祖父からの言葉…
今日、久しぶりに財布の中の整理をしていた…
コンビニのレシートやスーパーのポイントカードに紛れ、折り畳んである一枚の紙。
ひろげて中を見ると一言…『いっしょうけんめいやれ』
と、書いてあった。
読んだ瞬間…涙があふれ止まらなかった。
今年の4月、GWになろうとする週末に母親からの電話。
「おじいちゃん、死んじゃったんだって。」
しばらく現実を受け入れる事を出来ないまま呆然とした。
3月に会いに祖父の家に行った時には退院もして、肺も綺麗になってるんだと従姉妹から聞き
「今年の夏には曾孫を連れてくるよ。」
と話しをしていた矢先の出来事だった。
帰る間際、曾孫の卒園と入学祝いにと渡してくれたご祝儀。
力の入らない手で書いてくれた祝いの文字と子供の名前…
祖父と2人きりになったときに手元あった紙に俺に書いてくれた『いっしょうけんめいやれ』の一言
じいちゃん、俺はもう少し貴方に生きていて欲しかった。
…不思議だね、あれだけ沢山泣いたのに。じいちゃんを思い出すと…まだ、涙が止まらないや。
『いっしょうけんめいやれ』
貴方からの遺言、親や他の従姉妹達以外に貰った俺にだけの言葉。
大切に胸に刻むな、じいちゃん。
コメント
2010/09/16 22:49
1. もう寝るってのに泣かせるなぁ
え~話しだぁ
こんちくしょう
返コメ