目的と手段
久々に日記なんぞ書いてみます。
自分の中でとても大切にしているコトがありまして…
それは“目的と手段”の区別。
仕事柄、企画書を書くコトが多いのですが、プランニングをする上でこの二つをしっかりと踏まえるコトはものすごく大事で、部下にもよく言って聞かせています。
って、何だかヤヤこしい話のようですが、人生の上でもこれって凄く大事で…
“手段”はあくまで“目的”を達成するための方法論。
例えば自分の場合、ランニングが趣味なんですが、それがダイエットをするタメっていうのなら、多分長続きはしない。
(=ダイエットが目的でランニングが手段だからです)
でも、ランニングをするのが単純に好き、それ自体が気持ちイイ(=目的)だとしたら間違いなく長続きする。
(だって走るコト自体が目的だから…)
もうひとつ別の話をすると、例えば結婚。
よく結婚する時に“めでたくゴールイン”ってなコトを言ったりしますが、これってオレは違うって思う。
“ゴール”って何??って話です。
ゴール=結婚だとしたら結婚が“目的”ってコトですよね。
でもそうだと結婚した瞬間に全てが完遂してしまう。
結婚ってそういうものなのか?
そうじゃなくって、目的はあくまで“愛し合う二人がずっと一緒にいるコト”
そのタメの手段として結婚というカタチがあると思うんです。
つまり、結婚は愛し合うふたりがずっと一緒にいるタメの法律的な制度で、正にスタートなんです。
その区別が付かないと、多分不幸になっちゃうんだろうな…
皆さんも改めて「目的と手段」について考えてみては如何でしょう。
何か見えてくるものがあるかもしれません。