出会いサイトの衰運 2 ~ ブーム現象
60代前半  北海道(道央)
2013/11/04 12:14
出会いサイトの衰運 2 ~ ブーム現象
1990年前後、時代はバブル景気と同時にテーマパークの全盛期でもあった。
北海道だけでも「グリュック王国」「カナディアンワールド」などいくつものテーマパークが誕生した。
だが、その多くはバブルの崩壊と歩調を合わせるように消えて行った。

ここで、テーマパークが全国で乱立したのはバブル経済の落とし子、建設ラッシュによるものだが、そのテーマパークの多くが次々に破綻、閉鎖して行ったのはバブルが崩壊したからではない。
再訪者を確保できるだけの魅力がなかったからだ。
「一度は行ってみたい」で訪れた来場者が「もう一度行きたい」と思わなければ、興味をもつ人が1度ずつやって来ればそれでおしまいだ。
これを「ブームの一巡」という。

これもやはり20年近く前の話だが、「タマゴッチ」という携帯型の仮想ペット飼育ゲームが一世を風靡した。
このタマゴッチは当時経営危機に瀕していたバンダイをみごとに再生させ、そればかりか日本一の玩具ゲーム機メーカーにのし上げてしまった。
が、ブームは長くは続かない。
その10年後くらいにもう一度タマゴッチは奇跡の復活を遂げた。
だが、やはり一時的なブームに終わってしまった。

これも1度タマゴッチを購入した人に次世代機を購入させるだけの魅力がなかったためだ。
ゲームとして発展性が乏しかったために多くのユーザーは短期間で飽きてしまった、あるいは満足して完結してしまった。
人を引きつける魅力があっても魅力を持続させることができなければ一過性のブームで終わってしまうということである。

実は出会いサイトにも同じことが言える。
「出会い」を求めてやって来た人たちの多くは望む出会いがかなわなければ夢破れて去ってしまう。
これはピュア系でもアダルト系でも同じことだ。

タマゴッチは欲しいと思った人はそれを買うだけでよい。
だからブームは一瞬にして拡大し、そして一瞬にして終わる。
テーマパークは近ければすぐに行けるが、遠くのテーマパークは機会がなければ行かれない。
だからブームが一巡するにはある程度時間がかかる。
一巡すればすたれるのはどちらも同じだ。

サイトに限らず出会い系、つまりネットに出会いを求める人は実は限られている。
出会い系を求める層が一通りサイトを経験してしまえば、世代交代分しか新規入会はなくなる。
マーケットの飽和である。

ブームが一巡しマーケットが飽和すれば後はジリ貧になる宿命にある。
私がこれまでワクワクを利用した印象では2005年から2010年くらいまでの間が上り坂で、その後は飽和状態から下降線だ。
最近は掲示板だけではなく日記コーナーも閲覧数、コメント数とも目に見えて低下している。

私は最近ワクワクがすたれてきたのではなく、最近までのワクワクが緩やかなブームだっただけなのではないかと考えている。
もしかするとこれは出会いサイトだけの現象ではなく、ネットを介した出会い系全体に通ずる現象なのかもしれない。
ここではネット社会全体にまで言及するわけには行かないが、出会い系全体に大きな時代の流れが変化をもたらしつつある、私にはそう感じられるのである。
コメントする

コメント

60代前半  北海道(道央)

2013/11/11 13:10

19.  >>18 竜也さん
こんにちは

SNSは出会うまでの敷居は高いですが、ピュア系に関してはその敷居の高さが逆に有利になることも多いですね。

札幌もアダルト系に関しては似たような状況です。
他に行き場所のない女性たちがワクワクのアダルトに集まり「悪貨が良貨を駆逐」したような印象です。

30代半ば  大阪府

2013/11/11 11:37

18. こんにちは

ワクワクの現状をわかりやすく的確に分析されていると思いました。

私もピュア系の出会いは他のSNSを利用しています。ワクワクは手っ取り早く会えるのですが私の住む大阪では激安デリヘルで使い物にならなかったという女の子と出会うことがほとんどといった様相です。

ワクワクをワリキリツールとだけ考えると、単にヤルだけなら高くても高級デリへ行ったほうがいいと考える向きもあるようです。

60代前半  北海道(道央)

2013/11/05 13:02

17.  >>16 亮さん
こんにちは

ピュア系の女性にとってワクワクが難しいメディアであるのはその通りと思います。
ただ、札幌で観測された現象はエッチ目的の男が減り、それからアダルト女性が減った、の順だったのです。

私にはピュア系女性ユーザーの動向はわかりませんが、実際のところはどうなのでしょうね。

50代半ば  兵庫県

2013/11/05 12:26

16. こんにちは(^O^)
仰る通り流行は、時代と共に流行り廃りは、ありますね。

私的には、出会いは、とくに女性は、自分の理想とする相手の出会いが、見つからず出会い離れになって…
基本的には、アダルトサイトになりますから…
男性ユーザーの大半は、エッチ目的の出会いを求めているから、ほっておいても入会する。

とくに女性ユーザーの低下かなと思ったりもしますf^_^;

60代前半  北海道(道央)

2013/11/05 11:55

15.  >>14 みーさん
私も実はそれが根底の1つかもしれないと考えています。

最近の男性は未婚率だけではなく童貞率も上昇しており、若い世代に増えつつある「草食男子」現象など、出会い自体の需要が減少している可能性は高そうです。
このような世相の変化、時代の流れはある程度の期間を経てからわかることが多く現時点では判断が難しいのですが、次の日記で考察してみます。

みー[退]
40代前半  北海道(道央)

2013/11/05 10:07

14.  >>13 U助さん
おはようございます。
前回の日記を読んできました。
読みながらふと思ったのは、もしかすると、異性と会うことに需要がなくなったのかも知れませんね。
楽しくないかも知れないデートにお金を使うくらいなら、無料で快楽を得るスマホをやってたほうがマシだという人も多数いるような気がします。

60代前半  北海道(道央)

2013/11/05 9:37

13.  >>11 みーさん
おはようございます

私もSNSやプロフサイトなど他のメディアの影響は少なからずあると思います。
ただ、前回の日記にも書きましたが、それが「主因」とは考えにくいとも考えています。

サイトでの出費は1つのネックですが、有料サイトよりも無料サイトの方が先に廃れた経緯を考えると、やはり主因は別にあるように感じます。

そこで「なぜすたれたか」という視点ではなく、「今までなぜ人気だったのか」という視点に切り替えてみたのです。

60代前半  北海道(道央)

2013/11/05 9:26

12.  >>10 さっクンさん
おはようございます。

たしかに、レジャーという視野で考えると志向や流行が変わっても人々がレジャーを楽しんでいることに変わりはないですね。
ただ、テーマパークや遊園地とグルメとでは志向は全く異なっています。

同じように「出会い」という視野で考えると出会いを求める人がいることに変わりはないとしても、メディアだけではなく出会いの形も変わりつつあるのかもしれません。
新しい出会いの形の1つはLINEなどのスモールコミュニティでしょうか。

みー[退]
40代前半  北海道(道央)

2013/11/05 4:00

11. 
ワクワクしか知りませんが、確かに最近はここも廃れてきたのかなと感じる部分はありますね。

自分なりに考えてみたのですが、婚活サイトや他のSNSの存在。
出会い系サイトじゃなくとも出会えるならば、出会い系サイトの意義みたいなものがないように思えます。
異性と文字で交流するためにお金が掛かるなら誰だって無料のサイトを選ぶと思うんです。
ここに需要があるとするなら、割り切りができるってことくらいじゃないかと…
出会うことにお金が掛かることじたいが時代遅れのような気がします。

50代半ば  北海道(道央)

2013/11/04 20:07

10. 例えばレジャーでも、かつてはテーマパークが流行っていたが、今はさしづめ、「グルメ系イベント」が流行りです。B級グルメや札幌ならオータムフェスト、函館グルメサーカス、旭川食べマルシエなど。
新しいメデイアには行きますが、レジャーにお金使うのは変わっていない。
じゃ、限られた客層ではあるが、路上ナンパ→テレクラ→ダイヤルQ2や伝言→出会いサイトと続いた人達の興味はどこへ行ったのか?受け皿はどこなのかが気になるのです。
今だワクワクをやってる我々は新しいところを見つけられないのは何故か?

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…