｢撮影なら○○が相場だよ｣
掲示板の女の子に｢○で撮影とかで…｣とﾒｰﾙを送るとよくこんな返事が返ってくる｡
以前の日記にも書いたが､上のように掲示板の女性に片っ端からﾒｰﾙを送る｢ﾍﾀな鉄砲数撃ちゃ当たる｣作戦の成功率は１割５分～２割の間を行ったり来たりという程度だ｡
より好条件を提示すればOKをもらえる確率が上がることは男なら誰でも理解している｡
けれども､成功率１割５分は私にとっては十分な戦績だ｡

私は希望と条件､自分の現在の居場所とすぐ会えるかどうかなどを１通のﾒｰﾙにてんこ盛りにして送ることもあるが､
OKがもらえればひとりと会うために必要なﾒｰﾙは平均５往復､打率１割として１件のｱﾎﾟを取るたびに９回空振りしているとしても14回ﾒｰﾙすれば一人と会える勘定になる｡
実際にはこの他に掲示板を読む､ﾌﾟﾛﾌの写ﾒを見るなどでﾎﾟｲﾝﾄを消費しているが､それでも一人と会うまでに100P以上消費することは少ない｡

そして､撮影系は５を提示しようが10を提示しようがYESと言わないひとは絶対にYESとは言わない｡
逆に慣れている女の子は特にﾌﾟﾗｽαを上乗せしなくてもOKしてくれる｡
だから､私は多くの女性が希望として出す額をそのまま条件として提示することにしている｡
その分女性から見れば｢それは普通にｴｯﾁしたいときの相場｣という感覚になるのかもしれない｡
｢ｴｯﾁがいくらで撮影ｵﾌﾟｼｮﾝがいくら｣､頭の中でそんな風にｿﾛﾊﾞﾝを弾くと｢撮影なら○○が相場だよ｣となるのだろう｡

確かに普通にｴｯﾁしたいのであれば私の提示する条件で８割はOKをもらえることと思う｡
けれど､私には８割の成功率は必要ない｡
成功率が１割を割り込むと数少ない空き時間を無駄にしてしまうことが増えるが､月に２人と会えればいいと考える私には成功率は１割５分もあれば十分だ｡

ということで私は今日も１割５分～２割の当たりを求めて｢ﾍﾀな鉄砲｣作戦を展開している｡女性には自分の考える｢相場｣があるのかもしれないが私にも｢私の相場｣がある｡
NOならNOで構わない｡
その代わり､自分の希望に｢相場｣のような大義名分をくっつけて押し付けるのだけは勘弁してほしいものだ｡