嘘はつきたくない。

誰でもそうだ、真っ当に正直に真っ直ぐに生きていければどれだけ良いか。わかってる、わかってはいる。

しかし、人は嘘をつく。大小様々あれど嘘を重ねるのだ。
その全てを否定するつもりは毛頭ないし自分自身だって嘘を重ねている。
でも、他者を傷付け陥れてまでついても良い嘘や偽りはやはり許してはいけないと思う。


前文に記載したように私自身、大変な嘘つきです。自身の保身や防衛機能の１つとして流れるように嘘をつきます。ええ…最低です。
しかし、それはどうでもいい事や日常の会話のアクセント程度のものであり、会話の締めに「まぁ…嘘だけどね。」と言うオチをつける迄の潤滑油の為に使用するのです。（おそらく多少のムカつきあっても本気では怒られない…はず）

先日、私が担当させていただいたお客様が詐欺に遭われた話を聞き正直驚きました。ニュースでは何度なく耳にする内容が身近な方の口から発せられる衝撃に戸惑いと隠しきれず、言葉に詰まっているとお客様が察してくださったのか、「でも…子供がね、命を取られなかっただけ有り難かったと思いなさい。なんて言うのよ…おかしいわよね、でも…本当にその通りよね。」と、少し笑ってこの話しはここでおしまい。と話題を変えて下さいました。

他者を騙してまでお金は欲しいのでしょうか？
他者を傷付けてまで優雅に贅沢に暮らしたいのでしょうか？
いや…贅沢はしたいです、お金も欲しい。真っ当に稼ごうが後ろめたく稼ごうが金は金、それはそうです。お金自体には善も悪ないと思います。
でも…それでも、やはりその行為は許されないと私は言いたい。

タイトル…詐欺に
変えるべきだったかな？