世界のネット上における法体系の立ち遅れ
70代以上  東京都
2012/09/13 17:55
世界のネット上における法体系の立ち遅れ
SNS の Facebook や 動画掲載サイトの YouTube の出現で、ネット上における法律の取り扱いが著しく変化しています

これから書く事は、日本国においても適用される物ですが、出来るだけ判りやすく書きたいと思います

ちょっと長くなりますが、大きく分けて4つの項目になります
1. 社内規約、されど国際法に順じ、日本の法律にも適応
2. 肖像権、画像二次使用権、知的財産権
3. 有名無実となった画像二次使用権
4. 著作権に関する国際法に乗っ取ったレファレンスの書き方

1. 社内規約、されど国際法に順じ、日本の法律にも適応
日本でもおなじみの米国ソフト産業、Micorosoft, Google (YouTube), Amazon, Facebook などいろいろな会社がありますが、このどの会社をとっても同じ事が言えます - これらの会社は多額の出費をし、弁護士部隊を編成し、社内規約が国際法、及び関係する国の国内法に適応するように社内規約を設定しています

2. 肖像権、画像二次使用権、知的財産権
YouTube、 SNS の Facebook、 及び Blog サイトの登場で、上記の国際法が著しく変化しています(抜け穴を通されています)基本的に米国(おそらく日本国内の会社でも同様)のソフト産業に関連するサイトに如何なる書類、又は肖像であろうと、社内規約に同意した時点でそれらアップロードした物に対し、個人の持つ権利は全て消滅し、これらの権利はアップロードした会社に移行します (これらの権限は、個々のアカウントを設定した時点で契約したことになり、問題が発生した場合は、最初にその情報を掲載した個人に対して責任が発生します - 特に Blog に関しての社内規約をご確認される事をお勧めします - 日本国内のサイトでもおそらく全ての個人の権限が剥奪されているはずです)

この状態を判りやすく説明すると、全ての権限がこれらの会社に移行した証拠として、Google と Facebook は相互契約により、お互いの情報を自由に転送、掲載する事が可能です - この両方のサイトにはシェアボタンがあり、一旦この両者に掲載された情報はその個人のアカウント設定にもよりますが、世界中からの回覧が可能であり、また自由に個々個人のサイトに掲載する事が可能となります

なお、財産権に関しては、金銭的なダメージが発生した場合にのみ適用され(たとへばソフトの違法コピーなどがその例です)金銭の受け渡しが発生していない場合は該当となりません

3. 有名無実となった画像二次使用権
現在のネットの状況を見ると、ネット上で基本として、画像二次使用権が発生するためには、上記のような会社の社内規約に同意しておらず、個人が運営するサイトに掲載された物であり、著作権を申請された物などに限られてしまい、非常に狭き門となっているのが現状です - この次に書きます国際法に乗っ取ったMLA(他にAPA方式もあります)方式を使用した場合、現実として完全個人の情報サイトであろうと、国際法上認められ、情報を個人が使用、掲載する事が可能です

例: 主に英語で発表される学会のレポートなどが良い例ですが、これにはネット上に記載されている情報が良く含まれます ー このネットの情報は、国際法にて承認されている手順を使用した場合、著者に一切の同意を必要とせず、その記述、画像を使用する事が許されています

4. 著作権に関する国際法に乗っ取った MLA レファレンスの書き方 (私の2011年9月28日の日記から)
下記の記載した例は MLA 方式と呼ばれ、世界中の学会で使用され、国際法で認められている方式であり、私のワクワクの日記を例としています

たとへば私が「キツネに馬鹿されたぁ」と言う文面を私の「キツネがコ~ン・・・ ??? なんで ???」というタイトルのワクワク内で書いた日記を引用した場合、レファレンスに下記のように記述すれば著作権侵害になりません

実際のレファレンスの記述:
デト. "キツネに馬鹿されたぁ, キツネがコ~ン・・・ ??? なんで ???."ワクワクメール 27 Sep. 2011. 28 Sep. 2011 <http://550909.com/m/diary/cms/message?id=2422278>.


分解すると・・・

デト. = 著者名 (もしかしたら、このデータにはワクワクのプロフに載っているIDを使った方が良いかもしれませんね)

"キツネに馬鹿されたぁ,= 実際に引用した文章
キツネがコ~ン・・・ ??? なんで ???." = 日記タイトル

ワクワクメール = サイト名

27 Sep. 2011. = 日記が書かれた日

28 Sep. 2011 = 日記を引用した日

<http://550909.com/m/diary/cms/message?id=2422278>. = ワクワク日記のURL


残念な事に、ワクワクにおいては、フィッシング防止のためだと思いますが、URLを掲載する事は規約上不可能となっていますので、この記述は日記等では出来ないのが現状です (この日記のURLはワクワク内なので大丈夫だと思いますが ^^;)

長くなりましたが、以上です

たんてきに言って、米国の大手ソフト産業により、過去にあったネット上の個人的権利は骨抜きにされているのが現在の状況です
コメント不可

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