伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木 珠玉の名勝負コレクション vol.64
伝説のレスラー番外編
炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.64
1981年7月3日から開幕した「サマー・ファイト・シリーズ」にはアブドーラ・ザ・ブッチャーを始め、マスクド・スーパースター、バッドニュース・アレン、スタンリー・レーン、ビクター・リベラ他、合計6名の外人選手が参加。
当然外人組のトップは、このシリーズから新日本プロレスのリングに本格参戦して来たアブドーラ・ザ・ブッチャーだった。
だが猪木はシングルによる一騎打ちを先送りにしたため、猪木の相手は過去の実績によりマスクド・スーパースターが浮上。
シリーズ最終戦の蔵前国技館で「賞金3万ドル&覆面剥ぎマッチ」で対戦する事が決定した。
その前哨戦ともいえる7月10日の札幌大会では、スーパースターの得意技であるフライング・スリーパーを決められ窮地に追い込まれた猪木であった。
しかし、今回の試合は賞金3万ドルが懸かっているため、負けるわけにはいかない。
看板タイトルのNWF王座を封印してしまった猪木にとっては苦肉の策といえる試合であったのだが…。
☆名勝負64
1981年8月6日 東京・蔵前国技館
◇賞金3万ドル&覆面剥ぎマッチ
◆60分1本勝負
vs マスクド・スーパースター
◯A猪木(原爆固め 12分16秒)Mスーパースター●
覆面レスラーにとって、命ともいえるマスクを賭けてきたマスクド・スーパースター。
気合いが半端じゃない。
序盤戦、猪木がサイドヘッドロックに入ろうとした瞬間、素早い動きでスインギングネックブリーカーで切り返した。
完全に不意を突かれ、受け身も不完全だった猪木は堪らず場外へエスケープ。
呼吸を整えてリングインした猪木を捕らえたスーパースターはフロントからのヘッドロックで猪木のスタミナを奪いにかかる。
そしてスリーパーホールドに移行。
猪木は上半身を起こしアームホイップで投げるが、ガッチリと入ったスリーパーホールドは解けなかった。
更に締め上げるスーパースター。
もう一度アームホイップを試みようと立ち上がった猪木だったが、スーパースターはレフリーのブラインドをつき、タイツを掴み後頭部からマットに叩きつけ、上から覆い被さるようにスリーパーホールドで締め上げる。
猪木は後方へ回転し脱出に成功し「シャアッ!」の掛け声と共にハンマーロックでスーパースターの太い腕を極める。
スーパースターはファイヤーマンキャリーで猪木をマットに叩きつけるが、今度は猪木が離さない。
ハンマーロックからリストロックに移行した猪木をロープに押し込み、ロープブレイクで脱出したスーパースター。
そのまま反対側のロープに猪木を振り、カウンターのバックハンドチョップを狙うが、猪木はこれを潜り抜けてドロップキックで弾き飛ばし、アームホイップで投げ飛ばしてから腕ひしぎ十字固めを極めた。
なんとかロープに逃れたスーパースターは場外に猪木を誘い出し、鉄柱攻撃。
いち早くリングに戻るとエプロンまで上がってきた猪木を逆向きにし、ロープに固定しておいてから胸板目掛けハンマーパンチを振り降ろす。
今度は猪木をリング内に向けさせトップロープに猪木の喉を押さえ付け、ジャンプ一番、猪木の喉をロープに打ち付けた。
ダウンする猪木をリング内に引きずり込み、ヘッドバットから強烈なベアハッグで絞り上げる。
猪木は苦しみながらもショートレンジからナックルパートをぶち込んだ。
しかしスーパースターは持ち手を切り替え高角度からの振り子式バックブリーカーで猪木の背中から腰を叩きつけた。
ベアハッグからの振り子式バックブリーカーへと繋ぐあたり、猪木の腰に照準を絞ったのか?
続けざまに河津落としで猪木を追い込む。
そしてロープに振って、カウンターのエルボーが炸裂。
ここが勝負どころと判断したスーパースターは、猪木をロープに振ると切り札のフライングスリーパーを繰り出してきた。
しかし猪木は、これを掻い潜って躱す。
無惨にも後頭部からマットに落ちるスーパースター。
自らのジャンプ力が仇となってしまった。
ここから一気に畳み掛ける猪木。
狙いすました延髄斬りでダウンを奪うと、立ち上がったスーパースターの背後に回る。
何を繰り出す? 卍固めか?
と考えた瞬間であった。
延髄斬りで弱っているスーパースターの130キロの巨体を原爆固めに切って落としたのだ!
久々に放ったそれは、我々の度肝を抜いた衝撃の1撃であった。
猪木は最早、原爆固めは出来ないだろうと噂されていたから尚更である。
しかも198センチ、130キロの巨体に仕掛けたのだから恐れ入る。
こういう場面で、こういう技を繰り出すことが出来るのが、猪木がカリスマと言われる所以だと感じずにいられない。
もちろんカウントは3。
ルール通り、敗れたスーパースターのマスクを剥がそうと詰めよった猪木は、力づくでマスクを剥がし、高々と上げて観客に向かって勝利の雄叫びを上げたのであったのだ。
マスクを剥がされたスーパースターは仲間の外人にタオルでスッポリと顔を隠されたため素顔を見ることはできなかった。
以上(^O^)/
アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.64でした!
どうもアリガト~(-o-)/
コメント
2015/09/30 10:28
18. >>17 九郎 義経![[ウマ]](https://img.550909.com/emoji/ic_horse.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
さん
でも130キロ以上は
もう限界だろうね(~_~;)
この後は藤波や浜口、長州にビリー・ジャック、マードックあたりを投げてるけどね(・o・)
バックドロップだったらまだまだ巨漢を投げきってはいるけど(-.-)
返コメ
2015/09/30 9:37
17.
この頃は巨漢をまだまだ投げれたにあるのぅ(笑)ゞ(`')、
人間橋(^。^)y-~
返コメ
2015/09/30 9:11
16. >>15 ババーテレサさん
オハヨー( ・∇・)ノ
ドラマティックに書いてるからね(≧∇≦)
猪木サンと外人レスラーの試合は
新日本プロレスの看板対決だと
思ってるので日記の登場回数も
必然的に多くなるので期待して
てくださいね(^ー^)
返コメ
2015/09/30 9:06
15. おはよー
読んでるだけでドキドキでした
双方が仕掛ける技の連続
実際に見るより迫力ありました(笑)
猪木と外人レスラーの勝負はあまり知らないので
これからも色々日記に綴ってください
返コメ
2015/09/30 8:24
14. >>11 オルファさん
ワタクシの1番好きなマスクマン(^∧^)
大技も小技も熟せる大型のマスクマンは彼以降は皆無と言っても過言ではない気がします(^ー^)
ビル・ミラーの後にドン・ジャーデンが居て、そしてマスクド・スーパースターが続く。
大型マスクマンの正統的後継図ですね(^.^)
返コメ
2015/09/30 8:20
13. >>10 ファンキーさつき☆秋の大感謝祭![[野球]](https://img.550909.com/emoji/ic_baseball.gif)
![[グッド(上向き矢印)]](https://img.550909.com/emoji/ic_good.gif)
さん
オハヨー(゜▽゜*)
夏休みの真っ最中だぞ(・o・)
ワタクシなんかちょうど桐生祭りで外にいたけど1番近い友達の家に押し掛けて観戦してたんだから(^.^)
返コメ
2015/09/30 8:17
12. >>9
パンダ♪さん
はっはっはっはっ( ̄∇ ̄)
ダァ~ッ!Σ\( ̄□ ̄)/
返コメ
2015/09/30 8:09
11. スーパースターは大型でスピードもあったから猪木も大変だったなぁ
スゲェ強いマスクマン
そんな印象を抱いたも!
スーパースターに一番スタイルが近いマスクマンって考えたら~ビル・ミラーが正体のミスターXだね!
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2015/09/30 7:57
10. おはよーぬ![[手(パー)]](https://img.550909.com/emoji/ic_p_hand.gif)
高1の頃はクラブで疲れはてて(  ̄▽ ̄)
この試合は記憶にないな
返コメ
2015/09/30 7:51
9. >>8 ★コイサン★さん
(なんか悔しい…(・ε・` )
アントキのエロ木オヤジめ
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