ダイヤモンドトレイル完了。文章もトレイルなみに長め。笑
30代後半  愛知県
2023/05/22 15:20
ダイヤモンドトレイル完了。文章もトレイルなみに長め。笑
土曜午前に甥っ子の幼稚園運動会に参加してきました。
なんと弟が急遽午前中だけ仕事が休めることになり、弟と私で参戦。
先生に「今日はパパ2人で参加?」と言われました。
先生、私、パパではない。

親子競技はラジオ体操と、マリオの帽子をかぶって障害物リレーみたいな感じでほっこり。
「順位は、、、皆頑張ったので、皆一位です!」
あ、あー、、、。そういう感じね。
順位はつけずに皆でゴール。
話に聞いたことはありましたが都市伝説だと思ってた。

その後は園児たちのダンスを鑑賞。
曲は「怪獣の花唄」
え、テンポ早くない?
今時は流行りの曲でやるんですねー。難しそう。

そして男女別れて組対抗リレー
幼稚園児でも既に足の速い子は速くて。
皆一生懸命な顔で走っていました。
あ、あれ。なんか、涙が。
まさかの幼稚園の運動会リレーで泣く大人。
なんとか溢れる前に堪えました。笑
そしてこれは順位がっつり発表されました。
壇上で表彰も。
、、、ん?
と思いましたが、競うことは悪いことじゃないと私は思います。
自分は自分。
だけど、他人と競うことで能力が飛躍するのも事実。
弟と私でカメラ2台。
一カメニカメ、多方向から甥っ子撮影。
これは編集しがいがある。

運動会終わり、弟夫婦と甥っ子2人、向こうのジジババと一緒に昼ごはんを食べたら出発します。
奈良へ。
目的地まで高速使って180キロ。
奈良和歌山方面って思ったより良い場所に高速走ってないんですね。
それともナビが古いのか。
いまだしっくりくる車載用ホルダーを見つけられずに車のナビを使用。
エアコンクリップでも吸盤でもなく、平じゃないから置き型でもないホルダーがないものか。そう、できればフロントの出っ張り部分にクリップでとめられるやつ。開発してくださいカシムラさん。パッケージ似過ぎて違いわからない新商品ばかり。吸盤じゃないんだよー。(ワガママ)

そして弟が先週一人で和歌山先端までぐるっと全長500キロドライブしてきたそうです。
「道の駅たくさんあったよ」
いや、、、お姉ちゃんも今から行くんだよ。
お嫁さんに「本当に似た者兄弟だ」と言われました。
車大好きな弟。ディーラーは転職ですね。
中古と軽には全く興味なかったけど。

がっつり都市を通って奈良に入ります。
そう!今から!登山します。
登山口近くの道の駅に着いたのは16時半。
まだ道の駅が開いていたため、美味しそうな手作りチーズケーキを購入。
そのまま山に入ります。
しまった。
またスニーカーで来てしまった。
まぁ、いいか。
今からの山は整備されているはず。

そう。
わざわざ奈良まで車を走らせてきた目的はただ一つ
「ダイヤモンドトレール」を完了させるため。

「ダイヤモンドトレール(通称 ダイトレ)は、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道です。
奈良県香芝市の屯鶴峯から、二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、大阪府和泉市の槇尾山を結ぶコースで、全長約45kmに及びます。」参考文献:ネット

1月に金剛山に登り山頂でダイヤモンドトレイルが何かもわからないままダイヤモンドトレイルTシャツを購入。
そのまま30キロほど縦走しました。
とにかくアップダウンが激しくて、始発で登り始めたのに日暮れ近くなり下山を決断した。
すると帰り道、下山したわずか12メートル先にYAMAPダイヤモンドトレイルバッジ認定されている山があったことが判明し、後ろ髪引かれる帰路となりました。
12メートル、なぜあと12メートル頑張れなかったのか。
それは、ダイヤモンドトレイルがなにかわかっていなかったから。

と、いうわけで、今日は12メートル先にあった「二上山」という山に登ります。
山頂が雌岳と雄岳とある。
ついでなので両方登頂します。
愛知は晴れていたのに奈良はどんより曇り空。
薄暗くなった山に入ります。
暗いからかジメジメしていて、苔やら蛇やらイキイキしていました。
涼しくて夏にはいいのかもな。
しかしやはり途中から階段地獄、、、
道の駅から登って下りて1時間半。
下山したら18時だったんですが、けっこう普段着で何も持たずに登ってくる人がたくさんいます。
下山時もうすぐ登山口というところでも、今から登られる人に出会う。
そういえば前回下山時も、日暮れ前でしたが登り始める人とたくさんすれ違い驚きました。
私はビビリなので暗くなる山には入れません。
すごいな。
どんな神経してるんだろ。(失礼)

下山するとすぐに移動。
実はダイヤモンドトレイルを完了させるには反対の端、岩湧山周辺も残していた私。
明日は朝イチから岩湧山からスタートします。
なので、大阪へ移動。
道すがらGoogleマップで天然温泉を検索して、登山の醍醐味である温泉巡りも完了。
そのまま車中泊するため道の駅いずみ(だったかな?)に移動します。
疲れたからゆっくり寝たいので、晩御飯は積んであったカップ麺で済ませて就寝。

翌朝5時。
登山口に移動します。
第一目的地である山中にある寺へ続く神社の駐車場へ向かいますが、、、なんとあと半分というところで「工事中立ち入り禁止」の看板とポール。
え、、、マジか。
狭い道路をなんとか切り返しているところへ、後ろから車が登場。
通れないってさ。
だいぶ山道走ってきたので、、、もっと麓の、、、神社こちらですの看板にでも注意書き欲しかったな、、、。
もう一つピックアップしていた登山口に進路変更して向かいます。
ここからだと岩湧山方面へピストンした後、反対の寺方面もピストンしないといけないため、ピストン嫌いな私は避けていたのですが仕方ない。
背に腹は変えられない。

まだ一台も停まっていない駐車場に停めたら、その隅にある登山口から登山開始です。
寒かったので上着を着てのスタートでしたが、5分くらいで我慢できず脱ぐ。
樹林帯をひたすらに登って登ると、、、山頂直下突如開けた、緑の丘を登る階段が現れました。
「何この風景!!」
アニメでしか見たことない。
似ているとして達磨山?
とにかく景色がいい!メルヘン!
何枚も振り返っては写真を撮るのでなかなか進まず。笑
岩湧山周辺にある山頂も足を伸ばして寄り道登頂しながら、、、そろそろ下るか。
そう。駐車場からまた反対方向へのピストンも待っている。
名残惜しみながら下山。

途中にあった分岐にマジック書きされた「扇山」に入った直後会った人に「ここから先は道が不明瞭で、若干藪漕ぎになるよ」と注意を受けます。
でもYAMAP登録されているし、不明瞭でも強引に行けそうな短い距離。
行きましょう。ワクワク。
すれ違ってちょっと歩くとお兄さんが何か言ってる。
「え?」聞き返すと、、、
「熊はいなかったですよー。」と言われました。
あぁ、スマホで「怪獣の花唄」を流しているからかな。
脳内でダンスする甥っ子がリピート再生されるので、辛い階段地獄も楽になる効果があります。笑
大阪、嫌いじゃない。
そういえば以前のダイトレも話しかけてくる人多かったな。
良い返しができなくて申し訳ない。[あせあせ(飛び散る汗)]

そう。ダイトレコースは熊がいないという情報は私も聞いたことあります。
そういえばいつも登山口にある「熊出没注意」看板も見たことないな。
だから夕暮れに山に入ったり、皆熊鈴を鳴らしてないのか。
熊のいない山、、、いいな。
勝手なものですね、人間て。

余談ですが、熊鈴を付けるのにも賛否両論あって、、、
でも私は熊鈴賛成派です。
そもそも熊鈴により寄ってくる熊がいるならそれは人間のせいでなった行動だと思うので、それで何かあれば事故ではなく人災。
でも熊鈴がなくて気づかずにバッタリ出会って、もし熊が死ぬことになれば、熊にとって災難でしかない。
そもそも山を切り開いてあんなにたくさん街を広げておいてなお生きるため仕方なくでもなく山に入り、山でしか生きられない動物達の住処を荒らす人間は最悪だよな、、、。
そう思っていても、山に行かずにいられない。
せめて、邪魔をしないように山行したい。

めちゃ道それましたが、、、
その後は真っ直ぐに駐車場まで戻りました。
一台もいなかった駐車場は満車となり、今から登るグループ多数。
暑そうだな。
朝は15度と出ていた駐車場の温度計はいつのまにか21度となっていました。
しかし
ここから地獄が始まろうとは思っていませんでした。
これからピストンするのは山ではなく寺。
ザックは置いて行こうか。
考えましたが、地形図を見てそのまま出発。
民家の裏口から山に入ります。
そして
本当にこれは寺に行く道なのかと疑いたくなるほどの登り、峠、そしてアップダウンからのアップ。
ダイヤモンドトレイルは普通の山道よりもアップダウンが一個ずつ多い気がする。笑
峠も多い。
汗だくになって寺に到着すると、なぜか人がたくさん。
え、皆どこから登ってきたの?
神社への道は通れなかったはず。

エネルギーチャージをしたら下ります。
右に見える神社に続くキレイな石畳の石段を横目に泥だらけの左のトレイルに入ります。
後ろでおばちゃんらが「左の道は行ったあかんのよね」「あかんあかん行ったら延々にアップダウン続くで」
嫌だ!でも行くしかない。
車が、、、あるから。
下っていると、先程岩湧山で会ったお兄さんと会いました。
びっくりされてました。
私はまだ怪獣の花唄を流している。
いや、熊対策ではないから。

そして途中3つくらい道が交わる峠の分岐で1人の女性と出会います。
「こんにちはー。」
通り過ぎようとすると
「あ!あの!」
呼び止められる。
「この先に施福寺はありますか?滝畑ダムから来たんですけど、道が、合っているのか。こんな道だと思わなくて、、、。」
「あぁ。道は合っていますよ。後はこの道を進めば着きます。距離は短いですが登りはキツイので、、、山頂にたくさん人がいたので、もしできるなら一緒に下山するといいですよ。」
地図を見せて後の判断は任せます。
「ありがとうございます!」
山だと度々ありますが、こうやって話しかけられると、ちゃんと無事に下山できたか心配になります。

下山はダウンアップダウンアップダウンで帰りました。
行きにカウントしなかったアップダウンも、下山の登りになると急にしんどい現象は毎度。

そして滝汗により今日も前髪はオールバックになり駐車場戻りましたー!
駐車場は有料で1,000円だそうです。
高!!
おっちゃんにナンバーを見られて4度も名古屋ってあの名古屋かとびっくりされました。
和泉ナンバー以外でこんな半端な所から登る人はいないんでしょう。
「気ーつけて!!」とおっちゃんに見送られて帰路につきます。

また180キロ、和泉ナンバーに煽られながら帰ります。笑
帰りは途中で温泉に寄り、PAにより、のんびり帰りました。
良い、休日だった。

ダイヤモンドトレイル完走。
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コメント

50代前半  愛知県

2023/05/22 17:28

3. 運動会転ばなくて何よりです!( ・∇・)/

リレーで涙ぐむなんて年取ったんだねー!笑

ダイヤモンドトレイルはよく分からないけどお疲れ様です♪笑

50代半ば  大阪府

2023/05/22 16:18

2. お疲れさまでした。次は
高島トレイル
信越トレイル
ですね〓

40代後半  愛知県

2023/05/22 16:15

1. 羨ましいな~。私も東谷山なかに行ってきました。でも何か、ただのハイキングでした。

フルーツを買いに行った様なヾ(゚д゚;)
最初はしっかり計画して、情報を集めてから行く事にします。

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