アダルトな出会いは資本主義の縮図
これまでも何度か日記のネタにしたが、アダルトな出会いは資本主義の縮図と言ってよい。
需要と供給の変動に応じて相場が上下、飛行機やホテルのように週末割増、平日割引のような状況になっている。
過去に書いたように、需給のバランスが大きく崩れ「価格破壊」から「市場崩壊」をきたしたり、その後の市場回復期に「二極化」を生じたりするのも経済学の教科書通りだ。
経済は高校で学んだのが最後である私にとって、市場経済を間近に実感できるのはとても興味深い。
現在も札幌アダルトの基調は「二極化」状態、自分の決めた条件を譲らない一群と、稼ぎを得るために底値でも応じる一群の両者が混在している。
私がメールを送ると親切にアドバイスしてくれたり励ましてくれたりするのがこの上極側の業者さんだ。
そしておそらく先月の快進撃(怪進撃)をもたらしてくれたのが対極側の業者さん(一部個人)なのだろう。
先日も「ルックス自信あります」という女性にメールを送り、親切なアドバイスをいただいた。
「普通にエッチするのでも2からですよ。撮影ありでそれじゃ誰とも会えないと思います」
私は貴重なアドバイスをいただけたことに感謝しつつ、自分で募集を出してみることにした。
5分ほどで返信が来た。
「イチゴ希望です。会えますか?」
実は私が募集を出して返信が来ること自体非常に珍しいのだが、女性が希望を載せてくることはさらに珍しい。
商談の場では「第一声」の有利、最初に額面を提示する側が主導権を得ることが多い。
最初に提示された額面が軸になって交渉が進められるからだ。
少し高めに提示して交渉を有利に進めることもできれば、逆に底値で提示して一発OKで話をまとめることもできる。
奇しくもちょうど10年前、撮影系は別2が基調だった当時、こちらが募集を出すとイチゴ希望の返信が続いたことを思い出した。
お調子者の私は自分からの提示もイチゴに切り下げ、いつの間にかイチゴが基調になった。
女の敵は女、競争の原理そのものの展開だ。
10年前はリーマンショック直後の大不況だったこともあり、この後数年でイチゴからイチに向かってさらに市場が崩れて行ったのだが、現在そのような不況因子はない。
札幌はマーケットが小さいので需給のバランスが変動しやすく、一部の女性たちがそれに敏感に反応した、それだけのことと思う。
高飛車に説教や助言を下さる高級志向の業者さんも健在で全体として市場は堅調と考えるべきだろう。
私としてはアダルトの市場は今くらいがちょうど良いと思う。
男としては条件は低い方がありがたいが、風俗以下の取り分でハメ撮りに応じる女性が普通にいる状況は長続きするものではない。
値崩れが過ぎて市場価値がなくなれば女性そのものがいなくなってしまう。
条件を譲らない業者は私のようなクズユーザーにとっては高嶺の花に過ぎないが、アダルト系全体として考えると彼女たちがいるおかげで女性の全体数が担保されている。
彼女たちのように自分の基本線を堅持する一群がいて、一方で需給バランスに敏感に応答する一群がいる。
きっとこのくらいの状況の方が安心して楽しめるのだと思う。
※ 写真は上の「イチゴ」の女の子、22歳やや細身、胸は小さいがウエストが細いのでヒップラインが映える
コメント
2019/05/06 13:28
2. >>1 ウルオさん
さすがはウルオさんです。
全国の経済活動から個人的な経済活動までパイは大事ですね。
今回はパイが小さかったのでなでる程度で感度までは確かめず次に行ってしまいましたが、やはり個人間の経済活動においてもパイを膨らませる努力もしなければいけないですよね。
精進します(^^;;
返コメ
2019/05/06 13:00
1. 震災の後の日記で
『経済が縮小均衡してはならない』
と書いたんです
パイが小さくなれば復興していく中で
被災地の経済再活動が割り込むスペースがなくなってしまう
それは二度とパイは膨らまないことになる
被災地ではない我々は少なくとも前と同じ経済活動していかねばと書きました
パイは大事なんですよ
札幌のアダルトな経済活動の今後もパイが維持されていってもらいたいものです
ちなみに女性のパイには大きさよりも必要なのは
『感度』
だと(笑)
(ニヤリ)
返コメ