伝説のレスラー 番外編 「唯一の男」Part5    昭和の6団体全てに参戦した男
60代前半  埼玉県
2016/05/15 6:07
伝説のレスラー 番外編 「唯一の男」Part5    昭和の6団体全てに参戦した男

伝説のレスラー 番外編

「唯一の男」 Part.5


皆さんはプロレス界に於て「唯一の男」と聞いて真っ先に誰を思い出しますか?


10人いれば10人とも違う答えが返ってくるのか、10人中5人は同じ答えが返ってくるのか、それとも10人同じ答えが返ってくるのかワタクシにも判りません。


今回は昭和の時代に存在した6つの団体全てに参戦した「唯一の男」です。


その男の本名は木村政雄。

1941年6月30日生まれ
北海道中川郡中川町出身。

身長は185センチで体重が125キロ。


先ず高校を中退して
1958年に角界に身を投じている。

最高位は幕下20枚目だったが、元々相撲取りになるつもりはなかったため、十両に昇進する前に自ら髷を切り6年間の大相撲生活に別れを告げた。


格闘技の基礎は出来たので、廃業後に夢であったプロレスラーの道へと進むのである。


1964年10月。

最初の団体、日本プロレスに入門。

65年4月2日にデビュー。

しかし66年に豊登が新団体「東京プロレス」を猪木と共に旗揚げ。

木村は豊登の付け人だった為、一緒に東京プロレスに移籍した。


ところが東京プロレスは自主興行が出来なくなってしまい解散してしまうのである。

木村は猪木等と共に日本プロレスに戻りたかったのだが、国際プロレスの吉原社長に口説かれ国際に入門する。


もう誰だかお分かりでしょう。

この木村政雄とは、後のラッシャー木村のことであります。


木村は「金網デスマッチの鬼」と呼ばれ、歴代のエースを引き継ぎながら一番苦しい時代の団体を支え、国際崩壊までエースとして奮闘してきました。

IWA世界王者として数々の強敵を撃破し、IWAワールドシリーズも2回優勝。


しかし団体は81年に崩壊。

闘う場を失った国際プロレスの面々は全日本プロレスに世話になる選手と、新日本プロレスに参戦する選手とに分かれました。

木村は浜口、寺西と共に同年の9月23日、新日本プロレスの田園コロシアム大会に登場。

今では伝説となった「こんばんは!」のマイクパフォーマンスで一躍時の人となったのです。


そして猪木と血みどろの激闘を繰り広げ、時にはデスマッチ、またある時は屈辱的な3対1の対決などで約5年間、新日本プロレスのマットで活躍した。


新日で内紛が勃発した86年に新間寿に誘われ、剛竜馬と共に新団体UWFに移籍するのである。


しかしUWFには数ケ月在籍しただけで脱退してしまう。

そしてフリーランスになった木村はとんでもない事をやってのけるのだ。


その年の全日本プロレスの「世界最強タッグ決定リーグ戦」に、なんとXとして馬場のパートナーとなって登場するのである!

このサプライズ登場に館内は騒然。

全日で一気にスターダムにのしあがったのだ。


だがしかし、リーグ戦の途中の愛知県体育館で馬場に反旗を翻し造反。

同じ国際プロレス出身のレスラー達と「国際血盟軍」を結成し再びヒールとして活動するのである。

しかし、メンバーが人員整理で解雇されると、徐々に馬場に接近。

遂にはマイクアピールで馬場と義兄弟タッグ結成にまで漕ぎ着けるのだ。


その後は体力の衰えと共に前座でファイトするようになり馬場達とのファミリー軍団で、永源や大熊達の悪役商会と明るく楽しい試合を展開。

この頃には試合後のマイクパフォーマンスも板に着き、全日本プロレスのひとつの名物となっていた。


かつての金網デスマッチの鬼のイメージから180度の方向転換に成功し、違う意味で一時代を築いている。

こうして木村は日本プロレスに始まり、東京プロレス、国際プロレス、新日本プロレス、UWF、全日本プロレスと昭和の時代の6つのプロレス団体全てに参戦した「唯一の男」となったのです。



2000年に全日本プロレスで勃発した内紛により誕生した新団体 プロレスリングノアに参加。

自身7つ目の団体を最後に2004年に現役を引退。


大相撲6年間、プロレス40年間の格闘技人生にピリオドを打ったのであります。



以上(^-^)/

「唯一の男」 Part.5

昭和の6団体全てに参戦した
「唯一の男」でした!


どうもアリガト~(^O^)/♪



※写真は左から

・日本プロレス時代の木村政雄

・国際プロレス時代の「金網の鬼」ラッシャー木村

・全日本プロレス時代の「マイクの鬼」ラッシャー木村
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コメント

60代前半  北海道(道央)

2016/05/15 9:43

11. 確かに

ラッシャーさん

団体渡り鳥で金網のパイオニア

国際は勿論ですが

新日でも全日でも

貢献度は大きいよ(^O^)

60代前半  埼玉県

2016/05/15 9:16

10.  >>9 ケンジさん

小鉄さんも解説をしていた時に地元の歴史や偉人、特産物を言ってくれと古舘アナに助言したそうです。

やっぱあの世代はそうなんですかね(^ー^)

50代前半  福島県

2016/05/15 9:02

9.  >>8 ☆コイサン☆さん
試合会場の地元のネタを入れてマイクパフォーマンスをしてくれる時もあるんで楽しかったです(๑>◡<๑)

60代前半  埼玉県

2016/05/15 7:38

8.  >>7 ケンジさん

オハヨウゴザイマス( *・ω・)ノ

まるびサンも言ってましたが
やはり生のほうがウケますか(^.^)

それにしてもラッシャーの
マイクパフォーマンスは人気ですね(^^)

50代前半  福島県

2016/05/15 7:34

7. おはようございます♪
ラッシャーのマイクは全日を観に行く時の楽しみのひとつでした(〃艸〃)

60代前半  埼玉県

2016/05/15 7:31

6.  >>5 まるび(ドライバーはPHYS)さん

あれってイジられてる時の相手の顔がまた良いんですよね(・。・)

60代前半  鹿児島県

2016/05/15 7:28

5. あのパフォーマンスはうけた

実際、ホールで見ると余計面白かった

60代前半  埼玉県

2016/05/15 7:28

4.  >>3 九郎 義経 [ウマ][あせあせ(飛び散る汗)][ぴかぴか(新しい)]さん

昔のロックンローラー風に戻せばいいじゃん( ̄◇ ̄)

50代後半  愛知県

2016/05/15 7:14

3. 我も,もののふキャラを脱却せねば
(笑)(^。^)y-~~

60代前半  埼玉県

2016/05/15 6:46

2.  >>1 Shingo♪さん

渕イジリは定番でした(^.^)

でも新日時代のヒールから脱却できたのは本当に良かったと思います(^^)

あのマイクパフォーマンスは晩年の彼の
最強の武器でした( ̄ー ̄)

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