思い出の「ルノワール」
10年以上アダルトな出会いを続けていると、ときに過去に会った女の子とイメージが重なることがある。
先日、きれいな顔写メの20代前半の募集を見た。
本文には152-42、たぶん身長と体重の意味だろう。
ボトム路線の私とは接点が少ない「高級路線」の業者さんだ。
前後にも似たような内容の募集が多い。
違うのは写メと154-43のような数字の末尾だけ、同じ業者さんが複数のアカウントで一斉に展開しているのだろう。
このような場合、どこにメールしても結果は1つだ。
(コナンと違い真実は1つではない。中の人の数だけ真実があったり逆に真実がなかったりする場合もある)
私は数件の募集のうち最初に見たきれいな顔写メの募集にメールを送ってみた。
返事が来ることは全く期待していなかったのだが、予想外にOKの返事。
会ってみたら写メとは別人…などいろんな可能性があるのだが、アポが取れれば会うしかない。
待ち合わせはススキノのラブホ街のすぐ近く、予想通りの展開だ。
現地からメールを送ると女の子はすぐに現れた。
顔立ちは端正な美形、だが体型はかなり大きい。
身長は私と同じくらい、上半身は普通だが太ももが私よりも太い下半身デブ体型だ。
ロマン派の画家、ルノワールの描いた裸婦を連想させる。
どうやら本文にあった152-42とは身長や体重のことではなかったらしい。
私は数年前に同じような女子と出会ったことを思い出した。
ルノワールの連想に何か引っかかるものを感じたのだが、それは一瞬では思い出せない。
それでも顔立ちがきれいなのはそれだけで歓迎な私のこと、合流してホテルに入った。
色白の美形なので写真には映える。
脱ぐとバストも大きく形がよい。
もちろん予想通りヒップは推定1メートル超級、おなかもポッコリと出ている。
彼女は樽型体型ではなく、ベッドに仰向けになるとおなかの贅肉は目立たなくなり、やはり写真に映える。
だが、いざエッチの段階になって会ったときに引っかかったことを思い出した。
太ももからおしりにかけて分厚い肉がついているので入口が遠いのだ。
体力、精力ともに老化した私にこれは厳しい。
体が硬いこともあり頑張って挿入しても根元までは入らない。
四苦八苦の末、目的を達したときには私は全身汗だくで肩で呼吸していた。
帰宅して数年前に会った「ルノワール」嬢の写真を引っ張り出してみた。
端正な顔立ちとアンバランスな巨大なヒップ、そして苦戦の跡がうかがえるハメ撮り、写真は忠実に記録していた。
今回の「ルノワール」嬢もやはり写真には忠実に記録されている。
だが、脳内お花畑の私は「お花畑」の部分しか記憶していなかった。
ただ、会った時点で前の「ルノワール嬢」を完璧に思い出していれば、今回の出会いはなかったかもしれない。
写真に残る今回のルノワール嬢もやはりきれいでよい思い出にはなったと思う。
都合の悪いことは忘れてしまうお花畑脳も案外悪いことではないのかもしれない。
※ 写真はルノワールの絵と6年前のルノワール嬢
(今回のルノワール嬢はまだ編集していない)
コメント
2019/08/28 18:43
2. >>1 トンボさん
コメントありがとうございます。
下半身が立派すぎると挿入が大変になるのは久しぶりに思い出しました。
今回のルノアール嬢も別の機会にアップしたいと思っています。
返コメ
2019/08/28 7:55
1. いつも楽しく読ませてもらっています。同様の経験があります。今回のルノアール嬢とぜひ見比べてみたいです。
返コメ