右肩痛その後
まだ痛みは続いている。
ただ、痛む感じが四十肩、五十肩の時とほとんど変わらない。そこで、大変な病気ではなさそうだということで、勝手に六十肩であることにした。
そう考えると、いずれ治るだろうという気持ちになり、不思議に気にならなくなった。
むやみにストレッチをしたり、負荷をかけることもやめた。
五十肩の対処法に、枕を高くして痛い方の肩を下にしないという記載があったので、念のため実行中。効果のほどは定かではないが、冒頭で述べたとおり気が楽になっているので、続けている。
腰痛も併発していたが、整形外科では首の椎間板が潰れていると言われた時から、気持ちがそっちに行ってしまい、やはり気にならなくなった。
気の持ちよう?
以前腰痛の際に鉄棒にぶら下がって背筋を伸ばすと、整形外科の理学療法でやる首を引っ張る、という機械と同じ効果が得られるのではないかと考えて試していたことがあった。
そんなことを考えていた矢先、4月からの職場で昼休みに散歩に出たところ、小さい神社に樹齢五百年の御神木があり、その横に鉄棒があることを発見。
まだ1週間くらいだけど、昼休みにお参りして鉄棒にぶら下がっています。
高さが低いので、膝から曲げないと地面についてしまうが、そんなことよりもぶら下がった瞬間に愕然。
重い。
懸垂でもできるかなくらいで調子込んでいたのだが、それどころか自分の体重を支えきれない。握力もなく、5秒とぶら下がっていられない。
握力がおちているせいだと思いたいが、おそらく握力があっても多分同じ。
ショックである。
肩が痛いとかそういうレベルではない。
腰痛にいいとか、肩痛にどうかなどということは二の次にして、ぶら下がって、1回でもいいから懸垂をできるようになりたい。
その日から、ぶら下がる時間を1秒ずつでも増やそうと通い始めた。
どうなることか。
昨日の日直勤務の時間もちょっとだけ抜け出して行ってきたが、神社のお隣の家の中で犬がぎゃんぎゃん啼いている。
最初の頃は啼かれていなかったと思うのだが、毎日のように来るのがうざいと警戒されているのか、足音を覚えて喜んでくれているのか、おそらく前者だよね。
高校生の頃、新聞配達をしていたが、庭に犬のいるお家も数日行けば足音を覚えて鳴かなくなる。犬は賢いなぁと感心したものである。
家飼いの小型犬だと思われるが違うのでしょうか。自宅の向かい側にも犬が2匹いるようであるが、私が出入りする都度、ギャン鳴きします。覚えてくれないのかしら。
ま、鉄棒には支障がないのでどうでも良いのですが。
トレーニングとかエクササイズとかいうとおおごとなので、やる気がうせるし、できないけれど、鉄棒ならできるかねぇ。
雨が降るとできないけど。
しばらく通ってみます。