伝説のレスラー 番外編 アントニオ猪木 珠玉の名勝負コレクション vol.68
伝説のレスラー番外編
炎のファイター '燃える闘魂 'アントニオ猪木
「珠玉の名勝負コレクション」vol.68
1981年春に日本マット界で巻き起こった、新日本プロレスと全日本プロレスの「外人引き抜き戦争」の引き金となったのが、全日プロの看板外人だったアブドーラ・ザ・ブッチャーの新日プロへの移籍であった。
そして、この事件を切っ掛けにして新日は更にタイガー戸口とディック・マードックを獲得。
これに対して全日はタイガー・ジェット・シンとスタン・ハンセンの2枚看板と、ジュニアヘビーの雄、チャボ・ゲレロを引き抜き返して報復。
当時のアブドーラといえば人気絶頂だっただけに、早々と猪木とのシングルマッチを組んでいれば武道館を満杯にできたはず。
しかし引き抜いてから8ケ月後に、ようやく猪木との一騎討ちが実現。
これは夢のカードを温存させようという新日サイドの作戦だったが、結果的に時間を置きすぎたためにカードとしての新鮮味が失われてしまった感は否めなかった。
この裏目に出てしまった夢の対決は結果こそ最悪だったが、今 改めて観てみたら意外と良い試合をしていました。
当時は既に興味が薄れていたので
「今更かよ(-.-;)」って思って観ていたからかもしれませんね。
それでは日本プロレス時代以来、約11年ぶりの
アントニオ猪木vsアブドーラ・ザ・ブッチャー。
お楽しみください。
☆名勝負68
1982年1月28日 東京・東京体育館
◆時間無制限1本勝負
vs アブドーラ・ザ・ブッチャー
◯A猪木(反則勝ち 14分52秒)Aブッチャー●
ゴングが鳴ってもなかなか組み合わない両雄。
鋭い眼光で睨み合う。
約1分半後、ようやくガッチリと組み合った。
ロープに押し込む猪木。
クリーンに離れる両雄。
2回目のロックアップ。
今度はアブドーラが猪木をロープに押し込む。
猪木はガードしながら素早くサイドに逃げる。
3回目のロックアップ。
今度も猪木がロープに押し込まれる。
何か仕掛けるか?
ガードを固める猪木。
だがクリーンにブレークするアブドーラ。
途端に拍手が沸き起こる東京体育館。
4回目のロックアップ後、直ぐ様猪木の髪を掴んだアブドーラは透かさず地獄突き!
苦痛に顔が歪み、跪く猪木の喉元にトーキックを2発叩き込むアブドーラ。
更に奇声を上げながらヘッドバット、トーキック、地獄突き、ヘッドバット、ソバット、地獄突き、ダブルニーリフトと流れるような攻撃で攻め込み、最後はリング下に猪木を放り投げた。
エプロンまで戻って来た猪木に噛みつきから、絆創膏を貼ってある額にパンチ。
よろけながらリングインした猪木は無謀にもヘッドバットを繰り出した。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべるアブドーラ。
もう一度ヘッドバットを浴びせる猪木だが、全く効いていない。
猪木はサイドヘッドロックでアブドーラを捕らえるが、アッサリと腰投げで投げ飛ばされてしまった。
倒れる猪木の額にトーキック2連発。
序盤は明らかにアブドーラペースだ。
猪木はスライディングレッグシザースを試みるが、アブドーラの巨体はピクリともしない。
硬直状態のためレフリーはブレークを命じた。
クリーンに離れる両雄。
スタンディングから猪木が河津掛けの体勢に入る。
この体勢からは河津落としか、卍固めだ。
アブドーラの黒い巨体を折り畳んで、卍固めを仕掛けるのか?
しかしアブドーラは猪木の上半身を起こすと、脇腹目掛けてヘッドバットを叩き込んだ。
倒れた猪木にトーキック、ヘッドバット、ソバットと繋ぎ、背中へのヘッドバット2連発を決め猪木を追い込む。
一旦リング下にエスケープした猪木は戻って来ると、アブドーラの極太の脚にアリキック2連発で突破口を開こうとする。
ロープにもたれ掛かるアブドーラ。
効いているのか?
チャンスと見た猪木が近寄った瞬間にヘッドバット4連発で反撃。
サードロープに片足を乗せ反動をつけてのヘッドバットは破壊力抜群だ。
しかし猪木は片足タックルを仕掛けて黒い巨体をテイクダウンさせた。
透かさずアブドーラの両足をロックし弓矢固めの体勢に入るが、アブドーラは何と猪木の指に噛みついて脱出したのだ!
恐るべし黒い呪術師。
痛がる猪木にヘッドバットからトーキック2連発。
倒れた猪木の脇腹にトーキックをぶち込み更にストンピングで脇腹を踏みまくる。
猪木を立ち上がらせロープに振ってカウンターのショルダータックル!
地獄突き2発を繋ぎ、倒れた猪木目掛けて助走なしのジャンピングエルボードロップ!
そのままフォールの体勢。
しかし猪木はカウント2で返す。
アブドーラも攻めあぐねたか動きが止まる。
そこへ猪木が分厚い胸板にパンチを2連発叩きこみ、逆水平チョップからドロップキックを顔面にヒットさせた!
前のめりになるアブドーラの顔面に回し蹴り!
ダウンしたアブドーラにストンピングからナックルアロー!
そしてヘッドバット!
しかしアブドーラは下からの地獄突きで反撃。
トーキックから猪木を肩口に担ぎ上げて後方に落とす、山嵐風ブロックバスター!
フォールの体勢に入るが、カウントはツー!
パンチ2発からヘッドバット。
そして場外に投げ落とす。
しかし猪木はリング下からアブドーラの足を引っ張り倒し、鉄柱を使い足を痛めつける。
リングに戻った猪木はアブドーラの左肩口から左腕をキックで集中攻撃。
ミドルキックからアームブリーカー!
ジャンプしてのハイキックで徹底して左腕に攻撃。
しかしアブドーラは地獄突きで切り返す。
恐ろしくタフだ。
だが立ち上がれない。
猪木は左腕へキックの集中砲火だ!
ストンピングでアブドーラの手を踏みつける。
ヨロヨロと立ち上がったアブドーラに狙いすました延髄斬り!
効いているが、なかなか倒れないアブドーラ目掛け再び延髄斬りをぶち込む!
そしてマットに膝まずいたアブドーラに、低空から三度目の延髄斬り炸裂!
ここでアブドーラのピンチと見たアレンがエプロンに掛け上がり激を飛ばす!
レフリーの制止を無視し、結局最後はレフリーに暴行を加えてしまった…。
レフリーのミスター高橋は直ぐ様ゴングを要請。
アブドーラの反則負けとなった。
猪木vsアブドーラの11年ぶりの対決は、こうして煮え切らない形で幕を閉じたのだった。
以上(^O^)/
アントニオ猪木
珠玉の名勝負コレクションvol.68でした!
どうもアリガト~(-o-)/
コメント
2015/10/11 18:08
18. >>17 ☆☆☆空我★★★JULIE&EXOTICSさん
こんばんは(・∀・)ノ
ロック界とも関わってますv(・∀・*)
返コメ
2015/10/11 16:42
17.
こんにちは。
チャボって鳥だと思っていましたが。
プロレスにも 関わっているんでつね。
☆☆☆空我★★★
返コメ
2015/10/10 22:19
16. >>15 コテツさん
こんばんは(・∀・)ノ
まだまだ動きの良かった頃なだけに、もっともっと猪木と闘ってほしかったなと思ったね(・_・)
そうすれば、また違った局面になっていたのかもしれないからね(-.-)
まっ 今さらグダグダ言っても、あの頃には戻れないから仕方ないんだけどさ(--;)
返コメ
2015/10/10 21:46
15. ばんわ(^^)/
ブッチャーやっぱりリングの上が似合いますね♪
あんなに動いてたっけ?って思ってしまいました(^_^;)
返コメ
2015/10/10 14:41
14. >>10 くまくまさん
アントニオ猪林とジャイアント葉場の試合か、アントニオ猪狩とマウント斗羽の試合なら知ってます(^ー^)
返コメ
2015/10/10 14:37
13. >>9 オルファさん
猪木サンが何故、試合を組まなかったかというと、早々と自分に合わないと見切りをつけたからみたいね(¨;)
猪木サン自身が合わないと判断したんだから、そりゃスイングしないよね(-.-)
でもこの試合に関しては、まあまあだったなと思いますよ(・o・)
返コメ
2015/10/10 13:21
12. >>8 銀毛狐zu einem Lebensmittelgeschäftさん
おつかれチャ~ン( ・∇・)
あんなに早い動きだとは思ってなかったから少々驚いた(@_@)
今思えば引き抜き合戦は全日に分があったかな(-。-)
返コメ
2015/10/10 13:19
11. >>7 九郎 義経![[ウマ]](https://img.550909.com/emoji/ic_horse.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
さん
やはり飾っていたか(* ̄∇ ̄*)
技から技が矢継ぎ早やだよね(・o・)
改めて観てビックリしたよ(・。・)
返コメ
2015/10/10 13:08
10. アントニオ猪木とジャイアントハバのいっせんはものすごい]試合でしたね。
返コメ
2015/10/10 12:32
9. 新日にはブッチャーはスイングしなかったなぁ~ってのが俺の感想です
猪木にフィットしないんだろうか?
その後に全日戻ったブッチャーは息を吹き返しましたね
返コメ