東京では快進撃(怪進撃)の続くＵ助である。

最近読んだネット記事によればこれはAV新法のおかげかもしれない。
AV新法(AV出演被害防止・救済法)は出演女優の性被害を防止する目的で制定され、撮影の１ヵ月以上前に出演契約、撮影４ヵ月以上後に公開、その間は女優側からキャンセルができる、というクーリングオフ的な条項がつけられている。

半ば騙されてAVに出演する女性に対する救済効果はあるだろうが、望んでAVに出演する女優にとって報酬が得られるのは契約の最低５ヵ月後だ。
以前の日記にも書いたが、事務所に登録しているプロのAV女優は全部で５千人、その８割以上はAVだけでは生活できない無名女優だという。
このAV新法は一部の女性を救済できる一方で大部分のAV女優の生活を苦しめるだけの結果となった。

生活に困窮した女優たちは日銭を求めてFC2などの無修正動画に出演することが増えているという。
彼女たちの一部は出会いサイトに出入りしているかもしれない。
そう考えると今年の東京で私が絶好調だったのも納得できる。

振り返ってみると、私が最初にワクワクで快進撃を得たのも2009年「出会いサイト規制法」の改正後だった。
出会いサイトの年齢認証義務化のおかげで自力で年齢認証できない女性が業者に取り込まれ、業者が大増殖した。
出会いに慣れていないような女子やカメラを向けると顔を真っ赤にしたり涙目になったりする女子とよく遭遇していたのもこの時期だ。

普通に考えてデビュー即ハメ撮りOKなどという女子はいない。
出会いには慣れたが、一巡効果で新規のアポが取りにくくなった女子がしかたなく応じる、これが大部分のハメ撮り相手の実像だ。
出会いに不慣れだったり撮影がイヤなのにハメ撮りに応じてくれる女子がいるのは後ろにいる業者の力だ。
彼らは自分たちの取り分が最優先なので、内容不問、問答無用で女の子を私のもとに送り込んできた。
女の子にとってはとてつもなく「ブラック」な業者だが、鬼畜Ｕ助にとっては大変ありがたい存在だ。

このブラック業者はサイトに常時出入りしている訳ではなさそうだ。
以前の日記にもたびたび書いたが急に出会いが絶好調になる時期があり、そして急に打ち止めになる、札幌の出会いはこの繰り返しだった。
今年１年間が不調続きだったのはサイトにブラック業者がいなかったためかもしれない。

そんな中で先日幸運にしてハメ撮りのアポが取れた。
会ってみると細身の美形、脱いでもきれいな体型で、ついでに手際もよくエッチも早い（笑
手慣れた業者さんのようだが、美形のナイスバディなので私には十分な出会いだった。

そしてその翌週、今度は私の募集に返信が来た。
以前もやり取りしたことのある女性で、履歴を見ると
「２で撮影？（笑、無理ですよ（笑」

業者女子はメール履歴を削除してしまう場合が多いので、相手には以前の履歴が残っていないのだろう。
条件を尋ねてきたので私は同じ結果になることを予想しながら「２でよろしければ」と答えた。
ところがすぐに「OKです」の返事、とんとん拍子で会うことになった。
会ってみるとかなりムッチリした体型だが胸は大きく抱き心地もよい。
これもまた私には「当たり」と言ってよかろう。

おそらくこのパターンはブラック業者さんのおかげなのだろう。
以前の「笑」が「OKです」に変わった事情はわからない。
ともあれ、この２人との出会いのおかげで今年は札幌で７人、東京で６人、なんとか札幌を拠点にとどめることができた。

さて来年はどんな１年になることだろうか。
皆様には大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。