「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」

「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」

「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」

試写会にて「信じるとは何ですか？」というざっくりした質問に対しての芦田愛菜ちゃん、、、いや、愛菜さんの言葉です。
哲学を感じるとともに、なんて優しい心の持ち主なんだと思いました。
私が私がばかりの私を、反省しました。






本日は
友人の誕生日プレゼントを買うために、高島屋にやってきましたー！
久しぶりの名古屋駅、、、人、多い。

車を購入してから約半年、、、全然行かなくなった。
人が多いから。

でも
今日はどうしても行きたいとこがある。
高島屋のコスメコーナー、いわゆるデパコス（デパートコスメ）
友人本人と一緒です。
プレゼントにサプライズをしかけたい人たくさんいますが私は反対です。
本人が欲しいものを本人と一緒に選んで有意義な買い物がしたい派。

しかし友人に聞くと完全なる実用グッズになるため「デパコスで」というくくりを設けさせて頂きました。
よ
友人はデパートどころか服もこだわりがなくいつも一緒。鞄も靴も一緒。
髪の毛は楽だからといつも短くメガネ姿。
伸びると長髪男子のように軽くくくるだけ。
天然のきれいなカールがかった茶色い髪に、平均身長を超える私より更に10㎝高い身長、小さな頭に細い身体、日本人離れしたくっきり目鼻立ちの容姿なのに、、、
本人は見た目に全く無頓着。

なので
絶対に行かないし買わないだろうデパートコスメをプレゼントにしようと思いました。
私もデパートコスメなんて買いませんが。
そもそもデパートに来ませんが。
以前に、デパコス大好きな人に連れられて来た時になんだか驚くほどときめいたのを覚えてて。
不思議な魅力があるんです。
たかがコスメ、されどデパコスには芸術品のような、心を豊かにする不思議な魅力がある。

思いのほかシンプルな形状になったデパコスの中で、唯一イブサンローランのブースはデパコス！という私の理想通りの煌びやかな装飾を施した豪華な見た目のコスメたち。
足を踏み入れた瞬間に美容部員の方に拉致され、ドレッサーの前に座る。
口紅がもう、めちゃくちゃ可愛い！
美容部員さんが次から次へと持ってくる。
正直、、、全部似合う。
悩みに悩んで1本を選びます。
ついでに、同じく豪華装飾のリップも購入。
そのまま友人にプレゼント。

最初は別に化粧なんて良いよと言っていた友人もパッケージのかわいさにメロメロ。
テンション上がってました。
やはり女子共通のトキメキは、デパコスにあり。
リップを購入するだけなのに、ほぼすっぴんだった友人の顔は美容部員さんの手によっていつのまにかフルメイク。
か、、、かわいすぎる。




友人の心の片隅に
「女子」の心が芽生えていると信じます。