狙ったのかな(・・;)

2015/09/23 13:55

3. お疲れさまだす<(_ _)>

この試合もあっし全然知りまてんので動画がありがたいだす(ΦωΦ)

それにしてもシンがメキシコでチャンピオンになっとったとは驚いただすヽ(ΦωΦ;)ノ

60代前半  埼玉県

2015/09/23 8:59

2.  >>1 九郎 義経[ウマ][あせあせ(飛び散る汗)][ぴかぴか(新しい)]さん

メキシコで奪取し日本に持ち帰って1回防衛して2回目の防衛戦で反則負けでシンに奪還されてしまった(¨;)

50代後半  愛知県

2015/09/23 8:53

1. 
メキシコでの闘いは、知らなんだな(笑)
(^。^)y-~

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