アベノミクス
安倍晋三首相が辞任されることになった。
潰瘍性大腸炎という難病と戦いながら、政治の難局とも戦い続けた。
まずはおつかれさまと申し上げたい。
安倍首相に対する世間の評価は是非が別れるが、アベノミクスを否定する意見はほとんど聞かない。
安倍首相の就任後徐々に経済が活性化、多くの企業で業績が上がり大卒者の就職率は98%と空前の好景気をもたらした。
今世紀初頭の長い氷河期に比べるとまさに隔世の感である。
市場経済はその時代の人間心理をそのまま反映することが多い。
景気が上向きそうだ、と多くの人が感じれば、株式などに投資したくなる人が増える。
それによって経済が活性化してくれば、さらに業況拡大を目指して投資を拡大し生産も拡大、求人も増加する。
逆に経済が冷え込んで物が売れなくなると物価が下がり消費者は値崩れに期待して「買い控え」に出る。
結果ますます物が売れなくなり、企業は業態を縮小、街には失業者があふれる。
人も企業も収入が減った分、投資も消費も減少しますます経済が縮小する悪循環となる。
経済は生き物だとよく言われるが、人に例えるなら経済は人並み以上に感情的な気分屋だ。
気分が高揚しすぎると暴走してバブルに至り、沈滞ムードが蔓延すれば長い氷河期を作る。
経済とは市民感情、国民心理の集合体なのだ。
不景気の本態は生産、消費の萎縮とそれに伴う人と企業の収入の減少である。
したがって景気を改善させるには生産と消費を拡大すればよいのだが、ここが最も難しい。
人も企業も収入が減っている中で消費を拡大する気にはなれないものだ。
大切なのは何か?
その気にさせることだ。
経済が上向いてきた、人々にそう期待させることができれば景気は上向きになる。
安倍首相の一番の功績はこの国民の期待感を引き出したことだ。
多くの人に景気が上向くと期待させることができたからこそ景気が拡大しアベノミクスが実現した。
人々の気持ちを前向きにさせた力こそがアベノミクスの原動力だったのだ。
コロナ禍が猛威を奮っている今、安倍首相が退任してしまうのは日本経済にとって大打撃になる可能性がある。
今の日本経済は安倍首相の存在感を頼りにしている部分が大きいからだ。
私としてはこれからの経済の動向が非常に気がかりである。
コメント
2020/08/29 22:25
19. あれ、返事がありませんね…。少なくとも感情的に反論するのを見せられると、正しいことを言ってらっしゃるのかもですが、なんだか残念ですね…。
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2020/08/29 21:51
18. >>10 夢幻泡影さん
増税はだれが決めたんでしょうね?
まさか安倍さんだとは言わないでしょ?
また、2013年以降 厚労省の設計単価が1,5倍以上上がったことを知っていますか?
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2020/08/29 19:24
17. >>15 ウルオさん
リーマンより低い水準?10%にした時点でリーマン以上の消費の冷え込みを与え、回復もしないままコロナに至っているんだが!?
逆風は緩やか?
抽象的にじゃなく数字を見ませんかー?
数字が全ての結果を出してますが(笑)
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2020/08/29 19:19
16. >>14 ウルオさん
回復したのは「株価」ね。
大事なのは「実態経済」ね。「金融経済」ではない。実態経済が回復してないから体感できないわけ。なんでそこまで言えて実態経済に関しては無視なの?
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2020/08/29 19:08
15. また、企業の倒産件数と失業率の変遷をみても、リーマンショックのときより低い水準でもあります
確かに増税はしましだが結果として国民の生活に吹いた逆風は緩やかであったと思います
それでも体感としての政策失敗を唱える人はあまたいることでしょう
その意味では田中首相の日本列島改造論も同じくらい後世で検証されるべき政策であったと言えると思いますよ
おそらく10年後の社会のきょうかしょに首相の名前と政策が載ることになるでしょう
それだけの首相であっただけに体調での辞任はお疲れ様でしたと言いたいです
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2020/08/29 18:57
14. アベノミクスで株式市場に投入している公的資金は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と日銀が買い入れる株価指数連動型上場投資信託(ETF)です
2014年10月、GPIFの国内株による運用比率を25%に引き上げることを決め、日銀は「異次元の金融緩和」で16年7月に買い入れのペースを年6兆円に拡大しました
結果として公的資金を60兆円投入したことになりますが、リーマンショックのときよりスピードを持って株価は回復しました
反省から導きだした政策が効を奏したと言えると思います
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2020/08/29 18:47
13. >>11 U助さん
2001年と言えば小泉政権だけど、そこからPBが明記されデフレが加速するわけじゃん。デフレ元年はその前の橋本政権だからね。
で、そのデフレ脱却が安倍政権の目的なわけなのに脱却すら出来ない。
外交に於いては俺は評価するが、経済に関しては散々だった政権であったのは否定出来ない事実だと俺は思うけどね。
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2020/08/29 18:43
12. >>11 U助さん
体感が大事なんでしょ?だったら尚更増税を無視すんのってどうなの?
増税すれば冷え込むのは素人でもわかる理屈だけど、そこは無視?
てか、成長率以外でも安倍政権では数々のマイナスがあるのは当然知っているよね?
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2020/08/29 18:18
11. >>9 夢幻泡影さん
私は逆に>>6を読んでこれ以上は遠慮しようと考えておりました。
成長率のデータはその通りですが、経済は成長率だけで論ずべきものではありません。
その論で行けば不況が最も深刻だった2001年~2005年の方が成長率は高く、今世紀の日本で一番経済状況が良かったのは最初の5年間だという結論になってしまいますね。
本文に書いた通り私は経済は人々の感じる「体感経済」が重要であり、これによる投資熱、求人意欲の拡大がアベノミクスの最大の成果と考えています。
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2020/08/29 18:12
10. >>7 Seventh lifeさん
多分君より俺のが詳しいと思う(笑)
抵抗したことについては俺は自分の日記にて書いてるが、結果がでなければ一緒でしょ(笑)
結果として出たのは経済成長はおろか、10%への増税によりリーマン以上のダメージを与えた、それが全てだろ。
この国はいつからこんな風に結果を無視して精神論に逃げる人間が多くなったんだろ。ちゃんちゃらおかしいわ。
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