伝説のレスラー 番外編 猪木の名勝負と名会場 vol.1 オリンピック・オーデトリアム
伝説のレスラー 番外編
プロレスの試合と会場は密接な関係にある。
定期的に興行する会場が在る団体と、そうでない団体とでは観客動員にも影響が出るくらいだ。
アメリカにはNWAの総本山と言われていたキール・オーデトリアムやWWFのマディソン・スクエア・ガーデン、WWAのオリンピック・オーデトリアム、メキシコだとEMLLのアレナ・メヒコにUWAのエル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス、イギリスだとロイヤル・アルバート・ホール等々…。
世界には名会場と言われていた会場が幾つも在りました。
今回は世界各地の名会場と日本の名会場、そしてそこで行われた世界一のカリスマ・レスラーである、アントニオ猪木の名勝負をリンクさせてお届けしたいと思います。
名付けて「猪木の名勝負と名会場」。
第1回目の今回はロサンゼルスWWAの総本山、オリンピック・オーデトリアムです。
それではどうぞ(・◇・)┛
猪木とオリンピック・オーデトリアムとの最初の出会いは、猪木が1964年にアメリカ武者修行に出発した時まで遡ります。
ハワイで3ヶ月に渡って活躍した後、待望のアメリカ本土に入った猪木は7月1日にロサンゼルスに在るオリンピック・オーデトリアムに登場。
リトル・トーキョーのリングネームで、いきなりセミファイナルで颯爽とアメリカ・デビューを果たしている。
対戦相手はザ・リッパー。
荒っぽいファイトには定評のあるラフ・ファイターだ。
45分3本勝負で対戦。
最初、相手の手の内が全く判らなかった猪木はリッパーのラフペースに嵌まり1本目を奪われてしまうが、漸く調子が上がって来たのか、2本目は得意のネックブリーカー・ドロップで取り返している。
決勝の3本目は両者とも決め手に欠き、時間切れで引き分けに終わった。
こうして猪木の記念すべきアメリカ本土に於ける初戦は幕を閉じたのだが、試合後にアメリカの記者団は猪木をこう評価している。
「実に良いファイターだ。 あの天性の柔軟な身体は将来が楽しみだ。 若き日のルー・テーズを見ているような気がする!」と大絶賛していた。
そして猪木にとって、オリンピック・オーデトリアムで忘れてはならない試合がもう一試合あります。
それは猪木がオリンピック・オーデトリアムに初登場してから7年後の1971年。
東京プロレスを経て、古巣の日本プロレスに復帰してから初のシングルタイトルを獲得すべく、はるばるロサンゼルスにやって来た時のこと。
猪木はここでユナイテッド・ナショナルヘビー級選手権者のジョン・トロスに挑戦。
60分3本勝負で対戦した。
猪木の実力からしてトロスはさして恐れる相手ではなかった。
1本目は得意のコブラツイストで先取。
しかし2本目はトロスが王者の意地を見せコーナー2段目からのダブルニードロップを決めタイに持ち込んだ。
決勝の3本目は猪木がドロップキックの3連発からの体固めでトロスを押さえ込み、見事王座を奪取。
勝った猪木は第5代NWA認定ユナイテッド・ナショナルヘビー級選手権者に君臨し凱旋している。
最後にもうひと試合。
今度はタッグマッチ。
猪木はNWF王座と並行して1973年からNWA認定北米タッグ王座にも果敢に挑戦を続けていた。
しかし、今まで3度の挑戦を試みているが、何れも王座奪取には至らなかった。
そして向かえた1974年8月16日。
敵地ロサンゼルスのオリンピック・オーデトリアムにパートナーの坂口と共に乗り込んだ猪木は、カール・フォン・ショッツ、クルト・フォン・ヘスの保持する北米タッグ王座に4度目の挑戦をしたのだ。
1本目は坂口がショッツに奪われたが、2本目は猪木がヘスをコブラツイストに捕らえてタイに持ち込んだ。
決勝の3本目は1本目のお返しとばかりに坂口がショッツを豪快なアルゼンチンバックブリーカーに極めギブアップを奪っている。
こうして4度目の挑戦で奪取した北米タッグ王座は新日のタッグマッチ戦線の核となり後々まで受け継がれている。
以上(^-^)/
猪木の名勝負と名会場 vol.1
オリンピック・オーデトリアムでした!
どうもアリガト~(^◇^)/♪
☆Special Thanks
★企画・発案 九郎'クロリーヌ'義経
◇オリンピック・オーデトリアム
正式名称はザ・オリンピック・オーディトリアム
「オリンピック」の通称で呼ばれていた。
米・カリフォルニア州ロサンゼルスに在る。
かつてはロサンゼルスに本拠地を置く、WWAの定期興行の拠点となっていた会場である。
1930年代に建設されたオリンピックは60年代あたりから西海岸のメッカとして隆盛を誇り、プロレスのみならずプロボクシングの定期興行を中心に数々の名勝負の舞台となっている。
その後、建物の老朽化と興行形態の変化(定期興行の減少や団体の消滅)等の事情により80年代後半に一時期閉鎖された。
90年代に入り地元のプロモーターにより改築。
プロボクシングに利用していたが2005年6月を最後にプロボクシングの興行も行われていない。
現在は韓国系米国人の教会「グローリー・チャーチ・オブ・ジーザス・クライスト」と名称を変え新たな道を歩んでいる。
※写真は左から
・オリンピック・オーデトリアムの今昔。
・UN王座を奪取しベルトを巻く猪木。
・決勝の3本目のドロップキック。
コメント
2016/04/03 17:58
48. >>47 あやさん
終了( ̄^ ̄)/
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2016/04/03 17:55
47. >>46 ☆コイサン☆さん
石 投げヽ( ´ー‘)ノ⌒○
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2016/04/03 17:45
46. >>45 あやさん
(*TーT)b
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2016/04/03 16:14
45. >>44 ☆コイサン☆さん
あっ投げ槍(笑)
まぁいいか
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2016/04/03 16:06
44. >>43 あやさん
知らないっす┐('~`;)┌
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2016/04/03 16:00
43. >>42 ☆コイサン☆さん
海外の馬場さんが練習してた場所も新しくなったでしたけ
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2016/04/03 15:48
42. >>41 あやさん
地方どころか海外だ(--)
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2016/04/03 14:54
41. 地方での試合 珍事件とか![[ウィンク]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_wink.gif)
![[るんるん]](https://img.550909.com/emoji/ic_note.gif)
期待しても
この頃の猪木さんやっぱり笑顔が 可愛い
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2016/03/30 21:52
40. >>39
珠利奈
じゅりなさん
漢字はなんとなく雰囲気で
読めば良いのじゃ(* ̄∇ ̄*)
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2016/03/30 19:59
39. >>34 ☆コイサン☆さん
時間あるときは何回も読み返すけどね(笑)
今日も読み返したよ(^^)時々読めない漢字はパパに教えてもらう(笑)
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