昇進の時期だ。





今、自宅でプラダを着た悪魔を見終わりました。
この映画は好きなので2枚持ってます。
よく見ます。ファッショナブルだから見ててトキメクし、内容は深くて仕事頑張ろうって気になる。

映画が好きなので映画を見るために自宅のテレビは50インチ、テレビボードには500枚を超えるDVDが並んでます。
引っ越し時に、手伝いに来てくれた友達の息子がタイトルをあいうえお順に並べてくれた。できた息子に感謝。笑
休みの前日はよく夜通し鑑賞。
映画館も好きなので、一時期は映画館にある椅子を買おうと割と本気で探してた。
ドリンクをドリンクホルダーに入れて。笑

まぁとにかく
プラダを着た悪魔を見てます。今2回目。笑

最初はミランダをはじめ第一秘書のエミリーも、嫌な奴だなって思ったけど…
皆、誰にどう思われようとすべきことをやってるだけで、主人公が甘いだけなんじゃって思うようになって…。
頑張って仕事をしているのに理不尽だと言う主人公の愚痴に対して…
あなたは努力をしていない。愚痴をならべてるだけ。辞めたいなら辞めろ。あなたの代わりは5分で見つかる。皆が命を削ってもやりたいこの仕事をあなたは…
やって、くださってるんだもんな。
そしてどうして褒めてくれないのかと嘆く。宿題を見せても額にキスをしてくれないと。甘ったれるんじゃない。


秘書のエミリーも仕事人間で最初は嫌いだったけど今じゃ一番好き。

主人公が、週末に父と映画を見に行くのとウキウキしながらあなたの予定は？って質問すると、かぶせるように「ええ！」って言う。
絶対これ週末も仕事してるな…。
もしくは仕事でドタキャンしすぎてもはや恋人も友達もいなくなったから予定なんてないか。

パリに同行するのを目標に何も食べないダイエットもずっとしてる。
あと1回お腹を壊したら理想体重だと言う。
手段を選ばず何としてもやり遂げる意思。

主人公がエミリーの代わりにパリ行きが決まったと言った時…
エミリーは…クビになりそうになったか、火かき棒でぶたれそうになったか知らないけど、断るべきだったんじゃないの？って言う。
エミリーはずっとそれが夢だったと主人公に会った日から言ってるし、主人公はファッションには興味がないと言ってた。
主人公は上司に言われたから仕方ない、私の意思ではないと言う。
だけど上司はクビにするとも言ってないし、もちろんぶってもいない。断ることはできた。
エミリーは怒って
何が一番頭にくるかってわかる？…
あなただってことよ。
あなたはジャーナリストになるのが夢だからファッションには興味ありませんなんて言ってたくせに、そんなの嘘ばっかりじゃない。
あなたは、初めてジミーチュウを履いた日に悪魔に魂を売ったのよ。
あなたが着させてもらってる服だって、本当はあなたに着る資格なんてない。炭水化物を食べる人なんだもの。
って言う。


仕方ない、自分のせいじゃないって何度も言うけど…でも結局決めたのは自分だから。
気持ちはわかるけど言い訳はダメだよな…。
人のせいにせず成し遂げる努力をしてきた人の前で。


上司は仕事で夫婦生活もうまくいかなくなり2回目の離婚…
主人公は目指してた地位に上り詰めるとこまで行くけど、最後は恋人とか自分のやりたいことを優先し職場を去る。

結局、皆それぞれの生き方があって、どのやり方が正しいとかはないと思う。
皆それぞれやるべきことを頑張ってる。
価値観も人それぞれ。

何かを捨て
何かを得る

決めるのはあなた

決断を誰かのせいにしないよう
私も私が決めた人生を一生懸命に生きねば。


サザエさんシンドロームで、月曜仕事行きたくないなーなんて思う人に見てほしいなぁ。