伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木 珠玉の名勝負コレクション vol.67
伝説のレスラー番外編
炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.67
1978年10月。
長期に渡る欧州遠征を敢行した猪木は、そこで今までに体験したことのない未知の恐怖と遭遇した。
その恐怖とは「欧州の帝王」として恐れられていたローラン・ボックである。
ハンブルグやシュツットガルトで合計3回にわたりボックとシングル対戦した猪木は、その妥協無きストロング・ファイトの猛攻の前に押されていた。
以来、猪木はその時の雪辱を晴らす意味を含めて日本にボックを招聘し、決着をつける為に奔走した。
だがボックの緒事情でなかなか来日は実現しなかったのである。
しかし "シュツットガルトの惨劇"から3年3ケ月後。
遂に日本にボックを招聘することに成功。
日本での決着戦を実現させたのだ!
誰もが待ちに待った対決であった。
立会人には神様カール・ゴッチ。
元旦というスペシャルな日に最適な演出。
あとはゴングが鳴るのを待つだけだ!
☆名勝負67
1982年1月1日 東京・後楽園ホール
◇元旦スペシャル・シングル・マッチ
◆1R5分 10回戦1本勝負
vs ローラン・ボック
◯A猪木(反則勝ち 3R3m16s)Rボック●
~1R~
試合開始早々に沸き起こった猪木コールが気に入らないボックは、リング下に降りコールに耳を傾けるポーズ。
猪木の気勢を殺ぐ巧みさを見せる。
しかし猪木は冷静そのもの。
前屈み気味に構えるボックの禿げ上がった頭を押さえる。
嫌がるようにはね除けるボック。
再び同じことを繰り返す猪木。
先程より強い力でそれをはね除けるボック。
相当、頭を触れるのが嫌らしい。
お互いにクラウチングスタイルで身構え、相手の出方を窺う両雄。
リング中央でガッチリと組み合う。
首の取り合いからボックは早くも恐怖の殺戮兵器 ダブルアームスープレックスの体勢に入った。
しかしこれは威嚇だけ。
「いつでも投げることができるよ。」とでも言いたいのだろう。
猪木がサイドヘッドロックに捕らえるとボックはバックスープレックス一閃。
軽々と猪木を後方に投げつけた。
しかしダメージは与えることができず、猪木に足払いで倒される。
猪木はボックの足を固めるが、ボックも猪木の足を取り硬直状態が続いたのでレフリーはブレークを命じた。
立ち上がり首の取り合いになったところで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
今回の試合はインターバルが30秒しかないのも特徴のひとつ。
試合を間延びさせないための、配慮かもしれないですね。
~2R~
ボックのフロントスープレックスが炸裂。
グラウンドの攻防からお互いに立ち上がると、猪木はドロップキックを放ったが、これはボックに読まれ空を切る。
ボックが足払いから逆エビ固めの体勢に入り、万力のような力で猪木を締め上げる。
しかし猪木はロープにエスケープ。
ボックがサイドスープレックスで投げようとするが、猪木は足を掛けて体勢を崩したため不発に終わる。
ここで2ラウンド終了のゴング。
~3R~
リング中央でガッチリと組み合ってから力でロープに押し込まれる猪木。
離れ際にボックのボディに膝を突き刺した。
思いの外、効いたみたいでボックの動きがピタリと止まった。
ここぞとばかりに猪木はアリキックで攻め込む。
合計6発のアリキックがボックの太い脚にヒットした。
ボックの動きが明らかに鈍くなる。
しかし猪木が近寄っていった瞬間、下から抉るようにヨーロピアンアッパーカット2連発で反撃。
そして倒れた猪木の首を絞める。
完全にチョーク攻撃のためレフリーは反則カウントを取り制止する。
ロープ際で立ち上がった猪木にボックはハンマーパンチ2連発で追い込む。
堪らずリング下にエスケープする猪木を追い掛けるように自らリング下に降りてきたボックを尻目に猪木はさっさとリングイン。
頭脳プレーでボックを翻弄。
リング下で、してやられた顔のボック。
リングに戻ったボックに猪木はアリキック3連発の後に延髄斬りで畳み掛けた!
側頭部にグサリと突き刺さる強烈な一撃にボックも崩れ落ちた。
猪木は更にストンピングで追い込む。
ボックがエプロンに逃れる。
立ち上がってから、ロープを挟んだ状態で猪木はパンチを2発叩き込んだが、ボックは猪木にスリーパーを仕掛けてきた。
レフリーが直ぐ様ブレークを命ずるが、なかなか離そうとしないボック。
レフリーがボックを掴んで引き離そうとした瞬間、ボックがレフリーを振り解くとレフリーはリング下に転落してしまった。
これをレフリーへの暴行とみなしたミスター高橋は即座に反則負けを宣告しゴングを要請した。
途端に場内に沸き起こる「延長コール」。
両者納得いかない表情だ。
しかしレフリーは認めない。
立会人のゴッチも猪木とボックを説得するが両者とも譲らない。
結局 最後は猪木がマイクで再戦をアピールして
ダァ~ッ!Σ\( ̄□ ̄;)を決めてリングを後にした。
この時、猪木もボックも体調が悪かったので、お互いに復調してから、もう一度対戦を約束したが、ボックは帰国後に脱税で逮捕されてしまい二度と日本に来ることは無かった。
以上(^O^)/
アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.67でした!
どうもアリガト~(-o-)/
コメント
2015/10/08 8:18
34. >>33 加持リョウジ【[メアド規制中]】さん
まいどっ( *・ω・)ノ
ボッキだなんて(*v.v)。。。
さすが群馬県甘楽郡下ネタ町出身の人は言うことが違いますな(* ̄∇ ̄*)
返コメ
2015/10/08 8:02
33. ど~も、
ローラン・ボッキです( *・ω・)ノ
この落武者男、本当に強かったですね。
技のキレといい、技の迫力は素晴らしい
ものがありました。
と、…………えーと(・ε・` )
インドのおじいちゃんか、
マニラのおばあちゃんが言ってましたぁ。
返コメ
2015/10/08 5:49
32. >>31 りらけんさん
オッス( *・ω・)ノ
最近 初期の頃の常連の人達が全く顔を出さなくなったのが淋しいけどね(・。・)
でも現在の常連の人達に支えて貰っているので楽しく過ごしてるよ(・o・)
返コメ
2015/10/08 0:02
31.
いろんな意味で考えさせられる深い一戦…
あ!!
コイサンさんお久しぶりです(*^^*)
コメも久しぶりでスミマセンm(__)m
でも…日記は読んでましたしのショートVTRも見てました(。-∀-)
猪木さんの試合はいつも深く考えさせられますが…
コイサンさんとコメ常連の皆様とのやり取りも最近深くなってる気がします^^
オールドファンとしては嬉しい限りです( ̄▽ ̄*)
返コメ
2015/10/07 21:47
30. >>29 レインメーカーさん
猪木-ボックの前にバックランドと藤波のWWFヘビー級選手権試合がありました(^。^;)アハッ
飛龍十番勝負の初戦です(; ̄ー ̄A
返コメ
2015/10/07 19:55
29. >>28 ★コイサン★さん
そうでしたね(^o^)v
記憶があやふやになってまして・・・情けないッスね(~O~;)
返コメ
2015/10/07 19:29
28. >>27 レインメーカーさん
生で中継してて、先ずゴッチ-藤原のエキシビションマッチから始まって、長州-浜口の後にタイガーマスクとキッドのWWFジュニア王座決定戦でしたね(^.^)
メインが猪木-ボックです(・。・)
返コメ
2015/10/07 19:10
27. 当時、中学生だった自分はどっぷりプロレスにはまっていてこの試合も凄く楽しみで気合いを入れてTVの前でこの試合を観ましたね~(^o^)v
期待値が上がっていた分、少し拍子抜けした感じになってガッカリしたのを覚えてますね( ´△`)
タイガーマスクとキッドもこの日に試合したような記憶が・・・違う年でしたっけ?
返コメ
2015/10/07 18:10
26. >>25 ☆☆☆空我★★★JULIE&EXOTICSさん
まいどっ( *・ω・)ノ
たぶん頭皮が弱くて
気触れてしまうのでしょう(  ̄▽ ̄)
ちなみにアデランスとはフランス語で粘着という意味らしいです(-∀-)
返コメ
2015/10/07 18:06
25.
こんばんわ。
ボックは アートネーチャーの存在を
知らなかったんですかね。コイ殿。
☆☆☆空我★★★
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