感謝
もう、今から7時間ほど前になる
日課の愛犬タミーをつれて公園を歩いていた時
僕の目はけっこう涙目で暗いと鳥目・・・、とくにシアトルはまだ寒く、気温は10度あるかないか
このため風があるとけっこう涙が出て、タミーを歩かせながら眼鏡を外し、涙を拭きながらタミーと散歩するのが日課
ところが在り得ない事が起こった
何時ものように歩きながら眼鏡を外し、涙を拭き眼鏡をかけ直したら・・・
よく見えない
なんでかなって、その時にはタミーが拾い食いをしないか気が気ではないので、タミーに気が行っているのだけれど
なんせ、見えない
眼鏡のグラスに汚れが付いたのかなぁ・・・って
そして眼鏡を外すと・・・
ガ~~~ンンンン
右側のレンズが無い
ビィ~~~エェェェッェ~~
眼鏡を外してどれくらいの距離を歩いたのか判らない
少なくとも、眼鏡をしないで歩いた距離は50メートルはある
ここ、アメリカのシアトルは夏時間であり、緯度が高いので、夜の9時過ぎでもまだ明るいけれど
もう薄暗くなって来ている
僕は来た道をタミーを引っ張りながら片目で落ちているレンズを追う
しかし、ノーラック
あたりは暗くなるばかり・・・
公園は昼間と違い人数は少ない
ってか人がいたら、レンズは踏まれて木っ端微塵だろう・・・
今は目が見える人に頼るしか無い・・・
僕は、すれ違う人全てに状況を説明し、レンズを見かけたら教えてくれるように頼んだ
(僕がタミーを連れて行く公園は、ワシントン州のベルビュー市のダウンタン公園、一周約800メートル)
もう諦めかけていたほぼ真っ暗になる寸前
2匹の小型犬を連れた白人の若いねえちゃんが
見つけたよぉ~~って笑顔で小走りにレンズを持って来てくれた
なんと、僕の眼鏡のレンズは落とした弾みで公園に設置されているベンチの下まで飛んでいたようだ
それも椅子の足の奥にあったとの事
レンズは踏まれたら砕けるか、またはもの凄い傷が付いてしまう
しかしこのレンズは無傷で僕の元に帰って来た
奇跡だった
感謝の気持ちをもっと伝えたかったのに (何故なら、片目では車を暗闇で運転して家に帰るのは非常に危険だ)
この僕にとって、レンズを見つけてくれた女性はまさに天使
しかし彼女は良かったねと言って、子犬と共に直ぐにいなくなってしまった
もっとお礼を言いたかった
またそれ以外にこの人のほか5人ほどが協力して僕の眼鏡のレンズを探してくれた
全て全くの他人の人々
でも、なんの見返りも無く助けてくれた人々・・・
本当に素晴らしい人達がいる
今日は感謝の気持ちでいっぱいだった
そして思う
何時でも困った人が居た時は何時でも助けられる人間でありたいと思った ^^
本当に嬉しい出来事だった ^^
コメント
2013/06/01 12:11
3.
ほっこり(*^^*)
眼鏡の復活はもちろんですが、素敵な心に出会えたこと…良かったですねぇ♪
昔、知り合いが育てているタミーちゃんに似た仲良しワンコを、気まぐれにお散歩していたとき…
道端でビックなンチをしてくれまして…
( ̄O ̄)
小型犬をお散歩していた通りすがりのオバチャマに声をかけ、助けていただいた事を思い出しました(*^^*)
素敵な心って以外と身近にあるって、月は感じています。
返コメ
2013/06/01 1:09
2. ベルビューだったんですねぇ
まぁ、何となく
薄々は気付いてましたが
アメリカ人は
確実に日本人なんかより
ベースが親切
私も何度も
知らない人達に
助けられた
メガネのレンズ
良かったですね
返コメ
2013/05/31 23:01
1. それがアメリカだッ!
日本なら
考えられないだろうと~。
人に役に立ちたいと常に思うおこまにとって
アメリカはドリームだと思います。
良かったですね~。。
返コメ