高速増殖炉もんじゅについて
廃炉かどうか?今話題のもんじゅに付いて書いて見ます。(半年程業務に携わった経験が有ります)
1995年12月ナトリウム漏洩事故
3ヶ月後に現場に配属
すでに現場に配属された
放射線管理者の援護である
自ずと業務は放射線管理
汚染された現場の除染作業を計画し見守るのが仕事
現場内に入ると汚染水が溜まり
自ずとバックグランドが高い中
半年業務しました!
高速増殖炉とは夢の原子炉と呼ばれ
使用済みの燃料をリサイクル(再処理)して
再び燃料にする技術
しかも、使用した燃料よりも
多くの燃料が生成されます
まず、高速増殖炉の仕組みを説明します(下図も参照してね)
高速増殖炉は発電しながら消費した燃料以上に燃料を生成する原子炉です。
炉の周囲を劣化ウラン238で囲みます
ウラン235の燃料の熱で
劣化ウラン238がプルトニウム239に変わります。これが燃料として精製されます。
高速増殖炉は高速中性子をそのまま使用するので減速材は使用しません!
そして金属ナトリウムを冷却材(普通は水を使用)に使用し
金属ナトリウム(融点98度沸点880度)の熱で蒸気を作り発電します。
金属ナトリウムは漏れると空気中の水分と反応し燃えます!
だからもんじゅの事故は金属ナトリウムの漏洩による火災事故なのです。
原子炉の事故では有りません!
茨城県大洗町に高速増殖炉常陽が在りますが、これは、もんじゅの実験成果による
実証炉で発電もしています!
今稼働してる原発は
トイレの無いマンションに例えられます
使用者済み燃料をプールに保管してるだけ
(ふん詰まり状態)
その使用済み燃料をリサイクル(再処理)しょうと
半世紀まえ位から、世界中で研究が始まり
ましたが
早々と先進国は研究を止め(高いリスクが有るため)
最後にフランスと日本が残りました
そのフランスも日本に希望を託し
研究を止めました
すでにもんじゅの実行予算1兆円
政府しだいで今後は決まります!
実際、研究者って
事故を事故と受け止め無い人達
だから、発表や対処が遅れます
起こった原因は解ってる
それに対しての対処も判る
でも、世間からの批判は解らない
それが研究者なんです。
擁護する訳では無いが
結果を出さずに研究を止めたら
犬死にも同じだと思う!
頑張れ研究者
サンタズレてるかな?
余談ですが
日本には核燃料の再処理工場が茨城県の東海村に在りますが規模が小さいので、現在
青森県の六ヵ所村に大規模な再処理工場を建築してます。
竣工予定は2018年です。
これが完成すれば、マンションのトイレが出来る訳です。
今まで、再処理はフランスやドイツにお願いしてましたが、輸送経路のシーレーン(中東)が不安定な為暫く中止してました!
かなりマニアックな日記ですみません
最後までお付き合いありがとございます(^^;)))m(__)m
疑問点有ればコメント下さい
判る範囲お答えします
コメント
2016/09/22 1:44
2. サンタさんは凄い仕事して来たんですね
私は東海村、六ケ所村、志賀原発など工事で行きましたが、何か有ったら怖いなってイメージしかありませんでした
難しい事は分かりませんが原発はやっぱり無くせないのかな?
賛否両論分かれるところですが、出来れば無い方が良いと思います
地球からのしっぺ返しが来ないうちに地球に優しいエコなエネルギーの開発を望みます(`・ω・´)ゞ
返コメ
2016/09/22 1:35
1. 高速炉を少し調べたら、燃料からの放出エネルギー高過ぎてナトリウム使わざるを得ないんですね。
それ故可能性も多く秘めてるのは納得しましたけど…
有事の対応考えると、原子炉としては比較的新しいとは言え廃炉して欲しいと思った次第
返コメ