アメリカ経済の実態は日本で伝えられている状態よりはるかに悪い
70代以上  東京都
2011/05/06 18:42
アメリカ経済の実態は日本で伝えられている状態よりはるかに悪い
ここハイテク産業の塊の都市、シアトルにいて感じるのであるから、他の都市は悲惨な状態なのではないだろうか・・・
アメリカの経済指標が昨日発表され、市場は大荒れ。 町を見ていて感じていた事だが、多くの小売店舗が倒産していたが、その状況が実質的な数値としてウォールストリートを襲った。
オバマ政権が過去のブッシュ政権のツケを埋めるためにドル紙幣を乱発したため、アジア貨幣が高値を付けている。 と言うか、アメリカドルの価値が下がった表れだ。
同時に貴金属が暴落している。 金持ちがセーフヘブンとしていた領域が崩れた。 従来の常識がことごとく破られた驚くべき事が起こっている。
ユダヤ系金融産業はおそらくパニック状態だろう。
しかし、この世界経済の混乱はおそらく震災により傷ついている日本にとり大きなチャンスとなる。 現政権がどの程度舵取りを出来るかにかなりの比重が掛かるが、永田町から神経網を広げる省庁を使いこなす事が出来ればこの円高はかえって武器となる。 約2年前にこの手の話をする友人に次なる事を言って笑われたのだが、現実味をおびてきた。 おそらく日本企業は1ドル75円~70円を見据えて事業展開をして行く事になるだろう。
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