ここ１ヶ月前に気付いたのだけれど、いつも行くスーパーが日本のデパ地下のように、その日のうちに売り捌かなければならない商品を閉店まぎわに半額セールする事を知った

いや、はまったね

正直なところ、僕の生活時間帯はアメリカに居ながらほぼ日本時間

このため僕の夕食はこちらの深夜

そのため自然とスーパーの閉店時間間際が僕の買い物の時間となる

１日おきに続けている水泳の帰りにこのスーパーによると半額セールは選り取りみどり　＾＾

今日もつぶやきに書いたように明日賞味期限が明日切れる肉が半額になっていた

それもなんと極上のニューヨークカットステーキだ！！！

最近始めたこと

脱炭水化物、脱アルコールダイエット

今晩の晩飯のメニューはニューヨークステーキとブロッコリー、リンゴ、干し葡萄のマヨネーズあえ

ステーキは、ごく少量の塩、それと少々多目のコショウにたくさんのニンニク

レシピーはいたって簡単

肉に塩少々とコショウを好みに合わせてふり、ニンニクは細かくきざみ肉にすり込む

そして良く熱したフライパンで焼くだけ

僕は中火で４回肉をひっくり返す

こうすると、ニンニクがこんがりと焦げてカリカリになり、肉を噛んだ時になんとも言えない香りをもたらす

あ、火から下ろした後にほんの少しの醤油をたらす事もお忘れなく　＾＾

そうだ、ここで日本の肉とアメリカの肉の違いを書かなきゃね

日本の美味いステーキ肉は霜降りが定番

しかし、こちらの肉は日本の物と間逆

脂身が少ないし、売られている肉から脂はほとんどカットされ、そぎ落とされている

ことため肉の味が根本的に違う

日本の神戸霜降り牛など、ご飯にもの凄く合う

ほんと、あれを口に含むと極楽だもんね　＾＾

帰国したらまた食べたいと何時も思う

でも、アメリカの肉も捨てがたい

今晩食べた肉

最初に一口、口に入れた時にはただの肉・・・

でも、噛めば噛むほどに肉汁が出てきて味わいが深まる

日本の肉と比べると固いな

でもなんて言うんだろう、肉本来の味なんじゃないかな？

ここシアトルから車で３時間も東に走ると山岳地帯を越え平地になり、そのなだらかな傾斜は数千キロあり、東海岸まで続く

そのワシントン州の高原には数え切れない牛が放牧されている

でもね、この牧場を通るその時の体験はお笑いだ

夏場だとともかく虫が多く、車を運転する人ならばその状態は容易に想像出来るだろうと思う

牧場の近くはもの凄く臭いし（日本の牧場は知らないけれど、ともかくあれ以上の臭さを僕は知らない）、蝿がもの凄く多く、車のフロントガラスはその蝿の死骸で酷い状態だった

でも見渡す限りの地平線まで牛、牛、牛、牛

その規模たるや凄まじい

この数千頭の牛さん達はその時が来るまで自由に草を食い、牛本来の生き方をしているのだと思う

そのせだろか、肉の脂が日本のデパ地下で見る牛肉と比べると信じられないくらい赤身であり脂分が少ない

日本の霜降りと比べる事は難しいけれど、それぞれまったく違う育ち方をした牛達であり、味にもの凄い差が出ていると思う

この違いは食する者の好き嫌いが出るだろうと思うけれど、僕はどちらも好きだ

けれど、バーベキューをするのであれば迷うことなくアメリカの牛肉を選ぶ

ともかく美味かった　＾＾

日本でもアメリカ産かオーストラリア産の肉は買えると思う

隠し味はたっぷりと使い、こんがりと漕げたニンニクと少しの醤油

僕からのお勧め

皆さんもお試しあれ　＾＾