前回の日記の続編である。
東京に出張中は他にすることがなく日記がはかどるが、札幌に戻った途端に仕事に追われ、日記の続きが今頃になってしまった。

さて、歌舞伎町のホテルにチェックインしてわずか１時間でアダルトの目的を達成してしまったＵ助である。
サイトの送信記録を見ると、アポ成立から実際に出会うまでの所要時間はなんと８分！、もちろん最短記録だ。
カメラの撮影時刻を見ると、前回投稿した写真は出会ってから５分後、その10分後にはもうハメ撮りになっている。

今までの最短記録をことごとく更新した出会いであるが、少し考えればおわかりの通り彼女はたぶん「業者」さんだ。
私の募集を見て配下の女子に一斉送信、最短で会える女子を送り込んできた、そうでなければこんな出会いは実現しない。
もっとも業者さんであっても素材と内容がよければＵ助には何の不満もない。

ただ、当初の目的をわずか１時間で達成してしまっては後が続かない。
その日は「聞き鉄」をたっぷり堪能しつつ爆睡して過ごしたものの、翌日はすることがない。
そこで今度は市況観測を目的に募集を出している女性にメールを送ってみることにした。

私の得意とする「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」物量戦術である。
まず10代～20代の女性５人にメールを送り、３人から返信が来た。
いずれもお断りの返事だったのだが、そのうち２人が
「申し訳ないのですが私には年上過ぎます」
「50代の方はちょっと…」
と年齢を理由にしたものだった。

私の場合、年齢でハネられる可能性も自覚していたのだが、明示的に断られたのは実はこれが初めてだ。
「返事が来ないのはNOの意味」がデフォルトの札幌では撮影がNGだったのか私の年齢がNGだったのかが判断できない。
東京は札幌に比べNOでも返信をくれる人が多いので、私はやっと年齢でハネられる場合があることを理解できた。

このことを学ぶことができただけでも私には大きな収穫だ。
私は自分の年齢を再認識するとともに、こんな私と会ってくれる女性がいることに感謝したくなった。
今回は久しぶりの東京だったが、サイトをやってみて本当に良かったと思う。

感謝の念を胸にホテルから出かけるところで、先ほどメールを送った別の１人から返信が来た。
「いいですよ。新大久保のホテル○○○○まで来れますか？」
ホテル前指定には不吉な予感しかないが、会ってくれる女性がいるだけでも幸運なことだ。
私は会ってくれる女性がいることに感謝しつつ待ち合わせ場所に向かった。


そして、さらにもう１つ貴重な勉強をさせてもらった。

教訓その２
会う前から「感謝」や「幸運」など殊勝なことを唱えていてはいけない(-_-)

※ 写真は新大久保で会った女の子、10代なので胸の形はよかったが…